徒歩ホ女

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馬場なすフォーラム

2022-06-06 10:54:09 | Weblog
泉州の水なすといえば、今や全国区の野菜となりましたが、
同じ貝塚でも、浜側では巾着型。山側では、中長型とまったく違った水なすが出来ています。

  
お馴染みのコロッとした形の巾着型水なす 中長型の馬場なす そして水なすの原種といわれる貝塚巾着水なす

山手の馬場地区でのみ栽培されているのが、「まぼろし~」と呼ばれている「馬場なす」です。。。
見た目は千両なすのようですが、ずっしりと重く緻密な肉質で、水分がたっぷり。。。

「一般社団法人馬場なすをつなぐ」が設立されたのは2年前。。。

やっと第1回目のフォーラムが開催されることになりました。
テーマは「馬場なすのポテンシャル(魅力)を引き出しアピールする!」
食の専門家の方が沢山集まりました。

  

司会は浜側(海塚地区)の「北野農園」の北野さん、山側は「馬場なす」の畠さん。。。
 

なにわ伝統野菜応援団長;森下正博先生の「馬場なすの生産地である馬場地区やルーツのご紹介」
生産者の川崎喜三郎氏の「馬場なすへの取り組みのご紹介」
と熱のこもったお話が続きます。
 

馬場なすの特徴は、皮が薄くそのため傷みやすいので、なかなか市場に出回りません。
サクッとした食感で、それでいて水分たっぷり。。。持つとずっしりとした重さを感じます。
 
するどい棘がありますね。
今年は巾着型の水なすは減産ということですが、馬場なすの生産は絶好調のようです!

土があっている、樹勢が強く葉と実に栄養が沢山いっているのもありますが、
しっかりとお父様がよりよい種を選別して下さっているから、、、だそうです。種採りは大事ですね。。

さて、僭越ながら野菜ソムリエから「馬場なすの美味しさをご紹介」ということで
お話する機会を頂きました。笑いも取れて???良かったです。
 

「ゆず」(清水料理長)の馬場なす三昧のお料理の数々。。。
 
  
お椀;馬場なすと鱧の清汁
松花堂弁当
御飯;馬場なすと牛肉の炊き込みごはん
デザート;馬場なすの蜂蜜漬け すいか・マンゴーを添えて

 
揚げ物;馬場なすの挟み揚げ 馬場なすの田楽
漬物;馬場なすの浅漬け 生姜醤油をちょっぴり乗せる

煮物:馬場なすとにしん 茗荷 鉄板の組み合わせですね。
焼物;馬場なすと鰻 雲丹 正油ゼリー

そこに行かないと食べられない「馬場なす」。。。
まだまだ大阪には、うまいもんがぎょうさんあるで!!
みんな、来てや!!

魅力をどんどん発信していきたいと思います。











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