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韓国、文政権登場でサムスンはどうなるのか?

2017-05-27 21:36:47 | 政治

韓国で文在寅(ムン・ジェイン=1953年生)大統領が就任してから2週間。韓国は本当にニュースの多い毎日だ。

首相など人事の発表、大統領と与野党代表との昼食会で出た改憲論議、北朝鮮のミサイル発射とこれに対する対応・・・そんな中で、韓国の財閥も進歩派政権の登場に超緊張状態だ。

「やはりあの人だったか・・・」2017年5月17日、新任の公正取引委員会の委員長に金商祖(キム・サンジョ=1962年生)漢城(ハンソン)大学教授が任命されると、ある大企業幹部は、あきらめたような笑いを浮かべた。

公取委委員長にあの人が就任「財閥改革」を主張してきた金商祖教授の名前は早くから「公取委委員長候補」として上がっていた。「来るものが来たか」韓国の財閥幹部は「政権交代」を実感したはずだ。

ところが、衝撃はこれだけではなかった。その2日後、文在寅大統領が直接会見して経済副首相兼企画財政部長、外相など主要人事を発表した。

メディアの関心は、まったく事前予想になかった女性外交官の外相起用に集まったが、財閥は、青瓦台(大統領府)の要職である「政策室長」の人事を見て、さらに目をむいたことだろう。

張夏成(チャン・ハソン=1953年生)高麗(コリョ)大学教授の名前があったのだ。

JBpressからの引用記事

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