I Giornali

今週のブログ人のトラ場テーマ。
「あなたは新聞を取っていますか?」

私はとってません。
というか新聞配達というシステムが
あそこまできちんとされているのって
日本くらいじゃないのかしら?
映画などではアメリカの少年が
自転車に乗ってさぁっとやって来て
庭先に新聞を投げ込んでいくシーンがありますけど。
日本みたいに丁寧じゃないなぁといつも思ってたの。

イタリアでは新聞配達は基本的にありません。
フィレンツェも含め都市部では
街のあちこちに「Edicola」という
新聞＆雑誌販売キオスクがあって
そこで、みんな思い思いの時間帯に好きな新聞を購入。

私も自宅に一番近いEdicola（エディーコラ）を愛用。
店先にその日の新聞のトップニュースの
見出しを書いた紙が張り出されるので
それを見て、自分に興味のあるニュースだったら絶対購入。
あとは、気になることが
載っていそうな予感がするとき（笑）には購入。
他の雑誌を買いに行ったのに、お目当ての雑誌はなくて、
手ぶらで出るのもなんだぁと思ったときに（小心者なので）
ついつい新聞を購入したり。

但し、おじいさんやおばあさんなど、長年の顧客で、
足腰が弱くなったなどの理由で
自宅から動けない人には
エディーコラの人が
巡回して配達していたりすることもあります。
でも、この場合でも
日本みたいに必ずしも「早朝配達」が保証されるわけではなく
エディーコラの人の手が空いた時間になってしまうのね。

根っからの活字中毒であることや
メールマガジンを書いていることも関係して
基本的にはほぼ毎日新聞は購入しているのですが
いわゆる「新聞を取っている＝定期購読している」
というわけではないのです。
私が愛読しているのはLa Repubblica紙。
基本的には0,90ユーロ。
おまけの雑誌がついてくる日は1,20ユーロ。

因みにわが実家では
読んでいる時間もないし、テレビの情報で十分ということで
ここ数年（私が完全にいなくなってから）は
新聞は定期購読していないようです。
先日の帰国時に広域地域合併で
わが田舎も生意気に「伊豆の国市」になったのですが
それにあわせて市長選＆市議会議員選があり
その投票結果を知るためだけに
私は近所の新聞販売店まで
新聞を買いに行かされました（笑）。
サラリーマンじゃないから経済新聞は要らないしねぇ。
お客さんとの話題のために必要な情報なら
新聞じゃなくてもテレビとラジオで充分みたいです。

ということで
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