議会全員協議会 二つの大問題について（2017.12）

１２月１日（金）

北栄町議会全員協議会が開催されました。

複数の協議事項がありましたが…
二つの大問題が報告される。

●約536万円の源泉徴収漏れを松江税務署から指摘される

　役場内での所得税の源泉徴収事務の計算に誤りがあり、徴収不足を松江税務署から指摘された。

　徴収漏れの原因は、

　①複数の部署、職場で勤務した職員などの所得を合算して処理しなければならないところを別々に処理していた。

　②中途採用した職員に対して、前職の所得を合算していなかった。

　秋山の質問：給与計算をする職員は、正当な処理を認識していたか。
　（民間企業では当然のこと）

　回答：給与計算の元締めの総務課を含めて認識していなかった。


さかのぼれる約5年間分の税額、加算税、延滞税の金額は約536万円。

役場から税務署への支払いは予備費で対応することが想定されている。

最終的には、私たちが納めた税金等から支払われることになる。

　―給与計算した担当者、課長を含む責任者、(副)町長は、どう責任をとるのでしょうか。―


●耐震補強工事中の旧北条庁舎基礎に破損

　現在耐震補強工事中の旧北条庁舎の外柱基礎部分のコンクリートに、
　クラックが入り破損していることがわかった。
　（地震被害ではない）

　外柱基礎　現況写真資料

以上の問題について、今後どのように対応するか検討することになります。

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