ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

歌は脳に刺激を・・!12/27 NFDS様No.3 半年ぶりに訪問

2016年12月27日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 市の直営のディサービスセンターで3回目の訪問です。
半年ぶりでしたが一人のご婦人が
「わたし・・覚えとる。前に来たことがありますね」・・・
かなり年配の方でしたが、こう云った声を聞くと嬉しくなります。


昭和10年~昭和50年にかけての歌謡曲を演奏しましたが
皆様のノリが良く気分もよく演奏出来ました。
曲も衣装もクリスマスが終了したのでガラリと変えての選曲・・

81歳の男性・・・奥さんを病気で亡くされて一人暮らし・・
「息子に言われてここに来ているが皆さんと話も出来て良かった」と・・
又、「息子の勧めで免許を返納したが不便で仕方がない。
しかし何かあったら大変だから息子の言うとおりにして返納した」と話されましたが
立派だと思いました。老いては子に従い・・・冷静に判断されたようです。

かなり高齢で認知症が進んでいらっしゃると思われるご婦人も声を出して歌を唄われました。
童謡のたき火・軍歌・荒城の月等・・・
頭に刺激を受けたのか半分言葉にならない言葉で歌っていらっしゃいました。
デタラメでもいい。違う曲でもいい。声を出して頂けるだけでOKです。
やはり歌は脳に刺激を与えるようです。
ハーモニカ演奏とおしゃべりの1時間・・・ピッタリ!
皆さんの明るい笑顔と歌声に癒されて本日も楽しい演奏となりました。

コメント
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