(12月の神戸北野異人館のサンタ?の飾り)
12月X'masシーズンですが比較的暖かくて
なかなかそんなムードにはなりにくいとは言え
クリスマスバージョンを適当に加えながらの選曲になりました。
施設に入ると施設長が・・
「〇Xさんが亡くなりました。それも前日まで元気で普通にしていたのに
知らない間に息を引き取っていました。スゴイ ショックです。」とおっしゃいました。
未だ若い男性施設長なので、死に慣れていないものと思われます。
不謹慎とは思いますが94歳との事でしたので年齢には不足なく自分自身も苦しまずに
逝ってしまったのは良かったのではないかと思いました。
同じところに、
入退院を繰り返して苦しんでいる男性老人がいますが見ていても辛いです。
今日も部屋から出ることが出来ずノタウチ回っているのか
介護士の方が部屋に入っていって世話を焼いていらっしゃいましたが
時折聞こえる言葉にならぬ大きな声・・・
きっと体を起こす際の痛みを訴えているのだと思いました。
又、別の男性Kさんも、折角お好きな曲「哀愁列車」をご用意したのに
体調が勝れず起き上がれないと部屋で横になっていらっしゃいました。
生きながらえるだけの長寿より、
健康寿命をいかに保つかそれが大切だとつくづく感じます。
人間ご一同様・・あの世行きへのベルトコンベアに乗って時が流れている・・
そんな思いの本日でした。