田舎神職の人生-自然の中で生きる

神明社に奉仕しながら、気ままに生きる日々の暮らしを、生かされて生きることに感謝しながら綴っています。

祝詞書きをする

2014年03月18日 12時54分44秒 | 日常
 今日は彼岸の入りです。新聞チラシも彼岸の準備の品がたくさんありました。

 午前中、雨が降って時間があったので、これからの祓いやお祭りの祝詞を書くことにしました。



 昼までの三つ仕上げることができました。最近自分でも字は下手になったような気がしてなりません。そこで今日は筆で一字一字丁寧に書いてみました。一画一画をゆっくり書いてみました。字の練習になりました。
 丁寧に書いた祝詞は、奏上するときにも気持ちがいいものです。

 普段書いていればそんなに疲れないのでしょうが、簡単にはいきません。


春の声

2014年03月17日 15時54分39秒 | 日常
 今日は久しぶりに晴れて春らしい暖かい一日でした。 

 隣の人から「お前さんとこのお墓の松が松喰い虫にやられたようだな」と言われたので見に行ってきました。
 去年は気が付かなかった大きな赤松が、枯れていました。4,5年前にシルバー人材に頼んで枝おろしをしてもらいきれいになっていた松です。

 誰に頼んで切ってもらおうか思案していると、向かいの田んぼから音が聞こえてきました。
 どうも蛙の鳴き声のようでした。

 母は家のまわりでフキノトウを採ったり落ち葉やごみを片付けたりしていました。妻は畑仕事があると出ていました。いよいよ春です。忙しくなります。


伊勢の土産

2014年03月16日 16時30分05秒 | 日常
 神宮参拝旅行の土産は、立ち寄る先々で増えていきましたが、「赤福」と「伊勢うどん」は特別です。



 これまで伊勢に行くたびに「赤福」を買ってきました。母をはじめ家族は伊勢の土産と言えば「赤福だ」と思っています。
 消費期限が短いため、2泊して帰る今回は、宅配便で送ってもらうことにしました。帰った翌日に家に届きました。中のチラシを見たら、電話でもネットでも注文して送ってもらえることが分かりました。伊勢に行かなくても、食べたい時に送ってもらえるとは嬉しいことです。

 伊勢うどんは、初めて食べます。食べた人から「柔らかくてそれほど美味しいとは思わなかった」と聞いたことがあって、今まで食べていません。

 今日の昼直は、伊勢から買ってきた「伊勢うどん」温めて妻と一緒に食べてみました。確かに普段食べるうどんよりも柔らかくてこしが無い感じですか、味は美味しいと感じながら食べました。やはりその土地の味だなあと思いました。


神宮参拝旅行~その2

2014年03月15日 19時58分00秒 | 日常
 外宮から内宮参拝に向かいました。



 時間が10時近くであったため、宇治橋の鳥居は大勢の人でした。内宮では右側通行です。参拝の受付をするために急いで渡っていきました。



 内宮は、宇治橋を渡ってから参道が長く続きます。この写真は、参拝を終えて12時近くの帰り道で撮ったもので人は少なめですが、私たちが参拝に向かった頃はたくさんの人でした。



 正宮ではみんなが御垣内に入れてもらい、そろって参拝しました。

 御神前では、「個人的なことを願うものではない」と聞いたことがありました。そこで、私はこうして皆と一緒に無事にお参りできることを感謝し日本の国が災害や災いが無く平安でありますようにと祈りました。

 参拝の後、神楽殿で神楽の奉納をいたしました。この時は、祝詞を聞きながら神楽を見ながら、家族や交際している人が災難に遭わず、健康二生活できることを願っていました。


神宮参拝旅行~その1

2014年03月14日 17時29分18秒 | 日常
 神社庁柏崎支部144名で神宮参拝旅行に行ってきました。

 神宮参拝は二日目でした。
 早朝、鳥羽の旅館を出て、まず外宮に向かいました。



 手水舎で清めてから、朝日の中を、第一鳥居から進んでいきました。
 外宮では左側通行です。鳥居に向かって頭を下げている人は、参拝を終えて帰ってきた人でしょうか。



 正宮では、写真撮影ができるのはここまでです。
 鳥居をくぐって、個々にお賽銭をあげてお参りしてきました。新しいヒノキの香りが感じられるような気がしました。



 新しい正宮の隣には、今までの正宮そのまま残されていました。時間の関係で中をゆっくり見ることはできませんでしたが、古くても落ち着いた趣がありました。
 
 参拝の後、式年遷宮記念「せんぐう館」を見学してきました。中に式年遷宮に関わる記録などが展示してあり、原寸大の正宮の大きさを初めて知りました。両脇の棟持ち柱の太さは話には聞いていましたが、実際に見て驚きでした。