娘が「地球の歩き方 オランダ ベルギー ルクセンブルク」を読んだ後、
「ねえ、ママ、ここへ行きたい」と指さした町がトールンだった。
どれどれアクセスはどうやって・・・?と見てみると、ルールモントという町からバスで行く!と書いてあった。方向としては行きたかったマーストリヒトと同じだったので、
うまくトールン→マーストリヒトと回れないものかと目論んだ。2都市まわるぞ!と意気込んでホテルを出る。ユーレイルパスを持ってるんだし!
それにしても、今や私たち親子は公共の交通機関があるところならどこへでも!
のノリである。 片道2時間と聞いても、別に気にならず訪ねてしまうのはヨーロッパの電車の旅が楽しいことを知っているからに他ならない。居心地のよいデザインの内装に美しい景色。オランダの鉄道もそういう範疇なのであった。
さて、トールンは赤煉瓦なイメージだったオランダの町を覆す、本当に白い白い世界だった。カワイーイ!娘は「ね、ママ、映水のお見立てはすごいでしょ!」と得意顔。さて、白い世界を写真でご覧あれ!
この白い煉瓦、
マンハッタン・ソーホーにあるディーン・アンド・デルーカ(DEAN & DELUCA)
の店舗を思い出させる。内装の壁が白く塗られた煉瓦だなんて、と感激したものだ。