ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

4/14(木) AK様 No.38 未だ煩悩の火は消えず・・・・

2016年04月14日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 予定時間の15分前に到着したところ、皆様がもう椅子に着席スタンバイ・・
慌てて準備をして演奏に入りました。
今日はリクエストのあった「サーカスの唄」や「旅の夜風・あこがれの郵便馬車・」
北海道新幹線の開通にちなんで「函館の女」等を1時間演奏しました。
今日の歌詞用紙の担当者は新入社員の女性ですが、
慣れないので戸惑うのを見かねて利用者の男性が手伝って下さいました。

終了後、お一人から西部劇が好きで昔良く映画をみたので映画音楽も演奏してもらいたいとのご要望を頂きました。
早速、来月の演奏に組み入れることをお約束しました。

色々な施設でも自ら考えて工夫し修正する能力が
今の若い方に不足していると感じることがありますが家庭や学校の教育の問題なのでしょう。
その分、社会に出て頑張って頂かなければならない仕組みになっているようです。
責任者の方も退職し新しい方になりますが・・
その方(男性)のおっしゃるには・・
「僕も新入社員の頃は良く叱られたモンです。特に洗濯物のたたみ方が汚いとお婆さんに良く叱られました!」笑
はははは・・・そうですか!
その甲斐あって今度は若くして施設長就任ですから我慢して務めたかいがあったと言うものです。
介護の現場は、若い男性にとって特に厳しいです。長く勤務されている方をみると本当に頭が下がります。
大変ですが目標を定め資格も取得し、よりステップアップして頂くことを祈るばかりです。

帰りに男性利用者のお一人の方よりお土産にと和菓子を頂きました。
ファン?が増えていくことは嬉しい事ですが、恐縮ですのでもうこんな事はされないように申し上げました。
オバァさん達にも手を握られ顔をペタペタされて・・・苦笑・・・施設をサヨナラ致しましたが
トシをとっても煩悩の火は消えないようです。合掌(^^)/



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