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田舎神職の人生-自然の中で生きる

神明社に奉仕しながら、気ままに生きる日々の暮らしを、生かされて生きることに感謝しながら綴っています。

冬の神社掃除

2019年01月31日 16時27分06秒 | 神社
 1月もあっという間に過ぎ、明日はもう2月です。そこで、神社の掃除をしました。
 神社の中だけの予定で出かけたのですが、参道は落ちた杉の葉でいっぱいでした。そこで、中の本殿回廊から拝殿まで掃いてきれいにした後で、外の参道も掃くことにしたのです。例年1月末は積雪が1メートル以上あります。今年は小雪で参道をほうきで掃くことができました。これまで70年、こんな雪の無い年はなかったような気がします。





 きれいになった状態は気持ち良いものですね。こんな山の中で雪があってもお参りする人があることはありがたく、訪れる人のためにもきれいにして置かなくてはと反省したところです。


 

参道の掃除

2018年12月11日 16時28分57秒 | 神社
 12月も半ば、雪国には珍しく晴れの一日でした。
 家の回りは冬の風て落ちた杉の葉がいっぱいになっていました。午後時間があったので、家の回りと駐車場から家までの道路の杉の葉を掃くことにしました。
 熊手とほうきで大方きれいになったところでふと思いついたのです。自宅をきれいにすることと神社をきれいにすることとどちらが大事だろうか。自宅は郵便配達の人をはじめいろいろな人がやってきます。「汚くしておく」と思われる困ります。神社は氏子が16軒の山の中の小さな神社で、ほとんどお参りはありません。参拝者があればきれいにしようとも思うのですが、「まあいいか」と落ち葉がそのままでした。
 今日は、ちょっと考えたのです。
「たとえ参拝者が無くても杉の葉を掃いて来よう。」「宮司の仕事は参拝者のためにだけあるのではなく、神社の神様のためにある。」

 

 冬の強風で杉のは地面に敷き詰めたようになっていました。2時間ほどかけて、参道とその周りだけ少しきれいにすることができ、気分良く帰ってきました。いい汗をかいた一日でした。

御朱印を求められる

2018年09月17日 16時16分58秒 | 神社
 午後、息子夫婦が帰って部屋の整理としていたら電話が鳴りました。
「神社にお参りした者ですが、御朱印を頂けるでしょうか。」
山奥の小さな神社で他所からのお参りは珍しく、御朱印を求められことはほとんどありませんが、神社入口の案内文を見て電話をかけてくださったのは何かの縁でしょう。神社から家までの道を案内して私の自宅まで来てもらいました。
 突然のため墨と筆の状態、印の具合を確認してからにしました。



 開かれた御朱印帳に丁寧に書いて神明社の印を押してやりました。
 その後もう一度神社まで歩いて上がってもらい、鍵を開けて中に入ってお参りしてもらいました。神明社は外から見た感じと中に入ってみた感じはかなり違っています。せっかく遠くから来られたので、是非中に入って本殿を直にお参りしてもらいたかったのです。今は氏子が少なくなってしまったものの、大戦中に神社を新築した先人の熱意をお話ししました。
 人生「一期一会」とはこのようなことかと思いながら、車を見送りました。

神社の掃除

2018年09月03日 14時28分44秒 | 神社
 お盆の前、8月4日に氏子総出で神社の草取りと掃除をしてから一か月ほどが経ち、境内の草が気になっていました。
 そこで、草取りをしました。草刈り機にナイロンひもの刈田をつけて地面から出ている草をきれいにしてみました。一日2時間ほど三日間かけて境内の草と参道の落ち葉を掃いてきれいにしました。







 境内の面積も草の勢いもそれほど変わりはないのですが、年々作業が大変になっているように感じます。夏の暑い時期に比べると作業がはかどりますが、私の体力が衰えてきたことは確かです。
 作業中は大変ですが、おわっれきれいになった境内を見ると、疲れを忘れるから不思議です。

神社掃除

2016年09月30日 10時59分17秒 | 神社
 早いもので、今日で9月も終わりです。雨が続いていましたが、久しぶりに秋晴れの一日です。

 午前中に神社の掃除をしてきました。
 本殿の回りと廊下など板のところを掃いて雑巾で水拭きしてきました。幣殿と拝殿の畳のところはほうきで掃くだけです。それでも、8時半から始めて10時過ぎまでかかりました。



 汚れていないようでも、白い足袋はかなり汚れてしまいました。
 出かける前は、ちょっと億劫な気がしたのですが、帰りは気分良く帰ってきました。
 山の中の古い小さな神社ですが、掃除をしてみるとやはりすがすがしくなりました。このすがすがしい気分になれることがいいのでしょう。