田舎神職の人生-自然の中で生きる

神明社に奉仕しながら、気ままに生きる日々の暮らしを、生かされて生きることに感謝しながら綴っています。

時計のネジを巻く

2014年06月30日 20時10分13秒 | 日記
 家の茶の間に掛けてある柱時計が止まったので、ネジを巻きました。



 我が家の掛け時計は、今だにゼンマイ式振り子時計です。ゼンマイは長くて一か月半しか持ちません。止まってしまうとゼンマイを巻く必要があります。おまけに別の部屋にある掛け時計も、ゼンマイ式の振り子時計です。
 今は、電池で動く時計がほとんどで、電波時計のように時間が自動的にぴったり合う時計が多くあります。振り子が付いていても、飾りで機能していないものばかりでしょう。
 我が家の振り子時計は、時計屋さんで点検してもらい、「まだまだ十分使える」と言われました。歯車に油さえさしていればすり減るまで動くのではないでしょうか。遅れや進みの調節は振り子の位置を移動して調節します。時報を知らせる音も金属の棒を叩くで自然の音色で、こちらもゼンマイが無くなりそうになると、ゆっくりになります。
 故障の心配はなく、我が家にはぴったりです。「大きな古時計」の歌のように、100年は使えるのではないかと思います。