タンニン染め 帆布生地 爺のパッション

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島根松江で里山再生

こだわり

2018-09-25 | 織物のタンニン染め

 永く生きていると 馬鹿みたいな”こだわり”になってくる
 気がつけば これから抜け出せない
 
 生活も”こだわり”まくると,金銭的にも余裕がない
 買い物に行くと どうしても予算オーバーになってしまう
 安くて良いもの? そんな物ある? 
 
 車は30年フランス シトロエンを乗り換えている
  窒素ガスでボディーを支える車,4台目になる  貧乏なのに 
 乗り心地が良い 

  織物の仕事も50年が経過した
”こだわり”は ここでも 
 やはり天然素材の綿が良い
残念だけれど,綿花はアメリカや中国になる.糸にするには日本だ
 機屋さんは岡山倉敷の児島地区 織りは帆布 

綿10番の糸を2本撚りを縦糸に3本撚りを緯糸にして織るのが9号帆布
きめの細かな織りで繊細さが特徴です.

 綿10番の糸を縦糸緯糸共に4本撚りにして織るのが6号帆布です
  少し目が大きくて重厚感のあるのが特徴です

 染める,タンニン染めに”こだわり”
 京都の東寺の近くの染工場だ. 古ぼけたスレート引きのみすぼらしい工場
 戦後からだから わたしの年齢と同じ程経つ
  地下水は伏見の酒と同じだ,,その水と イタリーから届くタンニンパウダー
  で染めている
 京都では柿渋が主流だが,色の感じは日本の伝統色
 帆布のタンニン染めは 日本的ではない 
洒落た感じに色が動く,,どことなくイタリー的である
  これも20年が経過  良い物は 継続する
 

  


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