秋山おさむのブログ

北栄町 秋山おさむのブログです。
「こころの豊かさを感じられる北栄町」を目指して活動や情報を発信しています。

TPPと日本農業 その1

2018年06月27日 | 最近の動き・活動
6月27日(水)

セミナー「TPPと日本農業」を受講しました。
日時:平成30年6月27日
場所:鳥取
講師:小林一
内容:TPPをめぐる動向とTPPに参加した場合に予測される日本の産業(農業)や、経済、社会への影響について検討し、平和で均衡ある国家間の協力関係を構築することの重要性を学ぶ。
   1.TPPの動向
   2.背景
   3.協定の概要と特徴
   4.影響予測  など


(いつものように、秋山の個人的な感想です)
TPP今国会で承認されると、メキシコに続き2番目に批准することになる。
発効するには、11カ国中6カ国以上で加入手続きが必要です。
(経済的要因の背景)
・アジア・太平洋地域における重層的な経済連携
今ある連携、APEC・ASEAN・日中韓FTA・ASEAN+3・RCEP・FTAAP
・アジア太平洋地域における経済連携
GATT・WTO・FTA・EPA
・日本の経常収支は、貿易収支と所得収支の黒字によって支えられてきた。
・日本の長期債務残高はGDP比2倍、財政運営に深刻な問題。
(心配ないという他の意見もある)
・日本の主要貿易相手国(輸出・輸入とも)は1990年代までのアメリカから中国、アセアン諸国にシフトしている。


(協定の概要と特徴)
・TPPは農業だけの問題では無い。
・農業 内国民待遇と原産品について漸進的に関税を撤廃する。いかなる輸出補助金も採用、維持してはならない。
・公用語は、英語、スペイン語、フランス語
 高額の公共工事入札には公用語での対応が必要になる。
 (鳥取県、鳥取市などはスペイン語、フランス語のできる人の採用が必要になる)


(影響予測)があまり知られていない
・農業生産減少予測 鳥取県の生産額の約2倍約900~1500億円の減少。
・GDPの伸びは約8兆円(1.5%) 
数字はアメリカを入れないイレブンのときの内閣官房の予測数字です。
・主要5品目と他の農産物の取扱いの相違点も大切。
ここまでは少しは理解できたが、これから起こる事の論点は正直理解不足です。


6月19日(火)から7月2日(月)まで 定例議会中です。
私の一般質問は、26日に終わりました。(ちょっと消化不良ぎみでしたが)
少し余裕ができました、議会の様子も少しづつ載せていきます。


大栄図書館南側です。
鳥取県さく井協会の方が災害時などに活用してもらおうと、北栄町に寄付される予定の井戸です。




ご覧いただきありがとうございます。

代満(しろみて)

2018年06月19日 | 最近の動き・活動
6月18日(月)

六尾自治会の代満でした。
春先からの水田での作業が、田植えまで終わり 18日が 代満 でした。

我が家にも、二枚ですが水田があります。
春になれば、トラクターに乗って 田起し をします。
毎年、5月5日(こどもの日)は 治井手 です。
5月27日は 堰上げ です。
(天神川の水を和田の取水口から取り、北条を経て、由良川の下をサイホンの原理でくぐって六尾までやってきます。何時も思うのですが、昔の人の知恵には驚きます)
6月1日 代掻き をしました。
ここまでは私がします。
田植え はJAにお願いします。
代掻き が下手で
田植えのオペレーターの人には毎年迷惑をかけています。
我が家の水田のうちの一枚です。(六尾構造改善センターの隣で目立ちます)


秋の刈取りまで、ブログに時々載せようかなと思っています。


●北栄町議会定例会
会期 6月19日から7月2日まで
20日 道の駅整備に整備に関する調査特別委員会が開催されます。
26日 防災について の一般質問を行います。
(もちろん他の日にも 本会議、常任委員会などが開催されます)




ご覧いただきありがとうございます。

New すいか・ながいも健康マラソン大会

2018年06月16日 | 最近の動き・活動
6月17日(日)

すいかながいも健康マラソン大会が開催されました。
(参加人数 4,920人)

きのう 16日(土)


きょう 17日(日)


すいか


ながいも(とろろ汁)


健康マラソン (3Kmスタート)


とくべつ賞


来年のすいかながいも健康マラソン大会
2019年6月16日(日)

です。




ご覧いただきありがとうございます。

北栄町議会 全員協議会(2018.6)

2018年06月16日 | 北栄町町議会関係
平成30年6月11日(月)

北栄町議会 全員協議会が開催されました。

協議事項

1.6月定例議会 提出議案の概要
(1)予算関係
(2)条例制定関係
(3)報告関係
(4)その他
 でした。

(秋山が気なったことだけ報告します)

(1)補正予算(支出の説明)

①産地パワーアップ事業 152,051千円
 西瓜:低コストハウス、寒冷紗 115,723千円
 北栄ドリーム農場 36,326千円

②道の駅北条公園 6,540千円

③その他
 行政改革、被災者支援、農業振興補助金、松くい防除、道路維持管理、社会資本整備などの歳出増

 補正額 220,710千円
 補正後 9,068,838千円

(2)条例制定関係(3)報告関係(4)その他 
 については、省略します。


2.道の駅「北条公園」再整備に関する計画・設計

<流れ>
基本構想 → 基本計画(今回の予算提案部分)
 → 基本設計 → 実施設計(詳細設計)

アンケートを5月末で締切り、6月議会中に報告ができるよう現在集計作業中だそうです。

①単純集計だけでなくクロス集計の要望も議会からありました。

②自由記入形式に近いアンケートでしたので、集計方法・集計結果に興味深いものがあります。
 キーワード毎の集計が有効と言われています。

③更に、結果のキーワードから遡って要因を見ることも大切だと思います。

④グラフ化などの見える化も大切です。
 集計、見える化の手法によって結果(印象)が大きく変わってきます。
 楽しみにしています。



3.北栄ドリーム農場の収支計画(第3期~7期)

 示されたものは、収支計画ではなくて損益実績・予想だと思いますが。
 予想貸借対照表、キャシュフロー計算書も示す必要があるのではないかと議会から意見がでました。(その通りだと思います)
 また、損益と手持現金の動きがイコールでない為、資金繰り表も示した方がよいと思います。






ご覧いただきありがとうございます。

6月行政報告

2018年06月12日 | 北栄町町議会関係
6月11日(月)

6月行政報告会が開催されました。

(いつものように 気になった部分のみ報告します)

町長の主な動向です。


り災証明書発行者への支援事業申請状況です

右下の 92世帯が ゼロになるよう役場の職員さんが、被災者の皆さんのところへ伺っています。

ふるさと納税の状況です。

昨年実績のざっと3割で推移しています。
予算達成厳しい状況です。

青山剛昌ふるさと館入館者数です。

GWの休みが昨年比 4月は1日多く 5月は1日少なく、入館者数も昨年比 4月は多く、 5月は少ない。
5月までの累計では、昨年比 8%の増加です。

米花商店街の来客者数です

昨年より大きく落ち込んでいます。
根本的な原因があると思います。皆さんどう思われますか。

いちごの状況です。

損益、キャシュフロー、資金繰りについて、しっかり見て行こうと思います。
本当はビジネスモデルを、どう描いて運営していくかが大切だと思っています。
農産物は理屈だけでは、どうしようなくリスクの多い事業だと思っています。




〇道の駅「北条公園」の再整備に関するアンケートが実施され、集計・分析結果が公表され、運営協議会において検討がすすめられます。

〇松くい虫防除が行われています。




ご覧いただきありがとうございます。

ありがとうございます

2018年06月10日 | 最近の動き・活動
6月8日(金) 一日の訪問者数としては
開設以来一番多い人にブログを見ていただきました。
ありがとうございます。
(人数はチョット内緒)

6月10日(日) 朝の出来事
六尾運動公園の清掃作業(草刈りなど)を行いました。


6月10日(日) お昼過ぎの出来事
農地保全の会の皆さんが子供たちと一緒に田植えを行いました。
もち米を植えました。秋、手で稲刈りを行います。
収穫したお米は、敬老会の赤飯、正月のお餅になります。


農村公園の清掃作業、子ども達との田植えに参加していますが、
カメラを構えていたので私は写っていません。

 
ご覧いただきありがとうございます。

春の六尾環境行事

2018年06月08日 | 六尾自治会にて
2018年5月18日(金)

春の六尾自治会行事のなかから、私も参加した作業を紹介します。

4月11日(水)
プランター花植え

毎年春先に六尾構造改善センター(集会所)の玄関プランターの花植えと
周辺の草取りを千歳会(老人クラブ)の皆さんが作業されます。




4月29日(日)
一斉みぞ掃除

内水路の泥上げ作業を毎年4月29日に行います。




6月3日(日)
クリーン作戦

老若男女たくさんの皆さんが参加され、内のゴミ拾いを行います。
参加人数約80人でした。晴天で気持ちの良い清掃作業でした。
終わった後、パンと飲み物が参加者に配られました。




六尾自治会の 清掃作業の様子が 
小学校で使用されている
「わたしたちの北栄町 地域副読本~まちの姿~」
清掃作業 -26ページ- に掲載されています。







ご覧いただきありがとうございます。

人口減少社会と地域経済の将来

2018年06月05日 | 最近の動き・活動

鳥取県・鳥取短期大学連携講座を受講してきました。

日時:平成30年6月5日(火)
場所:鳥取短期大学
講座名:人口減少社会と地域経済の将来
講師:野津和功


内容:日本の総人口は2008年の 1億2810万人をピークに
減少に転じた。
   全国一律に人口が減っているわけではないが、
   さまざまな
   人口減少の影響がでてくる。
   増田レポートの波紋
   国:「地方創生」政策の登場
   県:「鳥取県元気づくり総合戦略」
   町:「まち・ひと・しごと創生総合戦略」策定 


鳥取短期大学

〇人口減少の影響
(1)人手不足問題
(2)売り上げ不振問題
(3)「消滅する市町村」問題
(4)地方公共交通網の衰退・縮小問題
(5)「年金・医療・介護制度の持続可能性」の問題
(6)空き家問題


〇地域社会への影響
A.就業機会・雇用の減少
(生活関連サービス 小売り、飲食、娯楽、医療機関など)の減少
B.生活利便性の低下
(税収減などによる行政サービスの低下、社会インフラの老朽化)
(地域公共交通の衰退・縮小)
C.コミュニティの機能低下
(住民組織 自治会、消防団、地域の祭り等の担い手不足)
(空き家、空き店舗、工場跡地、耕作放棄地の増加)


〇解決策の一つ
「北栄町まち・ひと・しごと創生 総合戦略」
が策定されています。
鳥取県には「鳥取県げんきづくり総合戦略」
があります。

人口減少問題の一般質問を予定しています。

(このことは少し先の話)
6月定例議会は「防災について」を一般質問します。

6月11日(月)
全員協議会が予定されています。
協議事項は
〇道の駅「北条公園」
〇北栄ドリーム農場の収支計画 などです。




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