日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

吉祥寺散歩、散りゆく桜の下でも花見なり!

2011年04月14日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
吉祥寺は昔から私の好きな町の一つだ。

昨日(4月13日)にぶらりと東中野で歯科治療した後で、
JRに飛び乗った。
東京は広いんだし、せっかく中央線沿いの町にきたんだし、
(お台場からはゆりかもめの汐留駅で乗り換えて
大江戸線で東中野に行ける)
ジョウジにいかなくちゃ、と思ってしまい・・・.

案の定、東中野からは5駅くらいの吉祥寺には
あっという間に着くことが出来た。

目的は井の頭公園での静かなひとときであったが、
公園口に降り立ってすぐ異変に気がついた。
若者のグループがそこかしこに歩道を占拠していたのだ。

となりのおばさんが、
「花見でにぎやかねえ」とやっぱり
いまいましそうな口調で言っていた。
こんな季節はずれ、
つまり桜の盛りではないのに
まだ花見をしようとするやからたちがいたんかぁ、と
がっかり。

そして期待していた静かな時間などもてるわけがないことに
苦笑い。

おやおや、と前から入ってみたかった
マルイ1階のカフェに入ってみることにした。
で、前から食べたかったおいしそうなケーキをほおばった。
そしてそのカフェで粘った。
どうだ、静かな時間はカフェで確保できたぞ、
などと無理矢理に自分に言い聞かせ、
公園へと4時近くになってようやく向かったのだ。

公園までの道が楽しい、楽しい、
ちょっと大人の原宿とでもいうか、
和の感じを漂わせつつ、
洋のセンスも光らせつつ、
町全体の感じが自由なんだよね。

そう、吉祥寺にはいい意味の
雑多な自由さがいっぱいあって、
活力が満ちているのよ。

公園に行けば、老若男女入り乱れ、
ファッション的には独特な、
なんでもありな様相で賑わっているではないか。

ボートが雨の後のあめんぼうのごとく、
わき出すかのように浮かんでいて、
貸し出し制限でもすればいいのに、と
思うほど、あちこちでぶつかりそうになっていた。

グループで楽しんでいる人の傍を通る度、
アルコールのにおいがプンプン漂ってくる。
結局、どこもかしこも宴会なんだなあ、と
一人ばっちの私はひがんでしまった。

日本人は桜をみたいわけではなく、
花見と称して、真っ昼間(今日の場合は夕方)から
屋外で思いっきり飲みたいだけなんであろう。
解放感全開で浮かれた人々の様を、
しらふで眺めるのは
そんなに面白いことではない。
飲みたい気持ちも分かる気がするが、
こちとら一人で静かに時をつむぎたかったのだ。
ああああ、季節はずれにまた、
井の頭公園に来てみよう、とふと心に誓った。

公園での静かなひとときは無惨に打ち砕かれたが、
吉祥寺は元来ショップめぐりも楽しいわけで、

とーにかく輸入雑貨やお菓子、食材が安い、
Carnival,
美味しい手作りのお味噌を量り売りしてくれる
Soybean Farm,
並べられた雑貨をみるだけでうきうきする
karako
などなど本当に満足じゃ、のお買い物タイムとなった。

Ken'sで大評判のかつサンドとメンチカツサンドを
お土産として購入。
ぬかりなく、明日の娘のお弁当に入れてやれ!
という魂胆であった。
カツサンドというとマイセンが有名だけど、
Ken'sはもともとソース屋さんが作ったサンドイッチ。
こくのある美味しいソースと柔らかい肉が口の中で、
なんとも幸せなとろけ具合なんである。おすすめ。

吉祥寺は本当に楽しい町だよね。
散りかけた桜の下で花見をする学生パワーには
ほんと、びっくりさせられたけどね。
あー私にもあんな時があったけな?




コメント
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