一人シニアの漫遊記

国内外のトレッキング紀行と家庭菜園、ダンス等徒然なるままに

山紀行(久しぶりの山行 寸又峡 沢口山 2023.10.12~14)

2023-10-15 16:32:50 | 山紀行(国内:アルプス等)
今夏の3カ月に及ぶ猛暑で早朝5時から7時半までの家庭菜園以外は家に閉じこもりの毎日でしたが、ようやく少し秋めいてきたことから、どこか山と温泉を訪れようかとなり、あちこち下調べをしました。 私はお気に入りの会津か裏那須と思いましたが、家内から静岡の大井川上流の寸又峡に行ってみたいとのこと。 ”一生に一度は渡りたい”と言われている、「夢のつり橋」で有名な寸又峡です。 16年前に . . . 本文を読む

山紀行(ヒメサユリを求めて浅草岳 2023.7.3~5)

2023-07-06 09:47:28 | 山紀行(国内:アルプス等)
通い慣れた道志路からの神の川林道から行く裏丹沢には、3年前の台風による大規模土石流で林道が未だ通行止めとなっており(今年6月には復旧する予定でしたが、未だ開通していません。 4月にワラビ採りに訪れた際には、まだ至る所危ない箇所が散見され、これは当分、無理とよそうしていましたが、、、、。 そんな訳とコロナ禍で、ここ3年余りはトレーニング不足となっています。家庭菜園の合間に毎日1時間程度の散歩と週一の . . . 本文を読む

山紀行(会津から那須を巡る山旅 帝釈山、田代山湿原及び流石山 2022.10.2~5)

2022-10-06 09:28:06 | 山紀行(国内:アルプス等)
2016年9月に会津桧枝岐から会津駒ケ岳と燧ケ岳を訪れた際に宿泊した宿の主人から次回は田代山湿原を是非、訪れたらとお誘いを受けました。 山間の渓谷沿い位置するひなびた桧枝岐温泉と裁ち蕎麦が忘れられず何時かはと念じていました。 また、2018年7月に訪れた裏那須では折からの猛暑で目的とした流石山を後10分程で撤退を余儀なくされ山旅での心残りの一つでした。 今回の帝釈山、田代山湿原の機会に前回の三斗小 . . . 本文を読む

山紀行(東北花の名山巡り 早池峰山、焼石岳 2022.7.11~14)

2022-07-15 16:00:38 | 山紀行(国内:アルプス等)
2017年9月に岩木山、八甲田山を訪れてから始めた東北の山々を巡る山行も順次、南下し今回の早池峰山、焼石岳でフィナーレを迎えました。 コロナ禍で3年程、予定より遅れましたが、これも運命。昨年10月の栗駒山と距離が近く一緒に登るのも一案ですが、早池峰山、焼石岳は”花の名山”なのでこの春に延ばしていました。1.スケジュール・7月11日(日):自宅(6:00)⇒圏央道・ . . . 本文を読む

山紀行(紅葉真っ盛りの中禅寺湖から行く男体山 2021.11.3~5)

2021-11-07 16:56:59 | 山紀行(国内:アルプス等)
家内が東照宮を訪れたことがないので、是非との希望から10月3日からの奥鬼怒の旅のついでに計画しましたが、あいにく宿泊先の予約が取れず先延ばししていました。 コロナの再拡大は今年一杯は無いのではとの予想から今年最後の旅行として東照宮への旅を計画しました。 どうせそこまで行くのなら男体山でも登ろうかとなり、下調べしたところこれが結構ハードな様子。 岩場登攀や徒渉等の技術的要素は必要ないのですが、中禅寺 . . . 本文を読む

山紀行(晩秋の栗駒山と温泉満喫の旅 2021.10.14~16)

2021-10-17 10:45:31 | 山紀行(国内:アルプス等)
国内の行きたい山として2017年9月の八甲田山、岩木山(山紀行(紅葉真っ盛りの岩木山、八甲田山 2017.9.24~28)から東北地方に絞って順次、南下し、残りは早池峰山、焼石岳と栗駒山を残すだけとなっていました。 今回は、紅葉で有名な栗駒山を目指すことにしました。 紅葉の時期としてはやや遅いですが、思い立ったが吉日です。1.スケジュール・10月14日(木):自宅(6:00)⇒圏央道・東 . . . 本文を読む

山紀行(秘湯 日光澤温泉から行く鬼怒沼山 2021.10.3~5)

2021-10-06 09:36:39 | 山紀行(国内:アルプス等)
昨年初めから続く新型コロナの影響でこの1年半、海外はもとより国内の山へ出かけることができない状態が続いていました。 今年6月初めにはワクチン接種を2回終え、やっと出かけられると思ったとたんに毎日5000人を超える新規感染拡大でとん挫していました。 ようやく、9月末に収束に向かい、気を付けながら遠出が可能な状況になりつつあります。 そんな訳で、筋力、体力の低下がどの程度か把握し、ついでに久しぶりの紅 . . . 本文を読む

山紀行(秋たけなわの上越国境の山々 その2 上越のマッターホルン 大源太山 2018.10.22)

2018-10-25 10:20:52 | 山紀行(国内:アルプス等)
越後湯沢に近い大源太山は周囲を山々に囲まれなかなかその雄姿を眺めることはできません。 2014年の谷川岳への山旅の計画で谷川岳から茂倉岳、蓬峠、七つ小屋山、朝日岳、白毛門の周回コースを計画した際に、地図上で上越のマッターホルンとも称される大源太山を見つけ、これも経由する計画をたてましたが、家内からの要望でミーチャンハーチャンの行く平標への縦走に変更しました(山紀行(谷川連峰 西黒尾根、谷川岳、万太 . . . 本文を読む

山紀行(秋たけなわの上越国境の山々 その1 武尊山 2018.10.21)

2018-10-24 10:15:20 | 山紀行(国内:アルプス等)
ようやく秋晴れが訪れた10月21日から2泊3日の日程で、この10年の懸案であった武尊山と東洋のマッターホルンと称される大源太山に出かけてきました。 先ずは、武尊山を紹介します。1.スケジュール・10月21日(日):自宅(3:00)⇒圏央道・関越道 水上ICから藤原湖経由で武尊神社林道終点(6:00)          武尊神社林道終点駐車場(6:40)⇒手小屋沢分岐(6:50) . . . 本文を読む

山紀行(温泉巡りで行く岩手山、秋田駒ケ岳、乳頭山、八幡平 2018.9.12~18)

2018-09-19 14:44:15 | 山紀行(国内:アルプス等)
今夏の猛暑と台風襲来で8月はどこにも出かけることができませんでした。 昨秋の岩木山、八甲田山の山行き(山紀行(紅葉真っ盛りの岩木山、八甲田山 2017.9.24~28)の際に訪れた岩手山があいにくの風雨で断念したことから8月にはと計画しましたが、天候不順で9月にずれ込んでしまいました。 ようやく、秋雨前線が南下する9月10日週の1週間ほど、天気が安定しそうなことから急遽、12日からのスケジュールを . . . 本文を読む

山紀行(猛暑のなかでも高山植物堪能の裏那須 2018.7.23,24)

2018-07-26 10:14:07 | 山紀行(国内:アルプス等)
一昨年のブルガリア遠征でメンバの方から那須連峰の大峠から流石山、大倉山への稜線(裏那須とも言うようです)は訪れるトレッカーが少なく静かな山旅を楽しめるよ、と紹介してもらい昨年9月に那須連峰の茶臼岳、朝日岳及び三本槍岳を含めてスケジュールしました(山紀行(強風吹き荒れる那須岳 2017.9.14,15)。 しかし、折からの強風で目的の裏那須は断念しました。 その折に、三斗小屋温泉の煙草屋オーナーから . . . 本文を読む

山紀行(紅葉真っ盛りの岩木山、八甲田山 2017.9.24~28)

2017-09-30 10:44:39 | 山紀行(国内:アルプス等)
国内アルプスはほぼ登りつくし、ここ数年東北の山々に興味を抱くようになりました。 今年こそ、青森、秋田、岩手辺りの山々を巡りたいと思いたち、まず最遠の岩木山、八甲田山、白神山地、岩手山、八幡平を候補としました。 白神山地はブナの自然林で有名ですが、ブナは常々鑑賞していること、八幡平は車で行けることからパスし三つの山に絞りました。 岩木山もそうですが、東北地方は何で頂上付近まで道路を敷設するのでしょう . . . 本文を読む

山紀行(強風吹き荒れる那須岳 2017.9.14,15)

2017-09-16 11:28:41 | 山紀行(国内:アルプス等)
裏那須については、翌年の2018年7月に再チャレンジしました。 山紀行(猛暑のなかでも高山植物堪能の裏那須 2018.7.23,24)を参照下さい。ブルガリアトレッキングの折に参加メンバーから那須岳の奥の流石山から会津に抜けるルートは花が多くトレッカーも非常に少なく楽しめるよ、とのアドバイスをもらい那須方面に興味を抱きました。 そんな訳で8月初めに那須岳(茶臼岳、朝日岳、三本槍岳)と流石山に山中の . . . 本文を読む

山紀行(秋の気配の至仏山 2017.8.28)

2017-08-29 16:51:06 | 山紀行(国内:アルプス等)
6,7月が夏真っ盛りのような気候だったのが8月は山背(やませ)の影響で東北から関東地方は梅雨を思わせる気候に急変してしまいました。 この影響を受け我が山行も8月は延期延期を繰り返しとうとう8月末になってしまいました。 可能なら2泊3日程度で2座くらいを登りたいものと機会を伺っていましたが、どうもいかん! ただ、丹沢や道志辺りでは暑いしすっかり飽きがきているので、日帰りが可能な尾瀬へ出かけることにし . . . 本文を読む

山紀行(花の名山2座登頂 その2 火打山 2017.7.19~23)

2017-07-24 15:25:23 | 山紀行(国内:アルプス等)
2015年8月にトライしましたが、あいにくに暴風雨で高谷池ヒュッテで引き返し、その後、昨年9月に裏剣へ出かけた帰路に寄ろうと計画しましたが、やはり雨で断念しました。 この火打山は高谷池での池塘群とたおやかな火打稜線に加え高山植物の宝庫です。 それに、雷鳥の北限でもあり天気の良い日に登るのが良い山であることから、機会を伺っていました。 今回の白山遠征だけでは何とも物足りないことから、火打山を加えまし . . . 本文を読む