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徒歩ホ女

美味しい☆楽しい☆ヘルシー☆トホホな話満載!

広島女子旅②

2025-02-10 14:06:05 | Weblog
朝から雪降る中、第二の目的地「厳島神社」へ。
冬の宮島もおつなもの。。とも言っておられず
 

う~寒い!!
多くの観光客も誰一人フェリーの甲板に出ずで、そりゃそうだ!
  
   
  
おしどりの群れ、鹿も寒そう。。。。
冬景色に、神社の朱色が映えて、荘厳な気持ち。。。

お参りの後、御朱印も頂き(目的は達した!)
真由美さん、お薦めの広島焼「まとちゃん」へ。。←これが影の目的か??
ここには今流行りのワンハンドグルメ「あげおこ」もありの人気店。
  

 
その後も、揚げもみじ饅頭に、焼き牡蠣と、飽くなき食欲。。。
そうそう、色々と食べ歩きがいいのよね~

「ほか、どこか見たいところある?」
「いえいえ、堪能しました」(寒さに勝てず)
「広島に戻ろ。。。」

で、世界一大きいという「無印良品」にいるみゆきさんに会いにGO!
  
丁度、柑橘(ポンカン)の試食をされているところに遭遇。。。
お久しぶりです。。。

広島駅でお土産を買い、最後の〆はやはり「広島焼き」
名店「みっちゃん総本店(井畝満夫の店)にて
  
「がんす」「いか天入りお好み焼き」

真由美さん、充実した2日間をありがとうございました。








広島女子旅①

2025-02-10 08:12:10 | Weblog
いちご選手権からの~広島女子旅。。。
まずは真由美さんの車で三原へGO!

須波港近くの古民家「むすび」で律子さんとも合流。。
    

その後は今回の目的地のひとつ「烏山農園」さんへ。。。
フェリーで「生口島(瀬戸田)」へ向かう中、今期初めて見る雪がちらついています。

烏山農園さんでは甘夏・八朔・安政柑・レモンの畑を見学させて頂きました。
安政柑は子供の顔くらいになるそうですが、大好きな味!
お父さんやお母さん(私が言うのも何なんですが。。)の圃場の散策と試食でほっこりとした時間。。。
  

  

    
八朔(上)と安政柑  お母さん手作りの「夏ミカンピール」も美味しかった!! レモンをハート型に。。。片富士が見えます。

その後「島ごころSETODA 」「瀬戸田ドルチェ」にも寄って柑橘を満喫(笑)
   

夕食は駅前で。。。穴子どんぶりも、牡蠣の燻製もあたりでした!
  




守口大根(なにわの伝統野菜)

2024-12-06 10:33:07 | Weblog
今年最後の「農」に親しむライフスタイル推進府民会議
「守口大根」の収穫体験&調理法を学ぶ
 

守口大根は”なにわの伝統野菜”ですが
なかなかお目にかかれない貴重な大根で、
その収穫体験とお料理が味わえるということで参加。。。

大阪守口が発祥の、長さが1~2mにもなる細長い大根。

豊臣秀吉が大阪城と京都を往復する際に、淀川沿いの守口で休息した際に
食べたお漬物が美味しくて「守口漬」と名付けたそうです。
 
都市化も進み、一旦は栽培も途絶えていましたが、守口都市農業研究会の木村さんたちの協力のもと
栽培に成功し、平成19年になにわの伝統野菜として認定されました。
(帽子が可愛いですね)

残念ながらここでしか作られておらず
愛知県や岐阜県の木曽川沿いが主な産地だそうで、「守口漬」として親しまれています。。。
(名前が残っているのね!)

 

何しろ長いので、まず外枠を作り、ユンボで土を中に入れて圃場を作ります。
9月半ばに種まきし、12月に収穫。近隣の小学生たちは脚立にのって水まきするそうですよ。

途中で切れないように、スコップで土をのけていきますが
掘っても掘っても、先が見えません。。。。

大きなシャベルのお手伝いもあり、
次々に「獲ったど~!」の歓声が聞こえますが、私たちグループは最後まで自力で頑張りました(笑)
 
さて、お味の方は???
苦くて辛い!繊維が多い!
あらあら、どうしましょう?

大阪産料理「空」さんで守口大根や大阪産を使った昼食を頂くことにしました。
  
「空」の今井さんと今回お世話下さった中村さん(元守口副市長さん)

 
大野料理長が、細長いまま8時間以上煮込んだ守口大根はごぼうのような食感。。。柔らかくて苦くも辛くもありません。
また、皮は長く剥いて(うどんのようでした)きんぴらに、葉は味噌炒めで富山の郷土料理(よごし)になりました。

  

この会の会長の難波りんごさんをはじめ、お世話になった皆さま
また、今回も楽しくご一緒させて頂いた皆さま
ありがとうございました!












マコモダケ

2024-11-19 15:05:33 | Weblog
秋が旬といわれている「マコモダケ」の収穫に行きました。
マコモダケは、イネ科の植物で水のある場所で育ちます。
  

マコモダケの収穫では胸まであるつなぎを着て
沼地の中を通り抜けたところで、釜で根元を刈り取ります。

背丈を超える高さまで成長したマコモダケ。。

「わぁ、こりゃ私には無理!」
収穫作業はご一緒した皆さまにお任せしてフレーフレーの応援隊に回りました。

根元の実の部分を刈り取り、緑色の皮をむくと真っ白な部分が顔を出します。
切ってみると。。。。あれあれ、黒い斑点が。。。。

実は、マコモダケは成長すると根元に「黒穂菌」という菌を寄生させるんだとか。。
 
この菌が繁殖することで、根元が育ち実が大きくなるそうです。
「なんだ~、良かった!」

早速にお家でお料理。。。
お薦めはグリルで丸焼きしたり、オリーブ油でソテーして塩を少し。。。。
  

生食だと、ほんのりとした甘さだったのが、過熱すると甘みが引き出されます。
筍よりは、柔らかいシャキシャキとした食感がたまりません!

油との相性がいいので、天ぷら、きんぴらに。
 

天満菜と焼き豚入りのチャーハンも美味しかった!


食物繊維が多く、便秘解消の効果があります。
また、カリウムで、むくみ解消や利尿作用によるデトックス効果や
筍に比べると水分が多く、低エネルギーとええとこばっかりやわ!

そうそう、刈り取った葉は???
  

空気を浄化してくれるそうで、早速リースを作りお部屋のあちこちにつるしました。
最初は強烈な香りでしたが、乾燥してきて慣れました。。。
枕やクッションに入れてもいいそうで、ただいま乾燥中。。。。

圃場での作業や収穫方法を教えて頂いた、ステーキハウス「シャカ」のオーナーの二郎さん。
何度も沼地から刈り取ったマコモダケを運んで頂きました。。。
(ランチは豪華シャートーブリアンのステーキに鮑、伊勢海老と特別メニューでワインも美味しいこと!)
そりゃ、お忍びで有名人もヘリコプターチャーターして来る来る(笑)
  

  

天王寺蕪のチャーハンも美味しかった!
 

企画して頂いた泉さん、 ご一緒させて頂いた皆さま、ありがとうございました。
  






徳島のシン・香酸柑橘

2024-11-07 09:47:04 | Weblog
言わずと知れた徳島の名産品”すだち”
 
時期になるとお友達の野菜ソムリエさんから季節のお便りが届きます。

徳島・佐那河内村(サナゴウチソン)は徳島唯一の村で
米作とももいちご、キウイにすだちが特産です。。。
  

「さなみどり」は2004年に品種登録され、種が少なく(無しといってもいいくらい)果汁たっぷり絞れます。
「さな小町」は歴史ある系統で皮が薄くて爽やかな果汁が味えます。

つんとしたとがった酸味ではないので、
何にでもギュッと絞るとワンランク上の料理となります。
  
 
   

  

半分に切った瞬間に拡がる柑橘の香り、薄緑色の切り口、種を取り除くストレスが無い!
こんな最初の感動を味わいたく
佐那河内村の「すだちファームおおなか」さんの圃場に連れて行って頂きました。

収穫した後、冷蔵庫で温度管理、
出して常温にすると水滴がつくので、お持ちかえりの分はご用意頂きました。


すだちは8月中旬ころから9月半ばにかけてが最盛期ということで数は少なくなっていて
丁度「すだちとゆず」の交配からの新種「阿波すず香」を見せて頂きました。
栽培方法や品質などの研究に10年を費やし、2017年から本格栽培が始まったそうです。

   

 

青みのある状態から少し黄色くなってきたものまで果汁を試飲。
やはり種が少なく、果汁たっぷりで、皮に苦みがないので
お母さまが作って下さった皮入りの「蒸し饅頭」の美味しいこと!!
香りが一層引き立ちます。。。。

葉も厚くて山帰来の葉のように蒸し饅頭の器として利用されています。
大きな葉と小さな葉(翼葉)が縦に繋がっていて、
お饅頭を食べる時に小さな葉を持つと饅頭が葉からはがしやすく手も汚れません。。。

葉をちぎって香りをかぐと実と同じようにいい香りがします。
ただ、皮にも葉にも苦みがないので、鹿などの害獣被害が多いのが難点とか。。。
美味しいもの、よく判っていますね。

まだまだ数量は少なく認知度も低いですが、丸ごと使えるのが嬉しいですね。
地元ではジャムやチーズケーキ、ジェラート、ピールなど販売されています。
 

お忙しい中、ご対応頂いた大仲さんは
農業女子のネットワーク「阿波アグリガールズラボ」のメンバーで色々な業種の方が参加されています。




加賀・高山の旅③

2024-10-16 14:21:00 | Weblog
3日目の朝。。。
お散歩に、尾山神社へ。

ここは、前田利家公とおまつさんが祭られています。
  

そのまま、鼠多門橋を渡って金沢城公園へ。。
時間が早かったのか、玉泉院丸庭園には入れなかった。。。
 

さぁ、最終日
今日は源平盛衰記・火牛の計で有名な「倶利伽羅峠」へ。。。
(名前だけは知っていたけど、石川県と富山県にまたがっているのね)
「鎌倉殿の13人」にも出てたかな?展望台で、音声ガイドを聞いて昔の人のパワーに感嘆!


倶利伽羅不動寺山頂本殿と西之坊鳳凰殿にもお参り。。。
  
黒砂とピンクの砂の謎?お手洗いのハートの窓。

さて、発酵食大学でもお世話になった「ヤマト醤油味噌」さんでは、
「発酵食美人ランチ」のお献立神無月を頂きました。
美人になれる??
 
 

お久しぶりの加賀蓮根生産者の米澤さんも
駆けつけて下さり、いち早く加賀蓮根をゲット!

さぁ、金沢駅あんとのSAKE食堂(農口尚彦研究所)で買った新幹線おつまみセットで
居酒屋サンダーバード、はじまりはじまり・・・
 



加賀・高山の旅②

2024-10-15 10:48:18 | Weblog
金沢駅西口バス乗り場から
「白川郷・高山周遊プラチナルートツアー」に参加。
まずは白川郷へと出発です。。。

参加者のほとんどが外国の方で、国際色満載です。
添乗員さんも日本語と英語でガイダンスされています。。。


世界文化遺産の集落のひとつ「長瀬家」の急な階段を昇ると、農具などが所狭しとおいてありました。
囲炉裏も素敵ですね。
軒下の「さるぼぼ」(飛騨の言葉で猿の赤ん坊の意)
白川郷のガイドさんお薦めの場所では3軒の合掌造りがきれいに見渡せます
 
 

お昼は朴葉みそで飛騨牛など。。。
  

飛騨高山では、なんと秋の高山祭りが開催中で
きらびやかな屋台が間近で見られました。この日は何と2万歩も歩いたぞ!
  
  

夜は「炭焼333SASAMI」で。。。
    

 

加賀・高山の旅①

2024-10-15 10:02:06 | Weblog
秋の行楽シーズン。。。
早速向かったのは「農口尚彦研究所」(小松市)
 
白山連峰の雪解け水が美味しいお酒となります。

「杜庵(とうあん)」にてティスティングさせて頂きました。
建屋の向こうには観音山が。。。日華石は国会議事堂にも使用されています
  

なんと、お酒にあった酒器・おつまみでより一層お酒の旨さが引き立ちます。
「LimitedEdition NOGUCHI NSOHIKO 01」を最初に頂き、その後(山廃雄町・山廃美山錦・山廃愛山・山廃五百万石)と頂きました。
〆の酒粕ジェラートも美味しかった。。。

さて、山中温泉でのランチは「湯の町ビストロ 江沼スタシオン」へ。。。
フレンチビストロのお店です。
 

入って目に付くのが、スタイリッシュな大きな一枚板のインテリア
ティスティングとおつまみで、お腹は準備万端だっ!

その後、栢野(かやの)の大杉、石川県九谷焼美術館と素敵な場所にも立ち寄りお腹ごなし。。。
夜ごはんに向けて、身体も心もワクワク感が高まります。
 

〆は何年ぶりかの「きく家」さん
新しく移転されたお店で、お久しぶりの壽さんも加わって、舌鼓。。。
  
 

お決まりの鼓門もブルーにライトアップ
(世界骨粗鬆症デー)

明日はウン十年ぶりの飛騨高山へ、GO!

大和当帰

2024-09-11 14:31:56 | Weblog
大和当帰(やまととうき)ってご存じですか?


17世紀中ごろ、大和地方に野生していた深山当帰(みやまとうき)を栽培し大和当帰となったそうです。
ただ、栽培に手間がかかるため、比較的栽培しやすい北海当帰(ほっかいとうき)が北海道を中心に栽培されています。

生薬として利用されるのは主に根の部分で
「当帰芍薬散」など主に婦人薬として利用されてきました。
 

でも、鮮やかな葉はどうするの?野菜として利用できないの?
セロリのような香りに深い緑色の葉。。。。。

有効成分が注目され、2012年の法改正により「非医扱い」となり
お茶や素麺、調味料、精油、入浴剤などに利用されています。
 

そんなこんなで大和当帰を作って8年目の西田さんの圃場にお邪魔しました。
肥料食いの当帰、こちらでは鶏糞や牛糞で育てており、勿論無農薬です。。
 

奈良県宇陀市は、「推古天皇の時代に薬狩りを菟田野で行った」と日本書記(西暦611年)にあり
日本最古の薬草採取の記録と言われています。

まずはしっかりとお勉強。。。。冷ややっこにかけた当帰の調味料の美味しいこと!!
 

今年の暑さで、もう圃場にはないだろうと思っていた大和当帰とご対面!
 
花が咲くと根は硬くかすかすになるので、咲く前の冬(2年目)に根を掘り起こします。
その後、はざかけ、湯もみと手間暇かけてやっと出荷となります。

昼食は、大願寺で薬草料理を頂きました。
   
当帰は、黒豆が中に入った翡翠寄せとして出てきました。

  

松山地区周辺は、旧城下町として文化的・歴史的にも素敵な場所。。。
 

吉野本葛を使った胡麻豆腐に葛の刺身が美味しかったでの
森野旧薬園のお隣「森野吉野葛本舗」さんで購入。。。
また、堀井松月堂さんの「きみごろも」もお土産にしました。
  

学びの多い、大人の遠足となりました。。。

教えて頂いた「当帰調味料」、作りましたよ!



大阪ぶどうの魅力とは?

2024-08-24 13:19:20 | Weblog
環農水研シンポジウム2024
「大阪ぶどうの魅力とは?」に参加。


大阪は全国7位のぶどうの産地で
特にデラウエアは全国2位の生産(栽培面積の8割を占める)となっています。
自然条件・地理的条件・栽培技術など大阪で作る強みが生かされてきた結果ですね。

しかし、ぶどうは全国的に
オーロラブラック(岡山)、ナガノパープル(長野)、ルビーロマン(石川)など
「オリジナル品種ブーム」もあって大阪でも新しい品種の開発が求められていました。

デラウエアも、種なしで人気ですが
現在はシャインマスカットに代表される大粒で、種なし皮ごと食べられるぶどうが人気。。。

紆余曲折の結果、半世紀を経て新しいぶどうが、品種登録されました。
それが「虹の雫(品種名ポンタ)」です。。
一般公募で愛称が決定!!商標登録されました。(2023年8月)

 
  

実は1973年に誕生していたんですが、味はいいが果皮色が変化するので
あまり評価はよくなかったみたいです。
味よし、香りよしなのに、勿体ないですよね。。。

でも「色が変わるぶどう」って楽しくないですか?
マイナスをプラスに。。。


「みんな違ってみんないい」
大阪らしい個性を生かしたストーリーの誕生です。

4色に変化した「虹の雫」を試食させて頂きました。
糖度20度だけあって、何しろ「甘い!」


4種の香りについてはあまりよく判らなかったですが
2025年の大阪・関西万博で全国の方々に知って頂き
消費拡大につなげようと期待されています。


大阪産のぶどうも試食させて頂きました。

がんばれ!大阪産ぶどう!!