徒歩ホ女

美味しい☆楽しい☆ヘルシー☆トホホな話満載!

高松&小豆島 ツアー in autum ②

2016-10-22 09:00:45 | Weblog
2日目は、フェリーで小豆島にGO!

約1時間ほどの快適な船旅で、昭和チックな音楽で出航。。。。
 

お天気にも恵まれ、小豆島(草壁港)に上陸です。

小豆島と言えば。。。オリーブに醤油に素麺ですよね。

素麺作りは、湿度が低く乾燥していて晴天が続く冬が時期で、寒風にさらされると白い綺麗な素麺になります。

なんと、その素麺作りを体験。。。
と言っても、2本の棒に"八に字状"にかけられ30㎝ほどに延ばされた麺を、手で延ばして(手延べ)箸分け作業をします。

お話の上手なおじさん(どうも社長さんらしい)の指導の下、各自素麺作りを開始。


  

  

さてさて、これが体験の様子。。。神妙な顔ですが、これが結構面白い!

  

みなさ~~ん!生の素麺ってご存知ですか?干した素麺と違って、もっちもちで美味しいですよ。
是非体験で箸分け作業をし、生素麺も味わって下さいね。これ、お薦め。。。。

さぁ、素麺体験もしたし、昼食だっ!(って、もう?)

土庄港近くの島活さんで、魚料理を堪能。。。

 

少しは、文化的なこともというわけで。。。現在開催中の、瀬戸内国際芸術祭を見に行きました。
小豆島を始め、直島・豊島・女木島・男木島など瀬戸内に面する島々などが会場。

小豆島のほぼ真ん中に位置する肥土山地区。田園風景が広がる中、農村歌舞伎があります。

  

ここでは、わらアート(武蔵野美大わらアートチーム作)が楽しめます。干支にちなんだのか、巨大なおさるさん。目が怖い!!
  

また、「日本の棚田百選」にも選ばれた「中山千枚田」
こちらでは、「オリーブの夢」(ワン・ウエンチー作)という竹で出来た作品がありました。

  

  

田園風景の中にある芸術。。。ここまでいかないとお目にかかれないのがいいですね。

さて、前回も訪れた「金両醤油」さん。蔵には100年以上も、酵母菌が棲みついています。
お世話になった寿美子さんは、5代目。。。

 

大豆と小麦と塩から作られる醤油。発酵という魔法と熟成期間を経て、香り豊かな醤油が出来上がります。
こちらでは、オリーブも育てておられるので、11月半ば頃に出来る「オリーブの新漬け」が楽しみです。

今回も愉快な仲間たち??のたった2日間の旅でしたが、勉強(1割)と遊び(9割)のバランスのとれた旅となりました。
(自画自賛)

来年も再来年も、 This story is to be continued.

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高松&小豆島 ツアー in autum ①

2016-10-21 10:14:51 | Weblog
1年ぶりの高松(小豆島)です。

うどん県に来たからには、やはり讃岐うどんでしょ!
  

11時開店というのに、もう行列!
お陰さまで1巡目に入れました。鶏天や野菜天もあるけど、チョイスはイカげそ天。。。

間違いなし!の、イカげそ天がたっぷりと載っていて、それがまた柔らかくて美味しい!
食べている後ろで、2巡目の人が立っているので、食べたらすぐ出るってシステム。。。

はいはい、ご馳走様でした。。。

お腹も一杯になったことだし、金毘羅参りでも行きましょう。。。
こんぴらさんの参道口にあるのが、「金陵(きんりょう)」

酒作りの歴史が見られます。

自分用のカップ酒を2個購入。。。
試飲もさせて頂いたのに、カップ酒って!との視線は気にせず。。。(少しは気にしろって)

  

さて金毘羅には、日本最古の芝居小屋「金丸座」があります。
江戸時代から、お参りに来られる方のために仮説小屋で歌舞伎などが行われていましたが、そのうち常設の小屋が求められ
大阪の浪花座を模して造られ、明治33年に「金丸座」と命名されたそうです。

  

 

毎年桜の季節に、「四国こんぴら歌舞伎大芝居」として多くの方が来られます。
お練りもあって、一度は行きたいですよね。
(平成中村座は何度か行ったけど、お尻が痛い!着物だと大変でしょうね)

おっちゃんの説明を小学生と一緒に聞きながら、奈落なども見て回りました。

ちょっと、ちょっと!金毘羅参りはどうしたん?
はい、1368段の階段を登ると聞き、泣く泣く??断念! その代わり22段登って、金丸座には行きました。。
(神様のご利益は望めそうにないかも)


次は松平頼重(黄門さまのお兄ちゃん)が、完成させたといわれている「栗林公園」
名前から栗の木が多いのかと思ったら、栗の木は、10本ほどで、見事な松が植えられています。

  

ここでは、和船に乗ってお殿様気分で舟遊び。。。
  

園内を散策している方々(特に外国の方)から、写真を沢山撮られました。
「私は、女優よ~~~」みたい??
注:写真はありますが、肖像権の問題があり??アップなし。

夜は。。。。
美味しいイタリアンで乾杯!

 

香川のローカル野菜として名高い三豊なす。とろ~り、柔らかくて美味しいですよ。
「昭和初期に朝鮮半島へ出向いた三豊の農家が、美味しいなすを見つけて、この種を持ち帰ったのが始まりだとか。三豊なすの特徴は丸い形ばかりでなく、
晩生の品種で花が咲いてから収穫まで25日もかかるため、収量が少なく経済栽培には向かないという、時代に取り残されるタイプ」

時代に取り残されるタイプって!!経済的には大変でしょうが、いえいえ、取り残されていませんよ。

これで、さっさと眠ると思ったら大間違い。。。
部屋飲みで、十分に発散して(まだ発散?)1日目の夜は更けていく~~~~~


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FABEX関西2016

2016-10-20 18:41:58 | Weblog
インテックス大阪で開催中のFAVEX関西2016へ行ってきました。



まずは「料理と色の関係~色が語る、料理の魅力~」の特別セミナーに参加。
神戸北野ホテルの山口シェフと、柏屋の松尾店主のお話を門上さんの司会でお聞きしました。

色は料理にとっても大きな要素ですが、
「色にそまる」「地方の色を出す」など多面的に捉えたお話でした。

1)料理における色の考え方
 西洋と東洋においても捉え方が異なり、和食においては季節を伝えるのに色の変化で
 季節の移ろいを出します。

2)色が料理にどのような影響を与えるのか?
 人が色の概念として思い込んでいるものを出すと安心感を与えるし、
 違うものを出して意外感を楽しんでもらうアミューズメント性もある

 和菓子は目をつむって食べるとどれも同じ味だけれど、色や形で季節を表現します。
 
 暗闇で食べると何を食べているのかわからない。

3)料理はデザインである
 料理人の役割として、どういうものを作りたいのか出来上がりを想像する
 長年蓄積されたものが、瞬間的に出てくる

など、大変興味深いものでした。

さて、その後は広い会場をあちこち見て回りました。

高知県や大阪のブースなどなど試食もできるので、すぐにお腹が一杯になります。

  

また、オリーブオイル関西も出展されているので、色々なオリーブオイルを試飲させて頂きました。
新鮮でポリフェノールの多いものほど、渋みが残ります。

まぁ、オリーブの盆栽ですって!!実もなっていますね。。。これは珍しい!

  

さて、今回のFAVEX関西にご招待頂いた金ごま本舗(「波里」)さんのブースも覗かせて頂きました。

  

今はやりのスーパーフード「チアシード」はパラグアイで日本人農家さんが栽培されています。
チアシード入りのクッキーも、プチプチ感がいいですね。

デザート・スィーツ&ドリンクのコーナーもあり、頭もお腹の状態も最高潮になったので、帰宅の途に。。。。

しっかりと、今後の活動に反映しましょうね!
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アグリツーリズム in 岩見沢 その2

2016-10-02 19:50:15 | Weblog
2日目は朝から生憎の雨。。。。

といっても、JTB北海道の中川さんや岩見沢市観光物産振興課の長坂さんのお世話で快適なバスの旅。。。

最初は「玉ねぎの選果場」
玉ねぎの生産では100年以上の歴史を持つ岩見沢(空知)では、「札幌黄」の選別が行われています。

  

こちらに集められた玉ねぎは、傷の有り無しや大きさ(2L・L大・L・M)に選別され、段ボールに詰められるまで機械化されていて圧倒されます。


作付面積では北海道4位ということですが、スチールコンテナ30000基(1基1300kg)に詰められた玉ねぎの量を見ると半端ないですよね。

ここでは、1日240基の処理(10kg入り65ケース×240)で15000ケースが出荷されています。

3℃の冷蔵庫で冬の間保管し、(芽は出ない)それで4月末まで出荷されるということで、”オホーツク”や”北もみじ”など貯蔵性から品種も変えています。

本州でも北海道産の玉ねぎを見かけますが、「まるいわ」とあれば、岩見沢産ですよ!!

さて、次の訪問地は北村地区の小西さんの圃場。。。。
  

小西さんはジュニア野菜ソムリエの資格もお持ちで、品種品目を合わせてなんと200種類もの野菜などを栽培されていて、
レストランなどへ卸しています。

泰子さん(あえて呼ばせて頂きますが)、なんてお茶目でチャーミングなんでしょう!!
落花生も作られていて、早生品種の「郷の香(さとのか)」は、さやが白く・大粒で食味が良いということで、塩ゆでがお薦めの品種です。

畑では、白菜を収穫させて頂きました。

 
埼玉の牧野さんが代表して収穫。。。。

また、今年6月には、直売所「北の大地マルシェ」をオープン。
園芸作物を作って生活者との交流の場とされています。


  

 

やすこさんがもう一人。。。。「夢茶屋」さんで昼食です。

  

”お母さんの手料理で安らぎと憩いのひと時を”ということで、手づくり味噌や豆腐などを使ったご馳走ランチです。

さてさて、今回のツアーでは、圧倒的に女性が多く(男性は1人)、花き農家さんを訪問しました。
干場ファームさんが通年通して生産しているのは。。。。。


  

ガーベラ!!   豪雪地帯(冬場の外気はマイナス15℃!)で冬場の燃料や資材の高騰で並大抵の努力だけではできないお花作り。。。

5本を頂いて帰りましたが、10日程するのにまだまだ日持ちよくしっかりしています。
  

9月のブライダルシーズンに合わせて、65品種ほどが育てられています。

この後は、ひまわりを育てている「立蔵農園」さんへ。。。
といいたいところ、帰りの飛行機の関係でお先に失礼することになりました。

駆け足で回った岩見沢のアグリツアーでしたが、出会った人・場所・景色がすべて素晴らしかった!!

このツアーを企画頂いた皆さま、お誘い下さったシニア野菜ソムリエの吉川さん。ご一緒した”愉快な仲間”の野菜ソムリエさんたち。。。。

濃密な2日間を活かせるように、しっかりと提言させて頂きますね。。。


清野さん撮影
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アグリツーリズム in 岩見沢 その1

2016-10-01 22:12:52 | Weblog
北海道の野菜ソムリエさんに誘われて、岩見沢でのアグリツーリズムに参加しました。

「全国野菜ソムリエの愉快な北海道ツアー」ですって! まぁ、愉快な仲間であることは確かですね。

 

岩見沢市は人口8万人で農地が60%という場所で、米や白菜は作付面積全道1位という産地で有名。

今回は、農業と観光の連携について農家の利益になり、また来た人も楽しめるという目線でのモニターツアーで
交通の便もよく、観光地化させるというよりは、道外だけでなく道内の方にとっても、楽しいなぁと思える場所であってほしいとのこと。

さて、最初に訪れたのは、約4万㎡の敷地の「岩見沢公園バラ園」
なんと!入園料が無料(駐車場も無料)という何とも太っ腹なバラ園なんです!


  

全面無農薬栽培を目指し試行錯誤の最中。7月下旬が最盛期ということですが、いい香りが漂います。。。

今後はマルシェも充実していく予定だとか。。。


さて、ランチは農業生産法人が直営するファームレストラン「大地のテラス」。。直売所も併設しています。
  

ここでは、自社産の野菜は勿論、なんとブラジル料理の「シュラスコ」を目の前で切り分けるパフォーマンスもあり、
美味しいだけでなく、楽しめる工夫がされています。

  

  

主要生産物の米(おぼろづき・ゆめぴりか)も美味しく、食べ盛りの若い人もこれなら、文句なし!

お腹もいっぱいになり、次に向かったところは、ライスセンター。。。途中に、北海道最北端の遊園地の観覧車が見えます。

 


北海道といえば、「ななつぼし」「ゆめぴりか」「きらら397」など北海道を代表する米が評判ですよね。
JAいわみざわは、6農協が合併。東京ドーム1300個分の広さで、主力品目の米を「情熱米」というネーミングで、均一化し、安定供給を目指しています。

情熱米、食べた~い方、通販でも購入できるので是非!

さて、「ぶどうのなみだ」という映画をご存知ですか? 
  

実は、ここ「宝水ワイナリー」で撮影されました。ワインといえば、道産では余市が有名ですが、岩見沢(空知)も2位と健闘しています。

畑と隣接して醸造所兼直売所があり、早速試飲。ケルナー(白)が美味しかった!

  

さぁ、食べたり飲んだりばかりではないですよ!!しっかりモニターしてますよ~~

毛陽(もうよう)地区「渡辺農園」

新規就農で若夫婦がミニトマト(キャロルスター)の栽培で頑張っています!今後はアスパラガスも作る予定とか。。。
祖父母が旭川で米農家をしていたそうで、今後は春・秋に何をするかが課題だそう。

「少し大きくなりすぎた」ミニトマトだそうですが、生産者のお話を聞きながら、作物を頂くと美味しさも格別です。。。

  

さて、毛陽(もうよう)地区の「東井果樹園」では、さくらんぼやブルーベリー、りんご狩りも楽しめる観光農園もされています。
早速リンゴ畑で、つがるをもぎました。(20種類くらい作っているそうです)

  

「もぎたてはうまい!」酸味も甘みも私好みの味で、大満足。。。

ここで見たのが、なんとカボチャ磨きの機械。。。土を回転ブラシで落とし、ぴかぴか美人になってあなたのもとにお届けします。

  

農家さんを回ってみて感じること。やはり魅力あるお人柄とお話。。。ヒトが大事ということですね。

さて、今日の宿泊先の「メープルロッジ」へ行き、1日目の行程は終わり。。。。ではありませんよ!
夕食後の二次会がお楽しみ。。。岩見沢の夜は更けていく~~~~

 

カナダ産の丸太を使った素敵なロッジ。そして、なんと天然温泉!

  
エディブルフラワーが可愛いでしょ。
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