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読書の森

バレンタインデーと共に春は駆け足で来る⁉

朝晩冷え込みますが、昼間の眩しい陽射しは春のもの。
厳冬の様な現代でも、人❣️の世の春はバレンタインデーと共に来る(と期待してます)。

明日のバレンタインデー、若かりし頃はあの人(?)の為に飛び切りのチョコレート(もしくはケーキ)をプレゼントしようと手作りに挑戦したのです。
が、敢えなく撃沈。

あの頃にケーキ作りの為ハート型買っとけば良かったと後悔してます(何回でも使えるけど今は手遅れよ)。
尚、上の写真は本からの借り物です。

それにしても、バレンタインデーにチョコレートを、しかも女性から贈るという習慣はどうして日本に根付いたのでしょうか?
海外では、この慣わしなど見向きもしない国はあるし、男性から女性に愛の告白(プレゼント付き)する日と決めてる国が多いのです。

実は昭和10年に神戸のモロゾフが製品を売らんが為にロマンチックなお話付きで宣伝したのが始まりだそうです。男女同権が根付いた戦後日本に受けて、この日の為に若い女の子のチョコレート購買数が劇的に増えたとのこと。

チョコレート交換の習慣がついたのは丁度団塊世代のちょっと後くらいからでしょうかね。昭和21年生まれの私達にとってはチョコレートは結構高価で(円高で原材料が入手し難かった為)で遠足などハレの日のお菓子でした。






歌人で作家の松村由利子さんが、丁度その世代でチョコレートへの憧れをメルヘンチックに書いてます。




これが私と同世代の宮本輝氏にとっては、高嶺の花のお菓子になります。

読み比べると世代の差を実感できます。

勿論、今の若い世代とは格段の差なのでしょう。チョコレートに限らず、時代はどんどん移り変わっていきます。
昔はごく当たり前だと思ってた事(ちょっと濃いスキンシップ、お説教、声高な押し付け)の効かない世の中だと痛感してます。
真面目な顔して押し付けず、時代錯誤の婆ちゃんのバカが始まった、で許してもらおう。



一足早くバレンタインケーキを作ってみました。と言ってもチョコレート色したケーキというだけ。在庫品全て使用してます。
粉末紅茶、赤砂糖、ホットケーキの素、バター、卵、牛乳。これらを混ぜて、炊飯器でケーキにして、たっぷりジャムを塗りました(ネットの炊飯器ケーキを参考にしました)。

だけど食べるの私だけ、、つまらない。

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