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日記と観劇記録(主に宝塚関係)

スカーレット・ピンパーネル

2010-09-19 09:09:05 | 星組
星組東宝千秋楽スカーレット・ピンパーネルを見ました。

改めて見るとしっかりとした作品でした(遅っ)。

大劇場で1回しか観てないし、
その時はショーブランの存在感と歌唱力に満足しきって、
ボーッと観てたような気さえしてきました。

今更ですが冒頭からちゃんとした筋書きが展開されていたんですネ(^_^;)

あと あすかさんがとても丁寧に演じられてて、
銀橋ソロ他どの曲も聴かせてくれました。

トウコさんはノビノビと演じられてて、
最後の立ち回りはやっぱりカッコ良かったです。

主演3人の芝居と歌唱力があっての成功なのですネ~
充実した3人が際立った良い作品でした。

最近 他の作品を観ると短命で終わった訳を冷静に分析してる今日この頃。

大作と協賛が付かないと嘆いていても、
実力と歌唱力が無いせいだったのでしょうか?

ウンも有ると言われますが、
下級生時代にウンは使い果たしたのでしょうか?

こんな歌唱力勝負の作品出来ませんもん。


話を戻しますが、今回CSで見て内容が分かった点が多く、
大作は1回じゃ分かりにくいと言う事ですネ!

特にミュージカルなのでボーッとしてると、
歌詞に付いて行けなくて置いてけぼりになりやすいし、
良い曲だったしか残らなかったりするし。。。

最後のショーブランの捕らえられ方が???だったのですが、
やっと理解出来ました(遅っ)

フィナーレ始まりのレオンさんの銀橋ソロが好きです(^_^)v
最後に来てここで初めて笑ってます!
濃紺のベルベットの衣裳もいいワ~

こんなんだったら月組版も観てみたいかも(CSで(^_^;))

あ~ もう一回ぐらい真剣に見ます。


P.S.
アンコールでレオンお披露目トークを見ました。

以前見てるはずですが完全に忘れてました。

バレエ時代に欠点だった肩幅とか手の大きさとかが、
男役的にはそれが良しとされてて本当に良かったと言ってました。

”手”は男役は絶対目立ちますもん。

あと印象に残ったのが「肉食系男役を極めて下さい!」かな~
ファリー系が多い中 肉食系は貴重なのでどうぞそのままで居て下さい!

ロミオもちょっと肉食系だったかも(*^_^*)
でも 全然OKです!

トート&ファントムも肉食系だろうな~
それも面白いし(かなり期待大)

レオンさんの”ねねちゃんの呼び方”が力が抜けそうでオカシカッタです。
このコンビまだ良く分からないのでもっと面白くなりそうです(^_^)v