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葵から菊へ&東京の戦争遺跡を歩く会The Tokyo War Memorial Walkers

外交・政治・戦跡・鉄道・家族・絵画etc.

「中国 南京・上海近代史と文化探訪 5日間」レポート④ 太平天国歴史博物館と瞻園

2025年01月25日 | 歴史探訪<南京・上海>
12月26日(二日目)昼食後13:00~14:30まで、太平天国歴史博物館と瞻園を見学。 「太平天国の乱」の指導者 洪秀全(1814~1864)の像 イヤフォンガイドで解説をしている曹陽さん 博物館から瞻園への入り口 中国人観光客 (続く)(戻る)   . . . 本文を読む
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「中国 南京・上海近代史と文化探訪 5日間」レポート⑤ 民間抗日戦争博物館と市民交流会

2025年01月25日 | 歴史探訪<南京・上海>
12月26日(二日目)15:00~16:30 民間抗日戦争博物館見学 二階の入り口(三階にも拡張されていました。) 呉館長が、私費で建てられた中国軍顕彰碑 呉館長は、2017年に来館した北海道の中学三年生が描いたイラストを皆さんにご披露していました。 管理人は、2018年に書籍類を呉館長に寄贈しました。 Blog記事「南京民間抗日戦争博物館に書籍を . . . 本文を読む
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「中国 南京・上海近代史と文化探訪 5日間」レポート⑥ 元朝日新聞記者上丸洋一さんが「南京事件と新聞報道 記者たちは何を書き、何を書かなかったか」を講演

2025年01月25日 | 歴史探訪<南京・上海>
12月26日「民間抗日戦争博物館」を見学後、同館の4階会議室で、元朝日新聞記者上丸洋一さんが上梓された「南京事件と新聞報道 記者たちは何を書き、何を書かなかったか」について講演されました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ レジュメ 「南京訪問ノート」 2024年12月 上丸洋一 ●珠江路で何があったか(南京市が1984年と90年に1756人から聞き取り調査)&nbs . . . 本文を読む
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「中国 南京・上海近代史と文化探訪 5日間」レポート⑦ 総統府と煦園

2025年01月25日 | 歴史探訪<南京・上海>
三日目 9:00~10:30 総統府と煦(ク)園 ここから民国元年が始まった。 真ん中の写真は、梅屋庄吉とウメ夫人 OTIS製エレベーター 煦(ク)園 . . . 本文を読む
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 「中国 南京・上海近代史と文化探訪日間」レポート⑧ 美齢宮

2025年01月25日 | 歴史探訪<南京・上海>
三日目 12:30~14:30 美齢宮(蒋介石夫人 宋美齢旧宅)見学 美齢宮と明の考陵一帯は、カーボンニュートラルの為に観光電気列車が走っています。 蒋介石は、宋美齢と結婚するために基督教に入信しました。 宋美齢は、書も絵画も得意としました。 英語を得意としていた宋美齢を外交力を発揮し、蒋介石は、カイロ会談には通訳として連 . . . 本文を読む
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「中国 南京・上海近代史と文化探訪日間」レポート⑯ 阿片王・里見甫のピアスアパートと影佐禎昭自宅跡

2025年01月25日 | 歴史探訪<南京・上海>
四日目と五日目に阿片王・里見甫のピアスアパートと影佐禎昭自宅跡を見学しました。 影佐機関の影佐禎昭自宅跡(一般民家) 『1937年陸軍参謀本部第7課(支那課長)、大佐昇進。同年11月、日中戦争が泥沼化の様相を呈すると、参謀本部第2部(情報部)では対支特務工作専従の部署の必要性に迫られ、新たに第8課(宣伝謀略課)を設置し、影佐は初代課長に据えられ日中戦争初期の戦争指導に当たる。その後、軍務課長を . . . 本文を読む
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明日から南京・上海ツアーに出かけます

2024年12月24日 | 歴史探訪<南京・上海>
明日25日~29日まで(株)富士国際旅行社主催「中国 南京・上海近代史と文化探訪」に参加しますので、Blog記事の更新はお休みにします。 27日、上海のホテルでは「『大山中尉殺害事件は謀略』が定説となるまでの、笠原十九司教授の論考系譜」を講演する予定です。 使用する画像です。 . . . 本文を読む
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富士国際旅行社学習会「“魔都”上海レポート」のパワポ画像をアップします

2024年12月23日 | 歴史探訪<南京・上海>
本日、(株)富士国際旅行社で学習会「“魔都”上海レポート」をしました。パワーポントの画像と学習会で説明した要約をアップしますのでご参照ください。 2017年12月25~30日までの日程で『海軍の「大山中尉事件」・南京大虐殺を考える 検証 上海事変から蘇州・南京占領まで』に参加しました。添乗員は堀米さんで、スルーガイドは南京中北友好国際旅行社日本中心総経理曹陽さんした。 . . . 本文を読む
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訪中レポート①「華中の戦争遺跡を歩くダークツアー」

2024年12月23日 | 歴史探訪<南京・上海>
25日から30日まで訪中しましたので、ブログ記事はお休みにしました。昨日元気に帰国しましたので「訪中レポート」をアップしていきたいと思います。自由時間も無く、観光は蘇州市の寒山寺と山塘街を散策した三時間だけのタイトな日程でした。しかし、「ダークツアー」という訪問目的を理解した上で、参加された方々ですので充実した訪中となりました。札幌市から祖父祖母と一緒に参加された、中学一年生にも「平和のバトン」を . . . 本文を読む
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訪中レポート②「習近平国家主席と南京政府」

2024年12月23日 | 歴史探訪<南京・上海>
『我々が南京大虐殺犠牲者のために国家追悼式を挙行するのは、善良なる人々一人一人の平和に対する志向と堅守を喚起するためであり、恨みを継続するためではない。中日両国の人民は、代々友好を継け、歴史を鑑として、未来に向かい、共同で人類の平和のために貢献すべきである。』侵華日軍南京大虐殺遭遇同胞祈念館(中国では大屠殺)館内最後の展示室に掲げられている習主席の演説文である。12月13日にリニューアルオープンし . . . 本文を読む
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訪中レポート③「改革開放から40年」50年でアメリカに追いつき、100年でアメリカを追い越す

2024年12月23日 | 歴史探訪<南京・上海>
ミレニアムの2000年に新宿平和委員会は「731部隊の罪証を訪ねる中国平和の旅」を催行した。哈爾浜市郊外の平房にある「侵華日軍関東軍第731部隊陳列館」へ一行はバスで向かった。車窓から見えた大きな看板に、鄧小平国家主席の顔と「小康社会」というスローガンがあったので現地ガイドの房若林さんに質問をした。1978年からの「改革開放」政策で、毎年3~4%の成長をしながら、50年でアメリカに追いつき、100 . . . 本文を読む
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訪中レポート④「敬愛的呉先斌先生」南京民間抗日戦争博物館長

2024年12月23日 | 歴史探訪<南京・上海>
今回の訪中で、敬愛する中国人と出会えたことは、特筆すべき出来事である。南京民間抗日戦争博物館の呉先斌館長のことである。12月8日のしんぶん赤旗に北京支局小林拓也記者の記事「南京大虐殺から80年 中」を紹介したい。 『建築資材を扱う会社を経営する呉先斌(ごせんひん)さん(53)は2006年、私財を投入し、南京市内に「民間抗日戦争博物館」を開館。現在、館長を務めています。日本や中国大陸、台湾などから集 . . . 本文を読む
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訪中レポート⑤日中の上海激戦地「淞滬抗戦祈念館と四行倉庫抗日戦争祈念館を見学」

2024年12月23日 | 歴史探訪<南京・上海>
 笠原十九司著「日中戦争 上」から引用する。 『軍人としては高齢で中風の持病をもち、しかも上海のような国際大都市の攻防をめぐる航空部隊まで投入した近代戦・陣地戦を作戦指揮した経験がまったくない松井石根のような軍人を、ただ陸軍最高位の大将という理由で任命したことは、日本の軍隊が年功序列の官僚組織であったことの証左である。この欠陥が、後述する南京大虐殺事件(南京事件と略称)を引き起こすことになる。 蒋 . . . 本文を読む
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訪中レポート⑥アヘンマネーの坩堝“魔都上海”「影佐禎昭と里見甫自宅跡」

2024年12月23日 | 歴史探訪<南京・上海>
アヘン密売組織をつくった影佐禎昭の家とアヘン王と呼ばれた里見甫の家を見学した。総理大臣安倍晋三が敬愛してやまない祖父岸信介をはじめ、東條英機、大平正芳はアヘンマネーで中国大陸で悪事を働いてきた。影佐禎昭の家(現在は一般民家)里見甫の住んでいたピアスアパート上海市の史跡となっている。説明をするガイドの曹陽さん . . . 本文を読む
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訪中レポート⑦もう一つの上海戦跡「ユダヤ人難民博物館」

2024年12月23日 | 歴史探訪<南京・上海>
新宿平和委員会の会長だった管理人が、新宿区大京町のビル六階にあったNPO法人ホロコースト教育資料センター(現在は品川区)を訪れたのは、「ハンナのかばん」が新聞記事で話題になった2001~2年頃だと思われる。今思えば応対してくれた女性は代表の石岡史子さんだと考えられる。管理人は新宿区戸山の旧陸軍軍医学校跡から出土した「人骨」の関係から、中国哈爾浜市の侵華日軍関東軍第731部隊罪証陳列館と交流し、73 . . . 本文を読む
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自分史・新宿区役所通り

八十歳を超え結婚50年記念を迎え自分史をBlogで作成することにした。