閉ざされたドアの向こうに

困った事になった

職場の隣の席の後輩が発熱により、休暇となった。一昨年までなら、季節の変わり目だし体調崩しやすいしゆっくり休んでね。で、終わりのはずだがいかんせんコロナ禍の世の中ではそうはいかず、PCR検査の結果が判明するまで濃厚接触者は自宅待機となり、その濃厚接触者に自分も含まれることなった。

金曜の夕方には上司から、熱も下がったし検査結果も陰性なので濃厚接触者は通常の勤務に戻る(偽陰性の可能性もあるため本人はさらにもう一週間経過観察で自宅待機というか休暇)ように連絡があった。仕事も溜まっているし、部内の出勤者も減らしているので、休暇により濃厚接触者にならなかったベテランさんも大変だっただろうから、今週は少し仕事を頑張ろうかなと思っていた矢先、上司から電話。大河ドラマが終わる時間ぐらいの電話だったので、慌てていて電話に出れず。

上司から「自分ともう1人の濃厚接触者が発熱した。さらに他の部署でコロナの陽性者が出た」との連絡があった。

なので、状況が分かるまでさらにもう一日自宅待機となった。こればかりは仕方ない。あと必要に応じて、ジムの先生とかには連絡した方が良いかもしれない。

問題は仕事の方である。

というのは本社と本店が昨年10月という変なタイミングで通常業務を解禁した事により、業務のずれ込みや繁忙期とその後始末業務が大量に発生している(自分のところの支店以外はどうしているのか不明、うちの支店は諸事情により離職者、育休、病休、研修などで兎に角人がいない)。

相手がある仕事は終了させるの難しい。また、職員や先方が感染して業務が中断することも当然想定される。確かに、昨年の10月ぐらいは感染者数もやや落ち着いて世間的にも経済優先となっていた。しかし、寒くなればウイルスの活性化する可能性があり、また緊急事態宣言となることなんて容易に想像できると思う。

なので、業務も全面解禁ではなく必要最小限にして徐々に解禁するかもしくは今ままで埋もれていたがこの時期だからこその業務をやるというのが良いと思うんだが。(前提として一部を除いてテレワークが出来ない)

昨年の三月まだコロナの怖さが徐々に浸透しつつあった頃、前部署も出張を制限していた。前の上司はそれを見て「組織が停滞するとか堕落する」旨の発言をしていた。

一理あるが、ただし状況が状況なんだから仕方ない面もある。一方で業務の全面解禁は自分たちの組織の存在意義のためとか偉い人たちが考えていたとしたら・・・というのは下衆な勘ぐりだろうか。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事