イケズの構造。
読み終わりました。
某週刊誌でずいぶん前に書評が出ていて
その場ですぐに読みたいと思って
Amazonに注文して
わざわざフィレンツェまで届けてもらっていながら
なかなか読めずにいたもの。
イケズってなに?
というところから始まって
すごい展開になっていくのです。
途中難しすぎてよくわからなくなります。(爆)
というか、途中でイケズがなんなのか
見失ってしまったのです。
私にとって「イケズ」という言葉との出会いは
なにを隠そう、ずいぶん大人になってから
アニメの「ちびまるこちゃん」のなかで。
まるこが「うーん、いけぇずぅ」といっているのを見て
ふむ、イケズってそういうことかぁ。と思ったのが最初。
なので、本書が語っている「本質的なイケズ」とは
ちょっとだけ違っている気がします。
まるこの捉える「イケズ」は
いわゆる「よそさん」が感じている「イケズ」であって
それははっきり言ったら「意地悪」の代名詞。
しかし、本当の「イケズ」は「意地悪」じゃないのだって
この本を読んでなんとなくわかりました。
でもやっぱりなんとなくしかわからないのだ。
それは本当の「イケズ」体験がないからなのか?
とも思うけど、あんまりイケズ体験はしたくないかもとも思うし。
しかし、帯に書いてある、これ。
↓
どっちなん?
一つだけ否定語じゃないんです
○ええんちゃう
○よろしおすなぁ
○いやーっ
○そやねぇ
答えは本文中でみつけてね
ということでしたが、
結局一回読んだだけではよくわかってない私。
もう一回読まないとどれが否定語じゃないのか理解不能。
本書はイケズをよりよく理解するための
実用書であるとともに(笑)
コミュニケーション論としてもとても面白い。
お勧めです。
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某週刊誌でずいぶん前に書評が出ていて
その場ですぐに読みたいと思って
Amazonに注文して
わざわざフィレンツェまで届けてもらっていながら
なかなか読めずにいたもの。
イケズってなに?
というところから始まって
すごい展開になっていくのです。
途中難しすぎてよくわからなくなります。(爆)
というか、途中でイケズがなんなのか
見失ってしまったのです。
私にとって「イケズ」という言葉との出会いは
なにを隠そう、ずいぶん大人になってから
アニメの「ちびまるこちゃん」のなかで。
まるこが「うーん、いけぇずぅ」といっているのを見て
ふむ、イケズってそういうことかぁ。と思ったのが最初。
なので、本書が語っている「本質的なイケズ」とは
ちょっとだけ違っている気がします。
まるこの捉える「イケズ」は
いわゆる「よそさん」が感じている「イケズ」であって
それははっきり言ったら「意地悪」の代名詞。
しかし、本当の「イケズ」は「意地悪」じゃないのだって
この本を読んでなんとなくわかりました。
でもやっぱりなんとなくしかわからないのだ。
それは本当の「イケズ」体験がないからなのか?
とも思うけど、あんまりイケズ体験はしたくないかもとも思うし。
しかし、帯に書いてある、これ。
↓
どっちなん?
一つだけ否定語じゃないんです
○ええんちゃう
○よろしおすなぁ
○いやーっ
○そやねぇ
答えは本文中でみつけてね
ということでしたが、
結局一回読んだだけではよくわかってない私。
もう一回読まないとどれが否定語じゃないのか理解不能。
本書はイケズをよりよく理解するための
実用書であるとともに(笑)
コミュニケーション論としてもとても面白い。
お勧めです。
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1点だけ気になる点があるのですが。。。
「ええんちゃう」って京都弁ではないのでは?
大阪の人がよく使う言葉だと思います。
と突っ込まずにはいられないのも関西人ゆえか?(笑)
関西何処でも使うし、どこでも「ええんちゃう?」(笑)
「いけず」はとうせんぼから来てるように思うが、本にはなんて書いてある?
多分弁慶が四条の橋を通る人から刀取ったとか、その辺にも絡んでそうやな。
京都人と京都弁。
すごく不思議な世界なのです、私には。
「ええんちゃう」は関西弁ですよね、広域の。
私には違いがよくわからないけど。
>謎探偵
関西弁って種類が実はたくさんあるんだよねぇ。
「いけず」の語源については触れていなかったけど
「行けず」」からきているのだから
その可能性はあるよねぇ。
>ermioneさん
メルマガもご愛読いただきありがとうございます。
さて、このdiの使い方ですが、
非人称動詞の中に主語として
di+不定詞という形をとるものがあるのです。
このタイトルの場合は、単なるessere動詞なのですけど
「個人の考えや意見」を表明するせいで、
つい冗語的にdiをつけてしまいます。
決して間違いではないと思いますが…。
絶対に必要なわけではありません。
御丁寧な解説どうもありがとうございました。
これからも頑張ってください!!
御丁寧な解説どうもありがとうございました。
これからも頑張ってください!!
「~ちゃう」っていうのがそもそも大阪の人がよく使うような気がします。
それはさておき、先日シエナに行った際に、「シエナの伊語は、美しいとされてる」という話を聞きました。フィレンツェとは違うもんなんでしょうか?それとも関西弁のようになんとなく西の方の言葉だけど、府県によって、あるいは大阪でもエリアによって同じトスカーナとはいえ違うのでしょうか?
どの言語でも、言葉ってやっぱり奥行きがありますね。知れば知るほど不思議です。
これからもよろしくお願いします。
>Ginaさん
微妙な違いなのかなぁ。
フィレンツェ方言はトスカーナ方言とも違います。
フィレンツェ特有。フィレンツェ語。
シエナのイタリア語は確かにきれいだといいますね。
フィレンツェのような変に鼻に抜けるC音がなかったり。
シエナの外国人大学でイタリア語を学ぶと
きれいなイタリア語が身につくという伝説もあります(笑)。
イタリアはもともと、
それぞれ特徴のある都市国家の集まりですから
言葉のその街々で微妙に違ったりしますねぇ、
同じトスカーナでも。