巡視船「ちくぜん」体験乗船

今日は以前当選した海上保安庁の巡視船「ちくぜん」に乗船してきました。
ちなみに、このイベントは博多どんたくに併せ開催されています。


この「ちくぜん」ですが、1999年の北朝鮮による能登半島沖不審船事件において出動し、20mm機関砲による警告射撃も行っています。
ちなみに船番はPLH06です。（PLH＝Patrol Vessel Large with Helicopter）
本日のスケジュールは・・・

13:10　乗船開始
13:40　乗船締め切り
14:00　出航（後方警戒は巡視艇「とびうめ」）
14:30　訓練海域到着
　　　　巡視船「はかた」「あそ」「みずき」
　　　　巡視艇「こちかぜ」「ふよう」
　　　　中型ヘリ「おおほり」
　　　　上記による救難展示・不審船対応訓練展示
15:30　訓練展示終了
16:00　帰港

不審船役は巡視艇「こちかぜ」で、船体に髑髏マークをつけてました。

「ふよう」が接近すると、不審船「こちかぜ」から自動小銃を持った戦闘員が2名登場し、自動小銃を発砲。
「みずき」と「ふよう」は後進により不審船から離脱。
音響弾を投擲し、20mm多銃身機銃も威嚇射撃。
不審船が白旗を掲げ、「ふよう」が接舷といった流れでした。

blog用に写真を撮っていたのですが、途中でバッテリー切れ。
仕方なく携帯で撮影したのですが・・・やっぱりイマイチ。
カメラのメモリー空き容量は確認したのですが、電池容量を確認しなかった私のミスです・・・orz

ともあれ、初めて巡視船に乗船した訳ですが、なかなか貴重な体験だったと思います。
海猿の影響で知名度が上がったとはいえ、このような地道な広報活動が大事なんだと痛感した1日でした。