村山由佳『Anniversary 』
江戸情緒漂う、浅草浅草寺のほおずき市、 明日35歳の誕生日を迎える女は風鈴を買う。 病み...
沢木耕太郎 『男派と女派』より
私の中で、作家沢木耕太郎は旅を友として、一人飄々と好きな様に歩いているカッコ良いおじ...
浄真寺
境内の一角に紅いサルビアが咲いていた。 「もう長い夏休みは終わりね」 友人は少し寂しげ...
五木寛之 『昭和は遠くなりにけり』
私の若い頃、五木寛之は幾つになっても青春を駆け抜けてる人の様に思えていた。 昭和7年生...
『惜春鳥』
1960年後半、未だ番組制作費が今程潤沢でない時代、テレビ番組で往年の名画を観る事が出来...
昨年9月の『今を生きる』付記
先程、千葉県で震度5弱の地震が有りました。 ここ東京は震度3ですが、久しぶりの大きな揺れ...
『点と線』にはご用心! 後編
清張はトリックを好みますが、あまり得意ではないらしいです。 それでも、彼の作品は次は次...
『点と線』にはご用心!前編
記録的な大雨が日本列島を襲っています。 ここ10年程で、かっては信じられない様な異常気象...
それでも懲りずに小説家になりたいの
ブログを再開して気付いたのは、ブログを作る事がかなりのストレス解消になる事だ。 日頃出...
『糸』
病院生活のレクリエーションで音楽の時間があった。 様々な世代の患者のリクエスト曲を鑑賞...