閉ざされたドアの向こうに

にんじんハウスに住む人

かつて通っていた学校の近くの住宅街にそのピンク色のド派手な建物があった。

例えて言うなれば『ドラゴンボール』の亀ハウスのような建物である。

ちなみにすぐにピンクの建物は外壁にはボクサーの絵が描かれていてすぐにボクシングジムと分かる。調べてみるとどうやらもう閉鎖されてしまっているみたいだ。

こんな風に何だか気になる建物というのはどの町にあるような気がする。

7月に異動してから気になっている建物がある。それは、職場の窓から見えるオレンジの外壁と緑の屋根の家だ。

密かに「にんじんハウス」と呼んでいるその家は周囲の家と比べてとても浮いている。

どのような人が住んでいるのだろうか。日本人?いや外国人?

職業は文筆業かもしくはデザイナーや芸術家のようなクリエイティブな分野だろうか。

いや、案外地味な日本人サラリーマンで、にんじんが好きな人かもしれない。それどころか、にんじん好きではなく、単にオレンジと緑が好きな人なのかもしれない。

まあ、少なくともウサギではないだろう。ウサギはにんじんがそんなに好きではない。

そんなこんなで今日も出勤だ。

本日の目標

部署全体業務中心に取り組む。

読んだ本 『東京ディープツアー 2020年消える街角』 
黒沢永紀(著)、本田創(著)、藤木TDC(著)、木村聡(著)、大山顕(著)
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