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あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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合唱団訃報

2018-03-11 22:30:49 | 日記
昨日の合唱団の稽古、訃報がありました。
Nさんという私と同じバスの80歳の方が“孤独死”されたというのです。
私は新入りなのでよく分かりませんが、つい先々週まで出席されていたようです。
故人の面影が色々な人から語られました。
ひとり住まいで悠々自適の生活。
自作の交響曲のCDを見せてもらったことがある。
小説も書いているみたい
団の合唱指揮のO先生「最初にGloriaを指揮した時、Nさんに『なかなか良かったよ』と言われました。恐ろしい人でした。」と。
半分冗談かもしれませんが、それにしてもすごい人だったようです。
死後数日後に発見されたというのですが、なんだかうらやましいような死です。
この合唱団、奥が深いです。

こちらは我が家の仏壇、母の命日、ミモザの黄色が鮮やか。


合唱団の男声パート早出特訓

2018-03-05 09:18:07 | 日記
3日は合唱団の練習日。
この日から男声は1時間早出してアルトの〇〇さんのピアノに合わせて歌いました。
パートリーダーのSさんが「この部分の先生の指摘は云々…」と説明を入れてくれるのですが、ある人が「そんな細かいことは、ここで言わなくても…」、リーダーは「わかっていない人がいるのでここで言わないと…」などの応酬があったり…
歴史の古い合唱団、長年歌い続けてきた人たちのそれぞれの年輪が見えるようでした。
本練習の後、早くも来年の発表曲が決定したと説明がありました。
「え!?なんていったの???」とリーダーに聞いたら、「これですよ」とよく使いこまれた楽譜(写真のもの)を見せてくれました。
Carl Orff作「CARMINA BURANA」
今年の発表会は、7月8日(日)ですが、なんともう来年の計画が出来ています。
何でも海外から取り寄せる楽譜が、7月の本番以降の練習にすぐ間に合うように考えていると。
「カルミナ ブラーナ」、私は初めて聞く名前ですが、皆は「ああ、あれか」みたいな冷静な反応でした。

wikipediaによると「舞台形式によるカンタータであり、楽器群と魔術的な場面を伴って歌われる、独唱と合唱の為の世俗的歌曲」



台本なしの立ち稽古

2018-03-04 16:40:21 | 日記
ディレクターから強制的に演技中の台本を外すように指示が出ました。
みんな何とか芝居になっていますが…
でもまだ、セリフを思い出すことにエネルギーが必要なようです。
そこでディレクターのダメは;

どうしてもべらべらしゃべってしまうんだよ。
べらべらしゃべるってことは、中身がないということだ。
記憶力のいいひとはセリフがパーッと出てしまうが、これはよくない。
私が指導している高校の演劇部に一人の女の子がいる。
この子は、最初、なかなかセリフが出てこなかった。
自分の中にキチンとしたものが沸き上がってこないうちはしゃべれないようだ。
でもその子が黙っているシーンでは“マ”がとれている。
感じる感覚がそのドラマの中で生きている。
その子は、いまでは誰もが認める存在となっている。

稽古場(まちづくりセンター)の2階外階段からの桜、潤井川、遠くに富士

ある日の昼休み

2018-02-25 11:11:54 | 日記
5月の公演に向けて2月から9時~16時半のフルタイムの稽古になっています。
昼休みは稽古部屋でそのまま手弁当の人が多いのですが、私はいつも外へ食べに出ます。
先日の昼休み、出がけにディレクターと一緒になり、一緒に近くの大衆食堂に行きました。
思えば、入団以来ディレクターと二人きりで食事をするのは初めてです。
最初はちょっと気づまりのように思いましたが、色々なお話しを聞くことが出来て、私にとって貴重な時間になりました。
劇団の今後については、5月の公演以降は今のところ白紙になっています。
ディレクターは、劇団の活動形態をこれまでとは変えていきたい意向のようです。
私は、形が変わっても劇団が存続するのであれば、今後とも可能な限り参加させて頂きたいとお願いしました。

富士市での稽古で定宿の一つにしている「鯛屋」、旧東海道吉原宿のど真ん中にある古い旅館です。



愛犬の散歩

2018-02-20 09:12:39 | 日記
我が家の柴犬モカ、そろそろ10才になる“おばさん”?
毎朝のこと、居間でモカが目をさました頃合いを見て私が「そろそろ行くか~」と大声を出すと、まだ寝そべっているモカはほとんど無視しているようだが背中で聞いているみたい。
私は帽子をかぶって口笛吹いて部屋を出る。
と、モカはしばらくしてノコノコやってくる。
玄関で私が首輪を出すと、「ヤダよ」という感じでプイっと裏の庭の方に行ってしまう。
私は居間に戻ってテレビを見ながら待つ。
しばらくすると、モカが戻ってきて何ごともなかったようにまた床に寝そべる。
頃合いを見て私がまた「そろそろ行くか~」と大声で言うと、モカはピョコっと立ち上がって、私の方は見ずスタスタと玄関へ。
私が追いかけて行くとモカ、「何してるんだ、遅いぞ」と言うように私を見る。
そしてやっと散歩にでかける。
これがほとんど毎朝、決まった手順のように繰り返される。
柴犬はなかなかプライドが高い。

写真;
散歩途中、モカは“ババアのハタケ”(私と妻の間で通じる隠語)に寄ります。
山茱萸の花が咲き出しています。
遠くでモカが変なカッコしています。
勿論、モカの“オトシモノ”は回収してきました。