そらへ♪~どこにいても観劇LIFEを楽しみたい

日記と観劇記録(主に宝塚関係)

MOTHER(2008.11.23 紀伊国屋ホール)

2008-11-30 10:54:18 | 観劇全般
どうしてこの青年座の舞台を観たかと言うと、
親戚の子が出演してたからです。

風の噂にはず~っと続けてるらしいと聞いてても、
なかなかチャンスがなくて今回が本当に初観劇でした。

待望の再演みたいで、脚本も良く出演者もみな個性的で上手くて、
とてもとても面白かったです。

初めて観る親戚の子の芝居も、
私が言うのも何ですが、優しい人柄と実直さが出てて、
最初から出番も多く、真剣に役を演じてる姿に感動しました。
我が親戚にこんなに舞台で頑張ってる子がいるなて、スゴイ事です。

「うちの親戚のみんな~ 応援しょうよ!」
って私もあんまり力になれないので、
こっちにいる兄に宣伝しときました。
これから応援してくれるといいけど。。。

ところでどんな人達が観に来てるかな~と思ったら、
普通の人はあまりいないような気がします。

年齢は若い子から年配の人迄幅広かったのですが、
演劇を志してる若い子とか昔から小演劇を観てる中高年の方々、
芝居がかなり好きな人達ばかりと言う感じです。

418席は日曜日という事もありほぼ満席でした。
私も充分楽しませてもらいましたが、
周りの方々には宝塚は邪道と言われそうな雰囲気でした。

隣の人に「マイクは付けてないんですか?」
と質問したかったけど、演劇論とか言われたら困るのでやめときました。

ここの芝居はハングリー精神から生まれる作品で、
宝塚はハングリーからは決して生まれない作品という事を実感しました。

劇場のレトロな雰囲気、座席、舞台、照明etc
やっぱり宝塚とは違いました。
椅子がとても座りにくくて腰が痛くなりました。。。

いい作品だったのにラスト、
意外とカーテンコールがなくて東京ぽいな~と思いました。
もっと拍手してもいいのに。。。

でも作品はと~っても良かったヨ~(^_^)v