ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

藝術の秋 イレーヌ嬢の絵 7/25(火)NCS様No.59 素晴らしき95歳

2018年09月25日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 あいにくの天気でしたが室内はアットホームな雰囲気で
ご利用者の皆様が、何時の間にか我々の訪問を
心待ちにして頂くようになって嬉しく思っています。
秋の歌謡曲を中心に1時間の演奏でしたが、職員の方も良く対応して下さいました

95歳のM子さん・・「檸檬・茗荷・柘榴」等、難解読み方感じでもすらすら・・・
「1番になろうと思わなくてもなんでも1番になってしまう・・」と
ボヤいて?いらっしゃいましたが上品でイヤミの無い方です
ご家族が海外旅行に出かけられ間は、NCSさんでお泊り(ショートステイ)
ご自分の立場をわきまえている素晴らしおばぁちゃんだと思います

今日も皆様が懐かしい歌謡曲を大変喜んで下さって
帰りに見送りにきた一人のご婦人が、家内に心付けを握らせました
モチロン認知症の方から受け取るわけにも行きませんので、
一旦は「ありがとうございます」と受け取り、
後で職員の方にお渡しし
何らかの形でお返しいただくようにお話しました。
しかし、ここまで喜んで頂けたと思うとボランティア冥利に尽きます。
気分よく帰宅の途につきました

ところで、藝術の秋と申しますが
先日、名古屋市博物館で開催されている「ビューレ・コレクション展」に行ってきました。
会場の入り口は長蛇の列・・・多くの人でごった返していましたが
暑さ対策でミストの扇風機なども設置してあって比較的早く入館することが出来ました


一番の目的は、母が好きだった本物のルノワール作「可愛いイレーヌ像」を見る為です
私の母宅には、この絵の大きな複製画が飾ってありましたが
亡くなった後、今では、お世話になった施設に飾られています。

展覧会会場でも各大きさの複製画が販売されていましたが・・・
驚いたことにわが家にあった実物大の絵とほぼ同じ物で
額もそんなに良くないイレーヌ嬢の複製画が¥160,000で販売されていてビックリ!。

会場にはルノワール・ゴッホ・マネ・モネシスレー等印象派の絵画が
数多く展示されていて見ごたえのある展覧会でした
ドガ・セザンヌ・ゴーギャンやピカソの作品もあって全部見るのに2時間位かかりました・

途中・・気分が悪くなって倒れている高齢のご婦人がいましたが
同伴されているご家族の方や学芸員の皆様が介抱されていましたので
大事には至らなかったとのでは・・と思います。
そのくらい会場は混雑していました。
本物を見る事はやはりいいものです。

カラオケよりオーケストラの演奏で聞く方が良いのと同じですね。!(^^)!



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