慣れ

アメリカに来てから、自然と馴染んでしまった、と言うか。慣れたと言うか、普通になってしまった、と言うか。
・・・色々ある。
まずは、食べ物。　量が多い。　最初の頃は驚いたなぁ～。
昔は食べ切れなかった量が今では何気に食べているし。
そして、甘い物は本当に「ウゲッ」って程甘かったはずなのに。
それが最近では「日本のスイーツは甘さが足りない」って思う。
アイスクリームにプラス、ホイップクリームが無いと寂しい。

そして、日本人の子を見る度に「小さいなぁ～」って思う。
昔はアメリカ人を「（お尻とか）デッカイなぁ～」と思っていたのに。

地下鉄の中の冷房と外気の温度差に、昔は体調を崩していたのに。
今では太ってしまって寒さに強いし、平気だし。
普通にネズミも見るし、警察官が勤務中であろうに携帯で話ていようが、マクドナルドに座っていてもまぁ普通だし。

お母さんが子供の横でラジカセを鳴らしながら、駅のホームで踊っている。
まぁ、ありだし。
電車内で子供の口から出たガム。　
大人が「誰かが踏まないように、椅子の下へ蹴っておけ」って指導してるのはどうか、と思ったけど。

仕事で色々な日本人に会うけど、それらが耐えられない子は多い。
汚いとか、黒人ばかりだ、とか。
それがNYなんだけどね。
NYにコテコテのアメリカ人なんて本当に少ない。
白人、金髪、ブルーアイズ。
そんなの、田舎にしか居ないのだ。
NYに居たとしたら、殆どは北欧人かロシア人。

電車の中を見渡してみて。
皆、髪の毛黒いから。　
白人でも色々な血が混じって髪は黒い。
映画やドラマの中と本当のNYは全然違うからね。

色々な人種が混じっているから面白いと思うんだけどなぁ～。

読んでいる本

「あべさだ」って、芸者から売春婦へ、そして殺人犯になってしまった彼女のお話。
読むなら私は「フィクション」が好き。
英語で推理物とかは、いささかキツイ。

今日はブライアントパークのカフェでランチしました。
お天気も良いし、カラッとしてて暑くもないし、外でのランチは最高。
高い、ってイメージがあったので、毎日横を通っていたにも関わらず一度も入った事は無かったんだけど。
待つこと２０分。
ランチメニューの殆どは「何とかサラダ」。
高いし、一皿の量は少なめ。　体に気を使っている感じ。
味は、まぁ、何て事ないけど、お客さんの質＆雰囲気、サービスは良い。

チェックの伝票には、しっかり日本語で「チップは含まれておりません」だって。
最近は随分慣れたけど、チップって面倒。
何度か「少ない」って文句を言われた事もあるよ。　怖いよ。

ねずみ

ご多分にもれず、ウチにもネズミが普通に出る。
９９￠のお店や金物屋（？）で数々あるネズミ捕りを買って設置してあるんだけど。
エサに見せた毒もあれば、ネバネバ引っ付いたら離れないマット、パチンと仕掛けで挟んで捕まえる物。
私が今設置しているのはパチンってタイプ。
でも、ネズミもバカではないので、なかなか引っ掛かってはくれない。

汚い話だけど、キッチンのガスコンロの上にネズミのウンチが見受けられる。
そこでガスコンロの上に設置して、かれこれ３日目。
捕まらない。

そしたら、本日突然「ガスの点検」とかって検査の人が来た。

丁度友達とネットで会話をしてた時だ。
なんと恥ずかしい。
ウンチも転がっているし、ネズミ捕りは仕掛けてあるし。
床に、とかではない。
料理するその、ガスコンロの上に、だ。　不潔～～！

「ごめんね、汚いし。恥ずかしいんだけど」って言うと「それがNYだから」って。
慰めてくれたんだろうけど、、、良い人だ。
でも、汚いものはやっぱり汚いよね。

ちょっと掃除しよう。

会社

私はバイトをしている。
日系の会社で留学斡旋業者とでも言うのだろうか。
そこで、ホント運良くお友達になった彼女のお陰で、結構美味しいバイトをしている。

NYでバイトを探すのはかなぁ～り難しい。
それこそ、日本食レストランなら新聞にしょっちゅう求人が載っているけど。
どこも人間関係最悪らしい・・・いじめだって！　NYに来てまで。
とにかく、あまり良い話は聞かない。

事務所の場所がこれまた凄く良い。
５番街沿いの、写真のNYライブラリーの目の前だ。　
この図書館は古い図書館で、昔はココを使っていたんだけど、今では斜め前の新し目の５階建てビルに殆どの業務は移ってしまった。
が、古くてもとても美しい建物なので、連日観光客が記念写真を撮っている。

こっちの図書館はかなり便利。　アメリカは太っ腹？
インターネットも完備してるし、ビデオやDVD、音楽CDもレンタルしている。
しかも、１週間も無料で借りる事が出来るのだ。
しかもしかも！ネットで読みたい本やDVDなどのレンタルの予約が出来るので、最寄の図書館にて、バーコード付きの自分のカードを提示するだけでピックアップする事が出来るのだ。
長期の休みには、子供達の宿題を見てくれるイベントや、英語教室、税金を申告しないといけない時期には、イベントに参加すれば無料で相談に載ってくれる。
出勤まで電車で長い道のりなので、その間図書館で借りた本を読んでいます。
読み終わったらそのまま返却、そして新しいのを借りる。
平日、何日だったか夜９時までオープンしている。
とっても活用させて貰っています。

そしてこの図書館と並んで、ブライアント・パークがある。
この夏も、この公園では無料コンサートなどのイベントがひっきりなしだ。
仕事に行く前にはこの公園の横を必ず歩くのだが、ランチやインターネットを楽しむ会社員達でお昼には大賑わいだ。

そして日本人の私達には嬉しい、日系デリもある。
そこでは、日本人向けの無料情報誌や新聞、スイーツ、ランチなどなど手に入る。
大人気のそこのデリ屋で、私は大抵ランチを買っている。
今日はちなみに焼きソバ～。
友達はサンドイッチ～。　なんで日系でサンドイッチ？って、パンがやっぱり日本っぽいのだ。

歩いてコリアンタウンにも行けてしまう。
タイムズスクエアもすぐソコだ。

来月、その会社の日本の本社が発行している雑誌の取材で、ある芸能人と取材陣がやってくる。
彼等の泊まるホテルは＄３００/１泊。
高いよね。
３泊でウチの家賃１か月分とお釣が来るよぅ。

ブルックリンの私のアパート

NYのアパートは大抵冷蔵庫つき。そして、洗濯機は部屋に置いてはいけないようになっています。
理由は、水道代は家賃に含まれているから。

それでコインランドリーに行かないと、なんだけど、これがかなり面倒臭い。
プラス、皆が使う洗濯機なんて、そんなに清潔なものでは無い。
あまり考えると気分が悪くなるので、今では考えないようにしてるし見ないようにもしてる。
そして、洗剤をやたらと入れないと泡が立たない。（洗剤の性能が悪い）
日本の洗濯機みたいに、ファンシーなオプションは無い。

冷蔵庫は備え付きなので買う必要は無い。
でも、エライ古い冷蔵庫でも動く限り大家は当然永久に使ってしまう。
電気代はコッチもちなので、省エネなんてお構いなしだ。
ちなみに私の部屋の冷蔵庫。
センサーで一応電源がオンになったりオフになったりしてるようだけど、それがオンになる度に「ガタガタッ！！」と、恐ろしい程の音を立てるのだ。
初めて来る人など「何が起きたの！？」って地震でも起きたかのような驚きっぷり。
冷凍庫には、むかぁ～し、スーパーなどのアイスクリームの冷凍庫で見たような「霜？氷の塊？」が上にも下にも張り付いている。
これが、取ってもすぐに現れるのだ。　もう、しらん。

食器用洗剤。　日本の物に比べると全く性能が悪い。
油の落ちが悪いし、泡切れも悪い。
そして手がカブレル。

ゴム手袋を近所のファーマシー（雑貨も色々売ってる薬局？）で買った。
日本から送ってもらった物をずぅ～っと使っていたのだが、指に穴が開いてしまったのだ。
そしたらだ、何と短い～～のだ。
日本の常識の長さほど無い！　
ほんのちょっと手を上に上げると、水が手袋を伝って「ツラ～ッ」ってTシャツまで。
何なの！？
そして、最初からだと思われるが、左手親指に水が入って来る。
発見不可能な穴が開いていると思われる。

全く、どうなってるんだろうね。　ばかやろーーー！

なんだかよく分からないけど

流行っているようなので始めてみました。
今日（8/18/2005）が記念日だな。
いつまで続くのだろう。
ちなみに、昔も日記を書いていた。
どこのサービスを使っていたのかも忘れてしまったし、アドレスも記憶していないし。
長い事書いていたのになぁ。
結構、読み返すと懐かしかったりするんだけどな。　残念。

ちょっと研究してみます～。

そう、右の写真は自作のピアス。材料は少ないし勉強不足でやたらとかっこ悪いけどね。　うふふ