人生黄昏時

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首里城 【1】

2020年01月15日 00時00分30秒 | 日記

 首里城 2019年10月31日火災により

正殿、南殿、北殿、奉神門、八棟焼損

六棟が全焼した、実に残念である

首里城五度目の焼失である

 

2019年10月31日以前の首里城を視る

 

スイグシク(首里城)は沖縄県那覇市首里金城町にある城跡

首里城は標高120m.以上の石灰丘陵に立地し

 

規模は東西約400百m.南北約270m面積47000㎡

城郭構造は山城で、城は内郭と外郭からなる二重構造で輪郭式

 

城壁は沖縄独自の石灰岩で、主に布積み、相方積みで

総延長1000m.以上にも及ぶ

 

外郭には四つのアーチ門(石造拱門)があり

内郭には九つの門がある

 

その内側には正殿を中心に前面に御庭(うなー)と

呼ばれるに広場があり国の様々な儀式が執り行われた

 

御庭(うなー)を取り囲むように

行政施設である南殿その向かいに北殿

 

南殿近くに書院、世ぬ主の執務室

世ぬ主の家族の居住する黄金御殿

鎖之間、系図座、供屋、番所、日時計

 

そして城内に宗教的行事が行われる御嶽(祭祀場)が

十ヶ所ほどあったと言われている

 

首里グシクの発祥の地言われる、スイムイ御嶽(首里森)があり

その近くに ケオノウチ(京の内)があり

首里城を琉球国の聖地とした場所である

 

琉球国の最高位の「ノロ」(神女)聞得大君を始めとする

ノロたちが国の繁栄と五穀豊穣、航海安全を祈願する

 

首里グシクは政治の中心であり、信仰の中心であった

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