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陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「TOVE トーベ」DVD

2023-09-26 22:26:24 | Weblog
<「ムーミン」の原作者として知られる、フィンランドの作家
トーベ・ヤンソンの半生をつづったドラマ。日本をはじめ各国で愛される
キャラクターのムーミンたちがいかに生み出され、成長していったか、
そしてトーベ・ヤンソン自身の人生のあり方や創作への情熱を描いていく。1944年のヘルシンキ。戦時中、防空壕の中でおびえる子どもたちに語った
物語からムーミンの世界を作ったトーベ・ヤンソンは、爆風で窓が吹き飛んだ
アトリエで暮らしを始める。彫刻家の厳格な父の教えとは相反する型破りな
彼女の生活。そして、自分の表現と美術界の潮流とのズレが生じている
ことへの葛藤、めまぐるしいパーティや恋愛を経て、トーベとムーミンは
成長していく。そして、トーベは舞台演出家のヴィヴィカ・バンドラーと
出会い、互いに惹かれ合っていく。 映画.comより>

惹かれ合っていくって上には書いてあるが、それ以上だった。
ヴィヴィカの魅力ってなんだったのか?私には今一わからなかった。
舞台演出家とあるが、そういう功績みたいな物が映画の中であったか?
ヴィヴィカは女性だがかなり厳つい感じの女性だったから、最初見た時
男性?と思ったほど。今までに二つ女性同士の愛の話を見たが・・・
相手役の女性になる女優さんが厳つい人だったようなきがする。
そういう人の方が魅力的に見えるのかな~😔 

どこまで脚色しているのかと考えてしまった。
どうせ最後は別れるんでしょ?とは思ってはいたが・・・
フィンランドで晩年までムーミンを描き続けていたのだろうか?
中途半端で終わってしまったので少々残念だったが・・・

父親はトーベの作品を最後まで見続けてくれていたんだね。
いくら表面上「画家は金にならん!」と突っぱねていても、娘の作品を
愛してくれていたんだね。きついことを言っても、芸術家肌を持っている
娘は可愛かったのだろう。

ムーミンを描いている所は少なかったが、スナフキンを描いているところ
はあったね。仕方ないか?
戦時中での美術家としての葛藤は並大抵ではなかったろう。
戦後しかり。生きていくだけで大変なのに。(金銭的にもきつかったろう)
サポートしてくれる人がいたから生きてこられたトーベ。
それがヴィヴィカや見守ってくれた男性がいたから。

トーベがいたからムーミンが愛された。
ムーミンには家族もいたし、愛が一杯あった。
トーベは父親から愛されたかったのかもしれない。
そして温かい家族愛が欲しかった・・・そんな気もした。

字幕しかなかったので、役者さんの生の声が聞けた。
フィンランド・スウェーデン合作映画ですが、何語で話していたのか
わからなかった。
極端な性描写がきつくなかったのでサラッと見られた。
コメント
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