不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

La Giostra con l'aria lamentosa

2006-12-06 00:36:11 | まち歩き

夏の間は姿を消していた共和国広場のメリーゴーラウンド。
秋から広場に戻ってきた。

このメリーゴーラウンド、日中の太陽の光の下では
あまり感じないけれど、夕刻の薄闇から夜にかけては
なんだかすごく物悲しい感じになる。

秋冬という空気がそう感じさせるのか、
メリーゴーラウンドのもつ哀愁がそう感じさせるのか。
雨の気配を含んだ空気に滲む
ぼんやりした光の加減も哀愁を感じさせる。

Giostra_01
オープン前の幕がかかったメリーゴーラウンド。
なおかなし。

logo_albero4 banner_01


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
母が、メリーゴーラウンド大好き。 (j-tenten)
2006-12-06 10:28:05
母が、メリーゴーラウンド大好き。
秋冬って、いつまで出るの?日本にも、こういう広場があるといいなあ。
返信する
メリーゴーランドって冬だけだったんですね。 (ひろ)
2006-12-06 15:02:16
メリーゴーランドって冬だけだったんですね。
そういえば一度5月に行った時は
見かけなかった気がします。
私はいつも冬に行くことが多いので
フィレンツェ=メリーゴーランドっていうイメージでした。
返信する
>j-tentenさん (albero4)
2006-12-07 12:31:08
>j-tentenさん
メリーゴーランド好きな人って結構多いですよね。
性格にはいつごろまでだったかなぁ、3月頃にはまだあったような気もします。
真夏にはなくなるんですよね。
フィレンツェの共和国広場は特に何もないけど、
人が集まりやすい広場なんですよね。

>ひろさん
そうなの、冬のフィレンツェの風物詩。
きれいなんだよね、冬のしっとりした闇の中で輝いているほうが。
夏は日も長いし、ちょっと風情がないのかも。
返信する

コメントを投稿