<写真を補正加工するレタッチャーの男と、身体に大きな傷のある女が
織りなす愛の行方を描いたドラマ。父が残した小さな写真館で写真の
レタッチを行う孤独な男・械は、事故で胸元に大きな傷を負ったキョウコと
出会う。女性恐怖症の械はなれなれしいキョウコに戸惑うが、彼女に頼まれ、
画像処理で傷のない美しい姿を生み出す。その姿に魅了されるキョウコ
だったが、SNS上では美しいだけでは注目されず、傷ついた姿をさらすことで
多くの人が興味を抱いてくれた。理想の自分と現実の自分の狭間で精神的混乱
に陥ったキョウコは、自らの存在意義を見失ってしまう。そして、自分だけが
キョウコを救えると感じた械は、彼女の全てを写真に収め続けることを
決意する。CMや短編作品を手がけてきた串田壮史監督の長編映画デビュー作。映画.comより>
全然わからないまま借りたDVDだったかも。出演者誰も知らない人
ばかりだった😵(こういうのをよく借りたな~って感じ)
写真屋の"械"という男性が全然しゃべらないんだ。最後の方まで。
周りの人達がいい人達ばかりで・・・
近所の葬儀屋の男性が持ってくる写真を修正加工して収入を得ている。
械が森の中で出会ったキョウコと知り合って同居生活を始める。
キョウコはダンサーっだった。元はプリマドンナ?だったのかな~。
しかし左鎖骨下に傷を負って血だらけになったのを、ほっとけなくて
助けたのが発端だった。
葬儀屋の男性が持ってくる写真を加工しているのをキョウコは見ていた。
械はキョウコの写真で傷をなくす修正加工をしていた。
キョウコはそれをSNSで出していたが、「需要がない」とアプリ会社から
言われてフォロー数が少ないことに焦っていた。
修正してのキョウコじゃなくて本来のキョウコに戻ってと思わず
言っていた私。
械はそのたびにキョウコを連れ出して彼女を撮りまくっていた。
キョウコは傷の部分を出してSNSに再び出すと、見ている側は称賛していたが罪になりますとのメールがきた。生々しい映像は拒否されるのか~。
キョウコの本来の姿なのに・・・見る側からするとそういう反応にもなるということか・・・と改めて動画や写真の投稿は慎重にという警告かもしれない。
傷は少しよくなっていたのに、また自分で傷の部分を触ってひどくして
しまって、結局縫う羽目になった。キョウコの点滴みて気絶してた械😀
そんな折、械はキョウコとまぐわってしまった。
キョウコが愛おしくなってしまったのかな~。
母親も早く亡くし、父親も亡くなって一人で写真屋を営んできたから。
女性と付き合ったこともなく・・・キョウコが初めてだったのかも。
50歳ぐらいまで女性と何もなしって・・・キョウコも30歳半ばでしょ?
よく械とやったね~という感じ。同居していたらそんな風にもなるのかな~。
最後はキョウコが出て行くんだけどね。
カマキリを飼っていた械。メスかオスかわからなかったが、
最後に飼っていたカマキリを開放した所で飼っていたのがメスだった
というオチ。(餌を食べなくなっていたとキョウコは心配していた)
キョウコの最後のダンスが素敵すぎた。これを表したかったのかな~。
男を知ってからの自分らしさがでていたからな~。
ただ美しいだけではいけない。内面から美しさはでるものだと言いたかった
のかな。わざとらしい写真は見る側にも伝わっていたということか。
わざとらしくてもそれでもいいという人物もいるというから。
一人の女性の写真の補正加工をしたら、その女性は素敵な先生をゲット
出来たというオチには笑ったが・・・中身の問題だと思うけど😀。
今は簡単に写真の補正加工ができるようになって、見合い写真なんか
相当いじりすぎてませんか?
写真屋は儲かるかもしれないが、見合い相手にしたら郷免被りたいよね😀
遺影もかなり補正加工出来るのでこちらも儲かるでしょうね。
そろそろ私も"思い出写真"でも撮ったほうがいいのかな~。
(映画の話しではなくなってしまった😀)