★パリ・オペラ座バレエ団の新しいエトワール

アメックス（バレエのチケットはアメックスに頼んで取ってもらった）からの情報では

この日（12月27日）の
「パキータ」には

エトワールの出演の予定はなかった。
であるから、

私たちはそんなに期待もせず、
でも、パリ最後の夜の

最後に見る３度目の「パキータ」を

じっくり心おきなく味わっておこう、
そんな気持ちで

パリ国立オペラ座ガルニエ宮に向かった。
ところがどっこい、、、

配られた出演者名簿には

エトワール、Dorothee Gilbertと

出ていた。
エトワールによるバレエを見られるのはやっぱり嬉しい！
さて、彼女のパキータはジロのとも
ルテスチュとも違っていた。
その全身から醸し出される、可愛さが
私たちの心を魅了した。
ファンとは移り気なものだ。

さて、私も娘もドロシーの
大ファンになってしまった

３人の女性エトワールによる
３者３様の「パキータ」を観たことは、
娘にはとってもいいことだった。
バレリーナの個性がはっきりと

違いとして分かったからだ。
技術的な能力もさることながら、
個性というものを考えさせられた。
役は同じでも踊り手が違ったことで、
３通りのパキータを

楽しめたような気がする。
もちろん、演出も衣装も他すべてが同じ！
新しいエトワールが誕生するたびに
あらたな「パキータ」を味わいたくて、
見続けてしまいそうだ。

パキータは単純な話で

パントマイムのような
面白さもあって、楽しめる。
後半はひたすら高い技術の披露の場で、
すばらしい踊りが息をつく暇もなく
次から次へと繰り広げられた。

「ブラボー」の声が何回も上がるのも
弟２幕だ（後半）だ。

☆お台場のソニー・プラザで化粧品に誘惑される

【ハリウッドセレブが開発。ヒーリングハイドレションミスト・ローズ】
、
ソニー・プラザの化粧品コーナーには
誘惑されずにはおられない！

大手メーカーの商品というより、
面白い輸入品やドクターズ・コスメ、
さらにはネットでヒット中のものまで、
ありとあらゆる”今”が詰まっている。

さて、今回は特にハリウッド女優が開発したという
鼻の毛穴を引き締めるスプレーに釘付け。
そうです、鼻の頭を夏に赤く
日焼けさせてから、
鼻の毛穴の目立つこと、目立つこと。
さて、そんな私はこの前も
小鼻専用の洗顔ブラシを買ったばかりであるが、
さて、このスプレーがあれば完璧、と購入した。
誘惑に負けてしまった。

値段も882円なり。お手頃！

☆お台場アクア・シティで面白チョコ発見！

ブランジェリーというフランス語はこんなに一般的なの？
パンの形のチョコを発見。


アイス・キャンディのようで、面白い。
娘が「ほしい」とすぐ反応していた。


「体に気をつけてね」と
添え書きして渡したら、感動してくれるかなあ！
（わが夫へ・・・・はこのチョコかしらん）

さて、これらはみんあお台場の「アクア・シティ」内の
薬局にあったチョコでしたあ。

☆お台場のソニープラザ（アクア・シティ）はチョコ、チョコチョコ

入り口にカワイイ、ベアのチョコがズラリ！
棚にはぎっしりチョコだらけ。
いつもの数倍に増えていたチョコの量！


ちょっとアダルトにリキュールの入ったチョコも！


ズラリ、とはこのこと。
このかんじ×５の量はあるチョコ。こんなにチョコが
売られていたら、バレンタインデーで
チョコをもらえない男って立場ない！

☆お台場のソニープラザのお菓子の威力

【センシブルフーズ/輸入者・日本緑茶センター株式会社
03(5464)1115　さくさくとして美味しい！　乾燥果実
（アップル、ピーチ、アプリコット）】

娘がバレエのトゥシューズのクラスに昇格した。
今週の金曜日からトゥシューズのレッスンが始まる
わけで、親としてはその準備に真っ青といったかんじ！

トゥショーズを買った。
優しい先輩ママがセール情報を教えて下さったので、
セールをしている「バレリーナ」というお店に
買いに行った。知らなかったあ！
トゥシューズって種類がいっぱい。

気の早い娘は
「ねえ、足にまめができるから
絆創膏を買って」という。
まあ、備えあれば憂いなし、と私も同意して
まず、近所のマツモト・キヨシに走った。
ところが、ズラーと並んだ絆創膏を前にして
「ないやあ」とがっがりしている。
「え、絆創膏あるじゃん」と私が言うと、
「うん、まめができないように
予防のために貼るばんそうこうが欲しいの」
「あら、そんなものあるの？」
「うん、あるんだよ」と娘。
さて、結局、娘の求めていた絆創膏は
アクア・シティのソニープラザにしか売っていなかった。

写真上はスペシャル価格で売っていた
お菓子すごーく美味しかった。
210円でした！
いつまでスペシャル価格が続くのやら。
美味しいのでセールのうちに買いだめしておきたい。
体にもすこぶる良いお菓子ですよん。（砂糖無添加）

写真下は娘がバレエのトゥシューズクラス用に
備えて買った、絆創膏！（500円はした、高い）

娘はこのお菓子をまた買いたくて、私に
こんな約束をした。
「ねえ、毎日算数の参考書を３ページやるから、
その都度30円ちょうだい！」
なんて、図々しい娘でしょう。
勉強してお金を稼ごうなんて！
頑張って毎日やれば、１週間で１個お菓子が
買える、考えたなあ、と感心した。
で、つい
「分かった、じゃ、今晩から早速３ページやんなよ」
と私。トホホ・・・。
さて、本当に、娘は３ページを難なくやり遂げた。
お菓子の威力を思い知った。

★パリの安売りドラッグ屋さん

実は安売りのドラッグやさんというと
日本の「マツモト・キヨシ」を想像してしまっていた。
本当に私が買いたいブランドの化粧品があるかしらん、と。
実際に行ってみるまでは、不安だった。
ところがどっこい、通常のドラッグストアより
品数も種類も豊富でした。
かなり混み合っていて、娘いわく、
「あのね、ママ、平気で商品を盗んでいる人
見つけちゃったよ。すごくうまくて誰も気づかなかったよ」
あなたが気づいたんじゃん、と
つっこみたかったが.....。
考えてしまって、軽いノリでは返せなかった。
盗みの現場をパリで見ることになろうとは・・・・。
さて、
「盗みはいけないわよね、誰にもばれなくても
神さまは見ているのよ」と言っておいた。

さて、あまりの安さに（シャンゼリゼ通りの
モノプリより１～２ユーロずつ安かった気がする）
どっと買い込んだ。
私の一押しは「カルダリー（Caudalie）」
特にヴィノパーフェクトはすごくお気に入り！
シミを確実に薄くしてくれた。
雑誌「ヴォーグ」の記事で、美容液は
フランスの売れ筋化粧品のベスト３に
入ってたもん。

さて、私の買いだめレシートをご紹介！
Caudalie Vinoperfe 2(個）29.90 59.80
（朝用のクリーム）
Caudalie Vinoperfe 2(個）29.90 59.80
（夜用のクリーム）
Caudelie Serum Ess 2(個）18.90 37.80
（ボディクリーム）
Caudalie Vinoperfe 2(個）35.70 71.40
（シミ用美容液）
Caudalie CR Contou 1(個）21.90 21.90
（アイ・クリーム）
Caudalie EAU DEMAQ 2(個）11.60 23.20
（拭き取り用クレンジング化粧水）
total 273.90 （ユーロ）
11個買って、５万円もしなかったんす。

え、買いすぎって！
腐りませんし、これで基礎化粧品は半年以上
は買わずにすみそう。

●シティファルマ（Citypharma)
26 rue de Four 6e
01 46 33 20 81
Roc, NUXE, WELEDAと有名化粧品がズラリ。
私はCaudalie一筋、でしたが。

さて、シャンゼリゼには24時間やっている
ファーマシーがあるから、そこで最後に買うのも
いいかもね。私のように買いだめしたい人は
安売りファーマシーのが断然、お得！

★パリの思い出、ルレ・サン・ジェルマン（ホテル）とジュラール・ミュロ

旅の思い出には苦い経験もついてくる。
でも、その苦い経験も大して苦くなかったかも、
と歳を経てそう思う。
だから人間は現状がどうあれ、
感謝することを忘れてはならない、
とつくづくと思う。

さて下の写真は娘がまだ７ヶ月の赤ちゃんのとき、
ニース７泊、パリ３泊という日程で
家族旅行をしたときの思い出の場所でもある。
今回の旅行でサン・ジェルマン界隈を散歩したとき、
わざわざ立ち寄った。胸がキュンとした！

当時我が家に起こった悲惨な出来事
を心の映写機を回して、つい
感情の中に投影させてしまうからだ。
忘れてしまうに限るのだが・・・。
それは、こんなことだった。
かなりの額の前金を渡した上で、
家の建て替えを頼んであった建設会社が
ある日倒産した。

家は壊され、建設用の杭を何本も打った時点で、
工事は突然中断を余儀なくされたのだ。
払ってあったお金はその時までの建設費用の
10倍はあったと思う。
さて、通常は前金としてそんな多額を払わない。
ところが、「前金を○○○円ほど払ってくれれば、
総額をディスカウントしましょう」と言われ、
信じて払ってしまったのだ。
信じるには訳もあり、その建設会社は
夫のお部下の紹介だったのである。

お金を渡す時は、信用していないようで求めづらいが、
「契約不履行や契約と内容が一致しない場合、
法的に訴えられるような契約書をかわしておくべき」
なのである。

もし、それがあれば国からの何らかの救済処置を
受けることができたかもしれないのだ。
どんな相手でも（たとえ親友でも）
念のために用心して契約書はしっかり
作ってておくべきなのだ。
西洋では当たり前で、
日本では失礼を言うようで心情的に求めづらいことだが、
万が一の時のために細部にわたって契約書をちゃんと
かわしておかなければいけない時代に
なったということだ。弁護士の立ち会いの上でね。

もちろん、払ってあったお金は一切戻らず、
家の建て替えを続けてくれる
あらたな建設会社を探さなければならなかった。

さて、当然かなりの額を損したが、
我が家の場合、そのあとでも、
信用して貸したお金が戻ってこない、という
お人好しな事件が起こった。
（今でもだまされたとは思わず、返金を信じている！）
だから、実にその時はまだ大した
痛手ではなかった、と今になってみれば言えるのだ。
”痛手を負った”なんて
被害者意識にさいなまれて平常心を失うと、
まともな時なら相手にもしない話に
つい手を出して更に痛手を負うことになる、
ということを経験した

だ・か・らー！
どんな悲惨な状況にあっても、
「これだけですんだんだから」と
何がなんでも神の配慮を探して思うべきなのだ。
悲惨な中でこそ、人の痛みを知ったり、
人情にふれることができたり、
それまで気づかなかった
大切な何かを知ることができる。
人間的に成長できるチャンスの時かもしれないのだ。
だから、感謝だ。

我が家は”泣きっ面に蜂”とばかり連続２回ほど、
この世界の、強欲で、
自分のことしか考えない（あるいはそういう状況にいる）
人たちに、”してやられた”。

でも、そんな強欲な人たちのおかげで、
人生の秘訣を知ることができたのだから、
やっぱり感謝だ！　感謝こそ人生のエッセンスだ。


家族旅行の時に泊まったホテル
「ルレ・サン・ジェルマン」の１階に
レストランができていた。
●ル・コントワール・ヂュ・ルレ
（Le Comptoir du relais)
9 Carrefour de l'Odeon 6e
01 43 29 12 05

今、パリで最も人気のレストランなんだと。
オーナーシェフのイヴ・カンドゥボルドは
14区の「ラ・レガラート」をあっという間に
名店にした敏腕有名シェフなんだって。
ランチタイムは長蛇の列なそうで、暇さえ
あれば並んだんだけど。
ホテルに泊まれば確実に評判の料理を味わえ
ます。ちなみにホテルもステキな内装でした。


マレ地区にもお店ができていて、早速
味わった、当時から大好きだったお店。
クロワッサンはサイコー！
●ジュラール・ミュロ（パン・パティスリー）
76 rue de Seine 6e
01 43 26 85 77
6:45～20:00
水、復活祭前後、7月下旬～8月下旬休み

日本の玉川高島屋にジュラール・ミュロが
入ったとき、死ぬほど嬉しかったなあ！

☆バレエのポワントなど準備開始

バレエ留学ガイド―世界のバレエ学校16カ国54校プロフィール&データ (エトワール・ブックス) ダンスマガジン 新書館 このアイテムの詳細を見る

娘のバレエのレッスンが週2回のところが
（豊洲のドゥ・スポーツで習っている）
同じ先生で先生ご自身のお教室へもう一日
通うことになった。
先生が「いらっしゃい」とおっしゃって下さり、
急にそうなったのだが・・・。
娘が水泳クラブの後にバレエをする、という
ハードなスケジュールでもやりたい、と言っているのが
親としてはびっくりこいたああ、という感じ！

バレエを本気でやるなら、
やっぱり海外に行かせなきゃ、と本当に思う。
この本を買って読むべきか・・・・。
もちろん、コンクールに入賞して
奨学金で行くしかない、のであるが・・・・。
私費留学なんて、考えただけで手が震える。

ということは、机上の空論かもしれないけど、
（それほどの根性があるとは思えない）
一応、読んでおこう、と。

★パリ、サン・シュルプス通り（インテリア雑貨◎）

シュルピス通りは面白いお店がいっぱい。
特にインテリア関連でのぞいておきたいお店が多い。
私はカトリーヌ・メミがダントツに好き
●カトリーヌ・メミ（Catherine Memmi)
32-34 rue St Sulpice 6e
01 44 07 22 28
10:30(月曜12:30)～19:30 日祝休

さて、ショーウインドウの様子をご覧あれ。



●ヴィルロワ・エ・ボッシュ
日本でもお馴染み。自由が丘の路面店を思い出しました！


●ル・コントワール・ド・ファミーユ
（Le Comptoir de Famille)
34 rue St-Sulpice 6e
01 43 26 22 29
10-19 日休
クリスマス・ツリーに付けるオーナメントが
50%offになっていて、買おうか本当に迷った。
蚤の市感覚のレトロなハート型のブリキもので、
赤地に白で模様や文字が書いてあった。




●メゾン・ド・ファミーユ
我が家のお皿はここんちで買ったもの。（日本の
青山のお店でね）普段使いに重宝してまーす。
遠くに
●ムジ（Muji)赤い看板が見えるはず。
いわゆる「無印良品」が２店舗あった。娘が見たい、
とお店の中にズンズンと入っていった。おいおい、
日本で見れば、と思ったが、私も結構楽しんでしまった。
人がいっぱい入っていて人気なんだ、と思った。


●シール・トリュドン（Cire Trudon)
78 rue de Seine 6e
01 43 26 46 50
シュルピス通りはセーヌ通りにぶつかる。
そのセーヌ通りにあるお店。
世界で最古のろうそく専門店。誕生は1943年と
いうから驚き。ルイ14世の時代なんだとさ。

☆銀座はセールで大にぎわい

犬も歩けば棒に当たる、というか、
銀座を歩くのは危険な季節だ。


【雨の銀座。ピンがいまいちですが、雰囲気だけでも伝われば・・・】

セールづくし。「マロニエ・ゲート」の
東急ハンズでお化粧品を物色。
日本初上陸のフランスの化粧品、
クルールキャラメルはとても魅力的だった。
天然由来でオーガニック原料にこだわっているんだとか。
しかも、フェアトレードを推奨しているというから
商品を買うことで、美を実現できるだけでなく、
世のため人のためにもなるのよね。

ただ、私が購入したのはドイツのナチュラルコスメ
「ロゴナ(Logona)」の
リキッド・ファンデーション（3675円）だ。
クルールキャラメルは次回購入しまっす。
さらに、小鼻専用洗顔ブラシ、も購入した。
（尺ブランドhttp://shaku-japan.com)
2100円だったのだが、小鼻の黒ずみを
これで解消できれば、安いものだ。
（今晩早速試してみて結果をご報告したい）
→めざとく娘が母より先に使ってみて、
　「メチャイイ」と喜んでいる。
　毛穴の黒ずみが本当に取れてしまった。

さて、今やフランスものが一挙に日本上陸か？
ル・キャレ・デ・サンプルというティザンヌ（ハーブティ）
がまたまた日本初上陸ということで試飲コーナーが出ていた。
勧められるままに飲んでみると、
それまで胃がもたれていたのに、
すっきりして、治ってしまった。
ユーカリやヤナギハッカが入っている
フリージングという種類だったんだけどね！
今度、紅茶が切れたら、絶対買いたい。

「ああ、なんと魅惑的な誘惑の地、
銀座、なんだろう」と
溜息の1月12日（土）だったのでした。

★パリ、サン・シュルピス教会で祈る

さて、世界最古のデパート、ボン・マルシェから
ガンガン歩いていたのでちょっと休憩したかった。
実にボン・マルシェの界隈にも魅惑的な
ショコラティエのメゾン・ド・ショコラや
児童書の専門店などあったんだけど・・・。
先を急いでいたので立ち寄らず、
今回はsaint Placide通りをVaugirard通り
にぶつかるまでひたすら歩き、
madame通りをサン・シュルピュス教会の広場
方向に向かって歩いたのだ。
途中、サダハル・アオキに寄ったけれどね。

Place Saint-Sulpiceからセーヌ川方向に伸びている
Rue des Canettesの22番地に
「サンタ・ルチア」というイタリアン・レストランがある。
そこで、休憩がてら早い夕食でも、と思っていたが・・。
お菓子をほおばっていた娘が
「お腹すいてなーい」というので、
「え、だって、のだめが行ったお店でスパゲッティ
食べたい、て言ってたじゃん？」と
念押しをした。
「ううん、もう行かなくていい、
今は食べられないよおー」という。
確かに、チョコとお菓子で胃はこってりと
重いはずだ。
さて、いずれにせよ、休憩した。
そう、写真のように聖なる蝋燭の灯と共に。

「ダ・ヴィンチ・コード」で有名になった
サン・シュルピュス教会でお祈りをすることにした。
ドラクロワ作のフレスコ画で有名！な教会だ。
そんな美術品もさることながら、
教会がいつでも開いていて気楽に入れ、
椅子に座って休憩したり、お祈りできることに
私はいたく感動してしまう。

ただ、補強工事をしているのか、
左右対称の塔の一方が目隠しされていて、
教会全体の美しい佇まいはおがめなかった。
もちろん、休憩場所としては最高でした。
（入場無料ですし）
だって、体にも心にも優しい、清らな雰囲気

☆テストは最後まで諦めないーバレエの運命をかける？

娘が私の作った基本の問題だけをとりあげた
プリントを手に学校へ行った。
朝の6時50分頃だ

しかも、今電話があり、
バレエのシニョン（だんご）を作る小道具を
忘れたので、私に「持ってこい」という。
なんてスポイルされた娘でしょ。
しかし、きょうは特別にバレエに付き添うことにした。
というのも、バレエの先生が
「私のやっている日本橋のお教室にもいらっしゃい」
と誘って下さり、今日は初めての場所で
お稽古をするからだ。
親としては月謝がイタイが・・・。
先生は私にこうおっしゃったのだ。
「いいものもっているのよね、
バレリーナにしたいんだけど」と。
日頃、とっても厳しい先生なだけに、
受け答えに窮して、私は黙ってしまった。
「まさか、うちの子がバレリーナーに」
と軽く受け流したり、
「そうですか、ありがとうございます」
とおべっかじみたことを言えばよかったのだろうか！

さて、私はこの言葉をこう受け取ろうと思う。
人間は誰でも、”いいもの持って生まれてくるのだ”
もれなく、どなたも！
そして、うちの娘は小さいときから他人からは
バレエに向いているように見えるらしい、ということだ。
あとは、それを信じるか信じないか、の問題なのだ。
プロになることを決めたハニカミ王子
（Ryo Ishikawa)の
お父様が「トンビがトンビを生んだんですが、
今、鷹になろうとしている」ということを
おっしゃたが・・。鷹になろうと
思えば誰でも鷹になれる！
諦めない限り・・・・と本気で思う。
逆にいえば、
他人がどんなに太鼓判をおそうと、
環境がすばらしく整っていようと、
本人がそうなりたい、と思わない限り
誰１人、鷹にはなれない。

11歳の娘は「水泳選手になりたい」と言っている。
というのは水泳が得意だからだ。
バレエの場合、まだ習って１年ちょっとだし、
彼女よりうまいお子さんはごまんといる。
でも、私は娘にこう話すのだ。
「得意なことではなく、好きなことを選んだら」
と・・・。
駅のホームで電車を待つわずかな一瞬でも
バレエのポーズを取る娘を見れば、
自ずとバレエにはまっていることは
分かるというものだ。

さて、そんなかんだで、娘は週３日
バレエを習うことになった
世の中の本気なお嬢さんに比べたら、
それでもまだ本格的とはいえないかもしれないが、
おーやる気ね、と思ったのは、
金曜はそもそも学校の水泳クラブがあるので、
水泳の後、バレエへ通う、というハードな
スケジュールであるにも関わらず、
「金曜日もバレエにいきたい！」と娘が
言ったことにある。
ところで水泳の後にバレエができるものだろうか？
しばらく、見守っていきたい！

「今日のテスト85点以上取れないと、
バレエもやっている場合じゃないわよ、
やらせられないからね」と脅しておいたのだが・・・。
算数の場合、私が作った問題
（といっても、問題集の基本問題をワープロ打ちしただけ）
を全部理解して
ようやく50点といったレベルだ。あーあ！
算数担当は夫なのだが、その夫が風邪で倒れ、
娘を教えるどころではなかった。
そもそも夫には、
算数ができない人間の気持ちが分からない、
という最大の欠点がある。
よって、昨晩は私が娘と一緒になって
（できない同士）問題集を解いていった。
で、気づいたんだけど、
算数ってやればやるほどこんがらがる？！
でも、実は面白い、発見があるもん。

さて、最後まで諦めるな、と
言って学校へ送り出した。
大学受験の時でさえ、
試験日当日、会場に向かう列車の中で見たところが
そのまま偶然試験に出た、という体験を持つ私である。
まちがいない！

☆学校のスタートテストまであと２日、買ったテキストは！

基礎から発展まるわかり小5算数 (基礎から発展 5) 学習研究社 学研 このアイテムの詳細を見る

旅行中、チップを払う時、その計算を娘にさせて
算数はしてきたつもりだが・・・・。
（たとえば、33ユーロの10％は？
じゃ、15％は？と）
その答えの反応の悪さから、本当に
心配になった。
そこで、実は娘の方から参考書を買いたい、
と言いだしたので、日本橋の丸善へ行った。

で、娘が検討に検討を重ねた結果、
選んだのがこの参考書。さて、明日、
国語、算数、社会のスタートテストが
あるのだが、算数はどんな結果を残せるか？
参考書は本当にこれでよかったのか？
ジャジャジャジャーン

☆パリ、サン・ジェルマンを歩くための参考書

パリのかわいいショーウィンドウ (エクスナレッジムック world trip series 2) エクスナレッジ このアイテムの詳細を見る

この本を片手にサン・ジェルマン・デプレ界隈
をセーヌ川から、
ル・ボン・マルシェから、
と歩いてみました。

簡潔な地図がついていて助かりまーした。
（そこに自分なりに行きたい店を付け加えていった）
ルート７しか試せなかったので、
他６つのルートもこの本片手に歩いてみたい。

☆お台場のランチー屋台が出現

【空から何が降ってくるか、分からない！】
今日から娘の学校が
３学期を迎えた。
さて、11時半には帰ってきて、
「ママ、隣のビルに新しいカフェができたよ」
などと言うので、私の胸は高まった。
え、それじゃ、お昼を食べに行ってみよう！
ということに。

行ってみると、最近完成した乃村工藝社という
会社のビルの前に、
屋台が３台とまっていただけだった。
娘にしてやられた
しょうがない、屋台でカレーを買った。
他には、スパイシーなドンブリものやさんと
あれ、もう一件がどんなだったかを忘れた。
どうも１月８日から屋台が
お昼だけ出るようになったようだ。
娘と私は部屋に帰って食べるのが
何故か悔しくて、
お台場の浜辺で２人並んでカレーを食べた。
私は
「ほうれん草と温泉卵のカレー650円」を食べ、
娘は
「特製ミートカレー550円」を食べた。
引っ越して一年経つが、お台場はやはり
「日常にバカンス」な土地がらだとつくづく思う。
娘が言った、
「あ、上からなんかベチョッとしたものが
落ちてきた」と。
あらま、私はカモメを思わず見上げた。
心に思ったことを口には出せなかったが
これぞ自然界からの洗礼か、
と何故か嬉しかった。娘には悪いが・・

ちなみにゆりかもめの
お台場海浜公園駅のすぐ前に
サントリーのビルがあるが、
その横に新しく立ったビルが
屋台の出る「乃村工藝社ビル」なのであった。