一人シニアの漫遊記

国内外のトレッキング紀行と家庭菜園、ダンス等徒然なるままに

山紀行(ブルガリア名峰3座登頂トレッキング その4:ビフレン登頂 2017.6.28~7.6)

2017-07-10 09:50:19 | 山紀行(海外:ヨーロッパ)

リラ山群トレッキングを6月30日から7月2日に行い、7月3日にはリラの修道院を見学した後にピリン国立公園の麓のバンスコに移動しました。 このピリン国立公園はユネスコの世界遺産に登録されているとか。 今では、至る所が世界遺産登録されており、価値が薄れてきていますが、、、、。
左下はリラの修道院です。 右下はバンスコの市街で、遠くにピリン山系です。 明日登るビフレンが左奥に見えています。 
 
5-1 ビフレン登頂(7月4日)
7時にホテルを専用車で出発しました。 今日は、水場がないとのことですが、ヒンヤリした空気に入れ替わったことから1リットルの飲料水とテルモスに暖かいお茶を持参しました。 8時にビフレン小屋の登山口を出発。 
 
今日は単調な登りだけが続きます。 途中で眼下にビフレン小屋が見えました。 2時間程の登りでややなだらかなテラスに到着すると野生のヤギが4頭ほどいました。 毛が生え代わる時期のようです。 
 
テラスから尾根筋へ30分程の登りが始まります。
 
 
ようやく、白い大理石のビフレンが姿を現しました。 ここから1時間ほどの最後の登りです。
 
4時間弱の11時50分に登頂しました。 

5-2 ビフレンの高山植物


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


6 編集後記
今回は季節の変わり目でリラ山群からピリン山系へ移動した7月3日にはあちこちで雷雨があり、マリオブィッツアのトレールも通行不能をなったようです。 我々は、運良く雨にも会わず良い天気に恵まれました。 花の名山との事前情報通りで、本当に多くの高山植物を堪能した山旅でした。トレールそのものは、これといった急坂やガレ場はなくやや物足りないもんですが、手付かずの自然がまだまだ多く残された山域で、麓に住む人々も素朴そのものでした。 現地ガイドによれば、写真のピリン山系の第3から第4ピークにかけて幅50cmしかない馬の背が続く箇所があるそうです。 まるで戸隠山の”蟻の戸渡”ですね。 機会があれば挑戦してみたいものです。



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