シリウスの環

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F22ステルスの嘉手納配備、北朝鮮が「中止を」

2007-02-16 01:24:36 | ニュース
F22ステルスの嘉手納配備、北朝鮮が「中止を」(読売新聞) - goo ニュース
13日まで行われた北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議で、北朝鮮が米国に、沖縄の米軍嘉手納基地に最新鋭ステルス戦闘機「F22ラプター」12機を暫定配備する計画の中止を求めていたことが14日、明らかになった。
 実際にF22の配備が延期されているため、米国の北朝鮮政策の軟化の表れという観測も出ている。

***以上一部引用***

2月10日に予定されていたF-22ラプターの嘉手納基地配備は天候不良及びナビゲーションシステムの不調によりハワイのヒッカム空軍基地で足止め状態となっています。

う~ん、6者会議とのタイミングがあまりにも良すぎるような気が・・・。
6者会議で北朝鮮に妥協の意思が見えたので配備を遅らせた・・・なんて穿った見方をしてしまいますよね。
配備は予定通り行うと言っているので大丈夫とは思いますが・・・。
もっとも北朝鮮に配備されている戦力を考えるとF-22でなくても大丈夫と思われますけどね。
MiG-29が配備されていますが、錬度や燃料弾薬の備蓄状況が低いと思われますので・・・。

F-22と言えば、航空自衛隊のFXの候補に上がっていますね。
他にF/A-18E/FやF-15E、タイフーンやラファール、最近はF-35まで候補に上がっているようです。
FXと言えば、現在配備されているF-4EJの後継となり、迎撃(FI)を主任務とします。

F-22はステルス性を有しF-15とのDACT(異機種間戦闘訓練)で圧勝しています。
アフターバーナーを使用せずに超音速巡航ができたりとFXとして最も期待できる機種です。
ただし、高価な上に米議会の承認が下りるか微妙ですけどね。(豪州への輸出はしないと決定したようですし日本も厳しい?)

各機種の簡単な比較表を作ろうと思ったけど、面倒なので今度にします。(今度があるかは置いといて)
とりあえず、F-35は開発参加国への配備が終わってから非参加国へ供給されるのでFXの選定に間に合わないことは確定しています。
タイフーンやラファールは欧州機で航空自衛隊で欧州機が導入された実績がないことからこれもないかな。(個人的にはタイフーンは惹かれますがステルス性はありません)
ラファールは仏国が中国へ輸出しようとしていたので、さらに可能性がないでしょう。
F/A-18E/Fは艦載機であり、短足鈍亀(航続距離短い&加速性悪し)なので日本の防空には向きません。
そう考えると・・・選択肢が無くなってきましたね。

とりあえず、FXにF-22が決まるといいな~なんて思っています。

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