徒歩ホ女

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京都女子旅~oilとcheeseとchocolate~

2017-10-23 16:10:43 | Weblog
京都女子旅第3弾!

創業200年の山中油店さんをはじめ、チーズとチョコレートもプラスした何とも贅沢な旅のはじまり・はじまり!


「山中油店」
江戸時代の創業当初から、油の製造はせず、小売り中心に油を天秤棒に担いで売り歩いていたそうで、
当時、大きな音やにおいが出る搾油は郊外で行われ、それを仕入れて町なかで販売してきたそう。

神佛燈明売捌処(しんぶつとうみょううりさばきどころ)
そう、お燈明(とうみょう)用に使う菜種油を販売していたそうです。

現在は、食用油をはじめ、化粧用、塗装用など油の専門店として、色々な油を販売されています。

さて、こちらでオリーブオイルのお勉強(製造方法・種類など)と味比べ(テイスティング)をさせて頂きました。
  

「野菜ソムリエさんだから、どんな野菜と合うかも考えて下さいね」とのこと。
鼻と舌を研ぎ澄まして、ティスティング。。。。難しい!

ついでに「芳香落花生油・玉締めしぼり胡麻油・国産なたね油」も味見したけれど、
ごま油の概念が大きく、揺らぎます。。。。

だって、色も薄くて落花生の香りがするんだもん!

この辺りは、平安時代には内裏の一角だったそうで、近くの町家を改修「綾綺殿(りょうきでん)」として、カフェになっています。
レディスセット。国産なたね油で揚げたフライは、サクサクしていて、重たくない! 

サラダには、「おだしドレッシング」一押しです!

 

お腹も一杯なったので、ブラブラと歩いて「佐々木酒造」さんへ。。。
ご存知佐々木蔵之介さんのご実家です。
前回は、「聚楽第」を購入しましたが、今回は「まるたけえびす」を。。。
 

♪まる たけ えびす に おし おいけ
あね さん ろっかく たこ にしき

まる:丸太町通り  たけ:竹屋町通り  えびす:夷川通り  に:二条通り  おし:押小路通り  おいけ:御池通り
あね:姉小路通り  さん:三条通り  ろっかく:六角通り  たこ:蛸薬師通り  にしき:錦小路通り

そう、京都の通り名を覚える唄の名前がついています。

さぁさぁ、次に急ぎましょう!

「フロマージュドゥ ミテス」(烏丸御池)
ここでも、チーズの食べ比べをさせて頂きました。
MOF(国家最優秀チーズ職人)チーズ熟成士「エルヴェモンス」のチーズを直輸入されています。

 
①ブリードモー(イルドフランス) ②シャウルスレクリュ(シャンパーニュ地方) ③ルブロッション フェルミエ ④ゴルゴンゾーラドルチェ(イタリア)
  

どれも捨てがたい味で、結局シャウルスとルブロッション、買いました!
フフフ、お楽しみはこれからだっ!

「COCO御幸町」
ローチョコレートとビーントゥバーの専門店
 
Raw Chocolateとは、ローストせずに天日干ししたオーガニック豆を原料に栄養を損なうことなく頂くことができます。
Bean to barは、カカオ豆からチョコレートまでを一貫して行うことで、お店独自の味わいとなります。

ついでにチョコレートのお店をもう1軒!

三条通りの「ベルアメール別邸」

混んでいて、ショコラショーを頂けなかったのが心残りですが、満足120%の女子旅でした。

毎回、お世話下さる野菜ソムリエプロの田端さん、ありがとうございました。第4弾も期待しています!!













秋の新潟ベジフルツアー

2017-10-22 08:59:55 | Weblog
初めての新潟!!

新潟と言えば米どころ。。。まずは、魚沼の里へGO!

「八海山」でお馴染みの
八海醸造が運営する「酒」と「食」と「スイーツ」をたっぷりと味わうことのできる施設が「魚沼の里」なの。
こちらには、雪室があり、こちらで日本酒を熟成させるんですって!

まずは腹ごしらえ。。。といってもあさイチで何故か”コメダ珈琲”で食べたんだけどね。。。
まぁ、入るところが別だから仕方ないよね。

「武火文火(ぶかぶんか)」で、野菜たっぷりの定食を堪能。魚沼産コシヒカリのご飯が美味しい!


昼からは、十日市ボブファームさんへ。この地区の名前がついた「よんたご」という名の魚沼産コシヒカリの精米を見学


素敵な笑顔でのお出迎え。。。実は梵天丸ナスも見学予定だったけど、残念ながら来年までのお預けとなりました。
(夏ツアー決定!)

雨の新潟なんだけど晴れ女が揃っている野菜ソムリエだから、移動中以外は何とか小雨ですんでいる。さすが!

で、で、本日のお宿「龍言」へ。
まぁ、タイムスリップしたかのように、そこだけが別空間で、広い敷地のお庭が素晴らしい。

食前酒(八海山甘酒)から始まり、前菜についているかぐら南蛮をあてに、泉ヴィレッジでは飲み損ねた八海山ビールをぐいぐい。。。
日本海の海の幸は、雪室熟成醤油でと、な~んとも贅沢。。。A5ランクの和牛を炭火立焼、太いしらたきの入ったけんちん汁も最高!


新潟での疲れを温泉で癒し、1日目の夜は更けていく~~~


2日目は、燕三条での工場見学ツアー
普段は見ることが出来ない製造風景を堪能しました。

①三条特殊鋳工所(サントク)さんで、ユニロイやフライパンの製造を見学
 これだけの工程を経て、私たちの元に届いているんですね。
 うちやま社長みずからのご案内で、最後のホーローの塗装が大阪だと聞き、親近感もさらにアップ。

 三条市大崎エリアでは、室町時代にすでに職人集団がいて活躍していたそうで、そんな職人さんのDNAが受け継がれているんですね。



②マルナオ(高級箸メーカー)
 1本1本手づくりで、作られた綺麗なフォルムの箸やスプーン
 元は大工さんだったそうで、3代目の福田さんからは、黒檀や紫檀など使用されている木材のお話をお聞きしました。
 スネークウッド(木のダイヤモンド)と言われる固くて弾力のある木で作った箸にそそられます。


ここでちょっと一休み!

なんと、田んぼの真ん中にある?「レストラン UOZEN(ウオゼン)」でスペシャルランチを頂きました。
器が和で、次から次に出てくる料理の絵になること! もちろんどれも美味しゅうございました。



③藤次郎で、包丁作りを見学し、な、なんとマイ包丁買っちゃいました!(名前入りですよ)
 お買いものタイム5分の間に、ささっと購入という離れ業。。。
 
 オールステンレスで、切れ味抜群!さてさて、毎日の料理が楽しみです。

④ラッキーウッドで、カトラリーのショールームを見学
 値段によるナイフとフォークの違いや口当たりの違いなどを特別講習でお勉強
 「ナイフは頭が重くないといけない」「スプーンの先端の心遣い」「フォークの刺し心地」などなど時間があっという間に過ぎていきます。


 「料理に意識が集中できるもの」ということで、スプーンやフォークなど口の中からいつ抜けたかがわからないというのが素晴らしいですね。

さてさて、2日目もあっという間に過ぎ去り、夜は新潟市内の「極 KIWA」で新潟の野菜ソムリエさんとの交流会で、盛り上がりました。
夜は、カラオケ大会。。。若い人の歌う「感情ピクセル」(岡崎体育)で うんぱっぱ!

♪どうぶつさんたち だいしゅうごうだ わいわい
おいでよ ぶたさん うさぎさん きつねさんにぞうさん
みんなで楽しくうんぱっぱのぶんぶん


やだ。もう、3日目。。。
本日はトマト農家さん2軒を訪問。
曽我農園さんは、「金筋トマト」で2012年「野菜ソムリエサミット」で金賞受賞(食味部門・購入評価)した農家さん。

「美味しいトマトの向こう側」を目指し、若いご夫婦で頑張っておられます。


金筋トマトとは、トマトのお尻の筋がなんと金色に輝いている糖酸バランスがとれた旨みのあるトマト
「恋玉」「蜜星」と合わせてトマトジュースの飲み比べ。いつでもどこでもビタミンチャージできますね。


さて、2軒目はたくみファームさん。
こちらも、2016年の「野菜ソムリエサミット」で金賞受賞されています。
「天使の唇」の収穫体験。
見た目の可愛らしさと口に含んだ時の食感(皮が柔らかくて口の中に旨みが広がります)がやめられない・止まらない!

角田山の麓(辺りは砂地)にあるビニルハウスの中で、こんなに小さなポットで育てられていることに驚き!


カーブドッチワイナリーで、自家製ソーセージのランチを堪能。



明治19年創業の大橋食器さんでは、若き社長のお話を聞きながら最新の食器を拝見。
料理がどのように見えるのか、インスタ映えする素材やスタイルの面白さを堪能しました。

すずり石・組子・ガラス・木製などこれにどのような料理を乗せるのか夢が膨らみます。

最後は「ハートマルシェ」(清野さんのお店)でスムージーをご馳走になり、
なんとその後新潟ラーメンも堪能し、一路大阪への空路となったのでした。



このツアーを企画だけでなく、長旅の車の運転&写真担当と3日間お世話になった清野朱美さま、ありがとうございました!
また、関東組・関西組の皆さま、楽しいひと時をご一緒出来てありがとうございました。