昔は季節を象徴するような映画をよくやっていたような気がするが、最近あまり聞かないのは気のせいか。
先日、神保町シアターの『もう一度スクリーンで観たい――あの時代の夏休み映画』に行ってきた。
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最終日の最終上映は『学校の怪談4』である。
神保町シアターの非公式Twitterによると80年代、90年代の映画はフィルム素材の映画で特別なリバイバル上映以外は上映環境が限られているらしい。しかも、この映画は津波の描写があるので、東日本大震災以降、地上波では放送できなくなったという噂を聞いたことがある。また、DVDも絶版になっていると思われるので後はアマゾンプライムビデオで見れるかどうかである。ミニシアター以外で全国で放映されていた映画も時が経てば意外に希少性が出てしまうのだろうか。
そんなことを抜きにして、たまには映画館で映画を楽しみたいのだ。
感想
・シリーズの1〜3と異なりコメディ要素を排除しているので別の映画として評価した方が良い。
・放映当時『リング』などの「ジャパニーズホラー」がブームだったと思う。そういう観点で見ると中途半端なホラーのような気がする。
・2、3は季節が春か秋なので、いかにも夏って感じの映画だと思う。
・この映画に出ている子役もみんなそこそこ歳を重ねていると思うとなんか、遠い昔の事のように感じる。
最後に
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読んだ本
『日本懐かし映画館大全』大屋尚浩(著)
『もぎりよ今夜も有難う』片桐はいり(著)