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日記と観劇記録(主に宝塚関係)

三銃士(舞台編)

2011-09-25 10:05:45 | 観劇全般
舞台の感想は”三銃士”の話が時々見てた三谷氏の人形劇と繋がって、
こんなんだったんだ~と納得したのと、
ダルタニャン役井上くんの”気合が入ってた”ってとこでしょうか!

内容はともかく個人的な事を少し。

★アトスのさとしさん

友が「さとしさんに宜しく」と送り出してくれました。
お元気そうでした。
三銃士の中では一番目立った役で、
ミレディとのデュエットとかソロもありました。

★コンスタンスのたっちん

本当にダンシング・フォ・ユー以来でたっちんに会えるのを楽しみにしてました。

でも宝塚の男役に寄り添う娘役の頃の奇麗なソプラノとは違ってました。
デュエットは井上くんの声量に対抗しての声量と歌い方で、
普通の上手い人って感じ。
低い音から高い音まで出てシビレてたのに何かが違う~まぁ いいワ~!

でも役的には目立つしアサコさんと王妃が低い声なので、
たっちんの声は可愛くてバランス良かったと思う!

★ミレディのアサコさん

最初のキャスト発表の時から、
似合うんじゃないかな~と思ってました。

男役時代はあまり興味はありませんでした(^_^;)が、
今回のミレディ役とても良かったと思います。

声の押し出しも役の存在感or迫力もありました。
ダルタニャンに迫るとこも良かったし、
ラスト勢いよく城壁から落ちるのも気持良かったです。

”女優”いいんじゃないでしょうか!(偉そうにm(_ _)m)

エリザの時よりウエスト少し痩せましたか?
それとも黒い衣裳のせいでしょうか?

★枢機卿の祐一郎氏

一人だけ異空間の圧倒的な♪歌唱力 スゴイです。
やはり祐一郎氏のうつり行く姿を見届けなければいけませんワ!

特に低音はビブラートをきかせ劇場中響きました。
高音ロッカーは一人遊んでる気もするけど、
これはこれでいいんじゃないかな~と思う。

あとセリフがアナウンサーみたいだったんですけど!?
昔よりカツゼツ良くなってませんか?

全員四季の発生法だと気持悪くなるけど、
一人だと結構気持いいみたい(勝手でm(_ _)m)

全体の舞台の出来より、
個々の表現方法が興味深く面白い作品でした。

それにしてもA席15500円は高すぎます。
モチロン私はC席5000円の席ですが!

今回銀橋があって前の人は迫力あって良かったと思うけど、
3階席は銀橋シーンはほとんど頭しか見えませんでした
作品の感想が盛り上がらないのは多分このせいです。