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農耕民族の末裔 が感じていること

2021-07-03 | 琵琶湖の辺で

私の農作業の場所は 滋賀栗東と島根松江の2ヶ所
先週今週は滋賀である 管理しているMatuoGardenは450坪程 
両隣は水田に挟まれて、水攻めにあっているため5月からほったらかし
2年前までは棉を植えていました

仕事柄 オーガニックコットンに挑戦するつもりで6年は頑張ってみたのですが、、
そんな訳にはいきませんでした

お隣さんの水田は営農組合が管理する近代農法です
当然除草剤散布や毎月欠かさぬ消毒作業
境界を越えて、、薬剤は流れ込みます

有機栽培などはここでは無理でした

ちなみに、今週 草ぼうぼうに見かねて 草刈り2日間 
小動物蛙やトカゲ、小さな昆虫達は見かけることはありませんでした
注意深く観察しても 小魚も見当たら無い

秋になると美味しい滋賀のコシヒカリとして店頭に置かれます

一方 島根松江の私の水田では
幸か不幸か まわりは荒地となって 私だけが2年前からお米作りを始めました
それでもヤッパシ 私も経験から 除草剤を撒きます
ここには色んな虫ケラ達も棲みついて、それを目当てに
水鳥やツバメが飛び交います
夜には蛍が飛び交い、蛙達の大合唱

そんな事から思うのは
アメリカ合衆国発祥のオーガニックコットン認証は
農薬を使う耕作地から3km離れている場所で栽培される作物が認証されること とありました

自分の所で無農薬でも 隣から毒が侵入するのでございます




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