ゴルフ場とスキー場の消滅
すべては少子高齢化が原因だ。
先月近くのゴルフ場が閉鎖され太陽光発電装置を設置する事が決まった。
バブル期に乱立したが維持費がかかりすぎる事と、
プレー費が極端に安くなって採算が取れなくなった。
30年前のプレー費は1ラウンド2万円位していた、今は食事付きで5千円を切る。
それでも来場者は減る一方だという。
いわゆる客単価が下がって客が減る、これではどの業界も倒産だ。
スキー場は冬だけの商売だ。
団塊の世代が20代の頃はリフトに乗るのに30分待ちは普通だった。
その世代が30代になり、客が減り始め50代まで減り続けピンチになった。
60代になりリタイアして孫と一緒にスキーとなり、
少し戻したようだが高齢化で終わりだ。
スキー場は冬だけの設備産業だ。
夏場をどうするか工夫しているようだが利益が出ているのだろうか?
北海道のスキー場のように海外からの集客があるところは見込みがあるかもしれないが、
栄枯盛衰とは言えこれからの日本を象徴しているようだ。
群馬のスキー場・ゲレンデ(じゃらん公式サイト)
沼田・水上 スキー場情報(国内最大級のスキー場・積雪情報サイトSURF&SNOW)
ゴルフの凋落を食い止めるカギは教育にあり 中高大学生を取り込めるか(東洋経済オンライン)
2015/12/06【三山春秋】 「私たちは需要を見誤っていたのかもしれない」。周辺に多くのスキー場を…(上毛新聞公式サイト)