昨夜彼は落ち着いたようで、駐車場に車はありませんでした。
『晴れ 時々 面倒臭い (笑)』
好きという気持ちがなくなると一気に
「土砂降り いつも 鬱陶しい (°_°)』
となってしまうんでしょうね。"いぬのきもち"や"ねこのきもち"のように、誰か"ひとのきもち"という雑誌を作ってくれませんか!?
ところで。
最近ネットニュースを見ていると、小学生YouTuberのゆたぼん(今春から中学生?)という子の記事を目にします。義務教育受けた方がいいとか、いや余計なお世話だとか…。
この記事を読んで思い出したこと2つ。
1つは以前働いていた職場の子で、今も友人の女性です。
小学生の頃、お母さんが男を作って彼女を置いて家を出てしまったそうです。それで仕方なく新しい家庭を持っていたお父さんのところへ。でも、新しいお母さんは食事は出してくれたりくれなかったり…。だから学校は休まず登校したそうです。そうすればお腹いっぱい昼食が食べられるから。
洗濯はお婆ちゃんから貰ったお小遣いでコインランドリーへ行き、中学で生理が来た時は、生理用品を毎月買ってと言えず、なるべく枚数を使わないように気をつけていたとも話してました。
もう1つはご近所さんのこと。
当時犬友さんだったご家族の娘さんは、小学4年生でイジメを受け不登校になりました。でも、犬の散歩はお母さんと一緒にしていたので、お話しする機会も多かったのです。
ある日そのご家族が、「娘が中学に入るのを機に引っ越すことにしました」と別れのご挨拶に来られました。その際、娘さんが卒業式の壇上で卒業証書を受け取って破り去り、溜飲を下げたという話を教えてくれました。
それからしばらくして。
ゴミステーションで、卒業証書を破った娘さんと同い年の息子さんがいる別のご近所さんにお会いしました。
卒業して引っ越してしまった娘さんが卒業証書を破いた話をされてましたが、そのご近所さん曰く「卒業証書を破くくらいなら卒業式欠席で良かったのに。私達だって"いい卒業式だったね"と思い出せる卒業式にしたかったよ』と話されていました。
仕事柄、私は様々な人生に触れます。自分の物差しで測り切れない、それはもう振り切った人生を送っている(と感じてしまうような)方々も多くて、最近では理解することを止めています。
ただ思うのは、"学校に行く、行かない"とか"これをする、しない"などと選択肢があるのは幸せだなぁということ。やりたくなくてもそれをするしかない一択の生活はしんどかろうと思うからです。
そんな訳で。
YouTuberゆたぼんくんの人生に幸多からんことをお祈り致します。
ところで、その2。
YouTuberがどうしてお金持ちになれるのか、未だにその仕組みが分からないアキなのでした。…