日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

★モンマルトル・サン・ジャン教会

2008年02月04日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強

ピガールでバスを下り、カフェ「ラ・フルミ」
の角を左に折れ、
坂道を進んでいくと
アベス通りに出ました。

広場が見えたら、そこがアベス駅。
アール・デコ調のメトロの入り口は
さっきのピガールよりこじんまりして見えました。

遠くからでも目立っていたのが
写真の赤い建物。
煉瓦色の教会を初めて見たぞ!
入り口のドアが開いていたので
娘と躊躇せぜ、すたすたと入る。
「やっぱり教会なんだ」と当たり前のことを確認した。
この教会はサンジャン教会というのだそうな。

世界で初めて鉄筋で作られた教会でーす。
入り口のファサードの飾りがアールデコしていて、
可愛かった。有名な陶板作家ビゴの作品とのこと。
1904年の完成、ということで、
この時代はアールデコが主流だったのでしょうか?



この写真のようにイエス様が目立つ教会に
出会うと、とっても嬉しい。
というのも大抵カソリックの教会は
マリア、マリア、マリア、マリアというかんじなのだ。

サクレー・クール寺院よりこちらの
サンジャン教会のが私好みだった。
さて、サンジャン教会には
2匹の魚が飾られた水盆?があった。
娘と「これって、あれだよね」
と目と目で合図しあう。

2匹の魚と5つのパンしかなかったのに
それを増やして5千人もの人々の口を満足させた、という
(マタイの福音書14章、マルコの福音書6章)
奇跡の話を思い出した。
私たちはこのイエス様の話を思い出して、
本当に心がほっかりとした。
魚が2匹で5千人が満たされたのだ!

現実には足りない、不足していると思うことでも
与えることで、むしろ増えていくのだ。
いい話である。
コメント
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