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読書の森

睡眠のお話

健康的な生活を保つ三大要素が、適度な睡眠、栄養、運動である事は現代では常識になってますよね。

この中で一番難しいのが適度な睡眠です。
現代では、よく眠れない、眠りが浅い、睡眠時間が不足して頭が重い、などと言う経験を持たない人がいないのではないか?
とさえ思えます。
睡眠不足は栄養や運動不足と密接に関係してる様でございます。

むか〜しの休日、横浜市営地下鉄で隣あったお婆様(その頃私は未だ若かった)、地下鉄の無料パスが使えるから、毎日出掛けて色々歩いてる、と仰ってました。
「そうするととてもよく眠れるの❣️」
だそうです。
それから、あまりお金を使わないで、つまりWindowグルメしてwindow ショッピングして、綺麗な景色をたっぷり堪能して、外の空気を吸って、適度に歩くのが最高の娯楽ではないか、と私も思う様になったのです。

その頃の日本はきな臭い話は縁が無さそうですし、コロナのコも知らない、良き時代でしたわね。
それが今じゃ古き良き、、となります。
そして足下の危ない爺婆の独り歩きはハラハラされ、可愛いのでよその子供に話かけようとすると親御様から誘拐と間違えられ、年寄りの哀しいご時世となっちゃった。

又愚痴話に飛んで(^ω^)ごめんなさい。

睡眠不足は精神的肉体的な病の本になります。
ただし、一体適度な睡眠時間ってどれくらい必要なのでしょうか?
日本人の大人は欧米人に比べて少ないとか言われます。それが平均6時間。欧米人は7時間だとか。

どうなんでしょう。個人差はありますよね。私なぞ7時間寝れないとダメな方です。
母の実家に行った時は、祖父母は5時前に起床してます。どうしてこんな早起きが出来るかと思ってた。
翌日の元旦には必ず初日の出を拝もうと大晦日に心掛けて早く床についても、なぜか眠り込んでしまって、実行できた試しがございません。朝焼けが美しかった、などと言う人が羨ましかったのです。
眠れないのには、とても弱かったのです。即よ、ノイローゼになってしまった。
ところが、今は年取ると早く目が醒め事を実感します。
何事も経験してみないと身体では分からない事です。

父方の方はたいそう寝坊でありました。我が一族は睡眠時間を非常に長く取らないと持たないようです。夜型とも違います。母方とは全然それが違う点です。
両方の家系の平均睡眠時間の差、1時間なんてものじゃないです。父方は睡眠不足だと仕事の効率が著しく落ちるのに、母方は遅寝早起きでも仕事バリバリ人間です。
会社の猛烈(古い言葉かしら)社員に向いてるタイプが多い。


あまりにくだらない話でしたが、削除しないで本題に入ります。

そんな私でも徹夜が出来た夜があります、受験勉強ではないのです。サークル仲間との合宿の晩です。
男性陣と一つ屋根の下に居るので緊張感が高まってるんでしょうか。
つまり!
脳内ホルモンがやたら盛んに活動してしまうのです。そこで夜通し隣の子とボソボソお喋りしてる。
お互いにかなり高尚な論議を交わしたつもりなんだけど、覚えてません。


ここから本題でございます。池波正太郎のエッセイ集に創作と睡眠の関係について、まさにその通りと言う話が載ってます。

要するに夜に浮かぶ妄想が創作を助けると言う事です。江戸川乱歩も「現世(うつしよ)は夢、夜の幻こそまこと」と仰り、夏目漱石も妖しい物語『夢十夜』を残してる。

という事でフィクションの創作には夜型の方がよろしいかも知れません。
でも、気をつけないと、そのままあの世行きかも(^ω^)

ただし、このお話の枕の方がずっと重要だと思います。
見出しの写真はパリの夜の美しいエッフェル塔です。オリンピックはもう直ぐです。
寝不足になってしまうかもです。
気をつけましょう♪




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