傷心の澪(黒木華)を守るため、小松原(森山未來)は皆を裏切る決断をする。
小松原の妹がわびに「つる家」に来た。社で一人泣いていた澪。
しかし倒れてしまった所に源斉先生(医者)が来て助けてくれた。
2月、澪は昔のことをいろいろ思い出していた。
春のとある日、吉原で花見料理を作ってほしいと翁屋の伝右衛門(伊武雅刀)が澪に会いにくるとハモ料理を作って欲しいと言われた。
澪の天敵、登龍楼・采女宗馬(松尾スズキ)を招いた桜の宴の料理を頼まれる。
旭太夫…幼馴染の野江に会いたい一心で澪は依頼を引き受ける。
源斉先生から「旭太夫に食べてもらいたい料理を作ればいい」とヒントをもらった。
そこから次々に献立が決まること、決まること。大量に紅花を購入して、
つる家の種市に驚かれた。花を全部バラバラにしてひとまとめにしていた。
タケノコを飾り切りにしていた(亀の形?)
花見宴が始まる。伝右衛門の店の中には桜の木が天井近くに張り出していた😲
どこから持って来たの?(ドラマ、ドラマ😅 )
客人は大喜びしていたが、登龍楼の采女相馬がいちゃもんをつけてきた上に、
料理人は女だと引きずり出した。
「花見の膳とは言わない。一膳飯屋の上等品だ!わらび、うどなんてもんは
上等品とは言わない!」と言って取り合わなかった。
花見の膳だからこそわらびやうどを使うのが昨今の料理だと思うが・・・
その当時はそういうもんだったのかな~。
というより料理人が女というのが気に食わなかったのだ。
江戸時代は飯屋でも女はあまり料理をしなかったというのか?
煮付けとかの煮浸しなどのおかず屋には女の人もいたと思うが・・・
(大きな料理屋さんなどの料理人に女性は不浄だという習慣があった)
この騒動を聞きつけたのか旭太夫が部屋の入り口に現れた。(顔を隠して)
諍いを和歌で収めたのだ。さすが旭太夫😌
采女はさすがに気がとがめたのか出て行った。
澪に対する“慈愛”の歌だったという。
礼金をもらう澪、5両に驚く。額が多いと澪は伝右衛門に言うが「取っておきなさい」
と言う。それ以上に礼金はあったが「そちらは又次に渡してください」と伝右衛門
に伝えた。(二束あったような・・・😲 )澪のつつましさに心がホッとする。
旭太夫に膳を持って行く澪。ふすま絵が見事なものだと思ったら、絵師に描いてもらったと太夫が言う。大阪の町並み、橋の上の野江と澪の絵がなんとも可愛い。
襖越しの会話で二人は思い出しながら泣いていた。
紅花の膳を太夫は食べた感想を述べていた。
二人がいかに心を通じていたかがよくわかる場面だった。
でもね、確か幼なじみじで野江ちゃんの方が年上だったような気がする。
成海瑠子の方かなり年下だよね、ちょうどいい年令の人がいなかったのかと、
いつぞやも思った。
伝右衛門がつる家の前で怒っていた。というのも伝右衛門が澪のために店を
提供してあげるという話を澪が断ったから。
戯作者の清右衛門から「なぜ断った?あんなにいい話をおしいな~」的なことを
言われた澪は「ここのお店で料理人としてやっていきたい」と決断した。
澪には夢がある。江戸のみんなにおいしいと言ってもらえる料理を
たくさん作っていきたい、野江ちゃんを救いたいということ。
たしか200両とか400両出さないと身請けできないと思ったが・・・
それを誰が澪に言うんだっけ?伝右衛門だったっけか?
ずいぶん前に本は読み終えているので忘れてしまった。
ドラマ、まだ続きそうだね。楽しみ。