ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

紀州の名物?昨今・・ 9/10(月)ANR様No.65 主人の名前・?そんなもの忘れた・・

2019年06月10日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 雨が降ると資材の積み込みなどがあるのでイヤですが
農家の方々にとっては、降らないと困りますね。

そんな中でいつも明るい職員さんに迎えられて訪問・・・
皆様ご希望の曲「お座敷小唄・エデンの東・きよしのズンドコ節・娘よ・雨の慕情」他を
いれながら約1時間・・・演奏しました。

 終了後は、いつもの通り、ケーキで誕生月の方をお祝いしました。
11人兄弟で9番目とか7人兄弟の5番目とか皆様いろいろです。

「〇〇さ~ん、ご主人の名前教えてぇ~」と職員の方が話しかけても
「旦那?覚えとらん・・・お父さんは、△X夫だったけど・・」

ダンナの影が薄いのは今に始まったことではなく
昔から家長などと言われて来た割には、心の中ではコケにされていたのでしょう!
男の立場は弱いもんだと今更ながら笑ってしまいました。
今日も楽しい時間を過ごせました。

 先日、和歌山に出かけました。
紀州と言えば、昔は徳川吉宗・紀伊国屋文左衛門等プラスのイメージでしたが
近年は、”紀州のドンファン怪死事件””林真須美毒入りカレー事件”等・・
穏やかならぬ事件で世間を賑わせています。

最初に金山寺味噌・醤油発祥の地と言われる湯浅町を訪ねました。
”ドンファン”の住まいは、ここから車で20分位のところにあるそうです。
老舗のメーカー明治14年創業の「湯浅醤油」の工場見学をしました。
大きな樽で醸造されている様子を見ましたが圧巻でした。

中国から伝わった金山寺味噌の醸造過程で野菜の水分が樽の上に溜まりとして出てきて
これを調味料として改良したのが現在の醤油の起源とされています
ここの「九曜むらさき」は、金山寺のたまりを使用した唯一の醤油だそうです。


売店には、各種醤油・金山寺味噌の試食などもあり何も買わないつもりだったのが、
{魯山人}という名の製品を試食したところ大変美味しい醤油だったので購入しました。
大豆と小麦は北海道の指定農家・塩は五島灘の天然塩・
水は高野山の湧水・杉樽での天然醸造だそうです。
毎年、魯山人の誕生日3/23に年号とシリアルナンバー入りで発売されるそうです

気難しい人物との評判の魯山人の顔写真を見ると
折角の醤油がマズクなりそうな気がしないでもありませんが
会ったことも無い人物をイメージで語るのはヨクナイ事ですね!。

しかし、こんな高価な醤油は、普段ならまず購入しないと思いますが
気を大きくさせる「旅」とは恐ろしい?ものです。

コメント
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