母は私のスマホの写真フォルダを見るのが大好きで、月イチの診察同行で帰省する度に「写真を見せて」と言います。
なぜなら、猫と鳥と鯉と旅行先の風景を見たいから!
以前は猫まみれだったフォルダ内が、ここ数年は鳥の占有率が高まっており、母も面白がってるのです。
つい先日の帰省の際も見せていたら、
「そう言えばさ、アキちゃん高校生の時に青い赤ちゃんインコ拾ってきたよね。ロビンちゃん。ロビンちゃんはどうして道に落ちてたんだろう?」
と思い出したように語る母。そして、私は40年越しの謝罪ですよ🥹
「お母さん、よく考えてみてよ。あんなヒナインコが道に落ちてる訳ないじゃない? 今更ごめんなさいだけど、道で拾ったのは嘘でした😌」
青いセキセイインコのロビンちゃん。あの子は友人が"誕生日に何が欲しい?"って聞いて、私が"セキセイインコが欲しい"と答えたら本当にプレゼントしてくれた子‼️
当時我が家は黒猫🐈⬛を飼っていました。そして百坪以上ある一軒家タイプの社宅に住んでいたので、母が野良猫に餌付けして毎日沢山の猫も遊びに来てました。だから、普通に鳥を飼いたいといってもOKは貰えないと思った浅はかな女子高生は、ヒナインコを拾ったことにしようと考えたのです…。
元々生き物が好きな母ですから、"拾ってしまったものは仕方がないわね"と早速近所のペットショップに行って、ロビンちゃんと同じ青色のカゴを買ってきてくれたのでした。
今の私なら、"命を軽々しくプレゼントで買わせたり貰ったりするな!"と怒ってしまうようなエピソードです。でも、当時はそんなことも気にせず自室でロビンちゃんを溺愛しておりました。
飛び方も教えました!(→私がそばで手をパタパタさせて😳)
とにかく何もかもが可愛かった思い出しかありません。
でも当時は今のようにネットも情報もなく、知識もないまま飼育していたので、半年程で落鳥させてしまいました。数日泣いていましたが、その後ぼっけぼけの祖父が亡くなったり、家が転勤で引っ越すことになったり、私も大学入学したりで環境激変。悲しさはありましたが、泣き続けることはありませんでした。
(その後寮生活から一人暮らしになった時、懲りずに親に内緒で黒猫やら黒いラブラドールを飼って敷金が戻らない程部屋をボロボロにした話は、また別の機会に…🤣🤣🤣)
ロビンちゃんが初めて飼った鳥だったせいか、今も青い野鳥に惹かれます。実際にルリビタキやオオルリを見たいなあ。
青いセキセイインコ。素敵ですよね。
存在は可愛いのだけれど、どこか凛々しいと感じます。
アキさんが青いセキセイインコを欲しがったお気持ち。
同じく青いセキセイインコと暮らしていた僕は、
ちょっとだけ判る気がします。
> "命を軽々しくプレゼントで買わせたり貰ったりするな!"
話は少し逸れるのですが、
動物と暮らす経験って、僕にはとても良かったと思っています。
みなさまが動物を飼う・暮らすキッカケは様々だと思いますが、
それでも、その多くは貴重な経験となるのではないでしょうか。
たとえば、それが命のプレゼントだったとしても、
アキさんとロビンちゃんの出会いが大切な思い出となった様に。
黒猫ちゃん。
いつか出会いがあれば、僕も黒猫と暮らしてみたいです。
ちょっと大きくなった子供(高校生や大学生とか)のやることって恐ろしいですよね。友人も小鳥を購入して一晩どうしてたのか?(家族には説明してたのかな)とか、空気穴のある箱に入れてロビンちゃんを持ってきたんだけど、授業中どうしてたんだっけ?とか、細かいことは忘れたのでホントに愚かだったと反省してます🥺
小さい頃から生き物が大好きで、大量に捕まえたカマキリを小さな虫籠に入れて食卓に置いたり、大量に捕まえたザリガニをベランダで飼ってて台風の時皆んな流れていなくなったり、とか色々やらかしています。
それもこれも貴重な体験だった?🤔のかな??
因みに母は黒猫🐈⬛が大好きで、我が家にいる生き物は大体黒系でした😆