築城は何と1346年南北朝時代です❣️
その頃からほぼ変わらぬ姿を保っているとしたら、これは信じられない事ですが、江戸時代になってかなり修復された箇所はあります。
ただし、幾多の大地震、空襲に遭ってもその美貌は変わらず、今の天守閣はほぼ古(いにしえ)の姿です。
勿論、国宝に指定されてます。
駅から街のメインストリートを真っ直ぐ歩いて(バス便もあります)、このお城を見た瞬間、殆ど我を忘れてしまった程綺麗な真っ白なお城でした。
世の中に名城というお城は数多いし、由緒や面積から言えば、もっと凄いお城はかなりありますが、私にとってお城を見て感動したのはこれが初めてです。

おそらく、戦に殆ど荒らされる事の無い地で代々の城主が権力欲に乏しく、もっぱら城を守っていたお陰もあったのでしょう。

幸い上々の天気でお城のご機嫌も宜しいようです。




殆ど魅入られた感じになって、私は城内(公園)を離れられないでいました。


帰り道、長年の夢だったタイムスリップをしているような夢心地で、姫路の街を歩いて楽しみました。

何故かゴミ一つ落ちてない城内、コロナ禍で訪れる人が少ないだけでないらしい。





殆ど魅入られた感じになって、私は城内(公園)を離れられないでいました。
その間お誂え向きに一羽の白鷺がお城の高い蒼い空を飛び去って行きました。
お城の階段はどこのお城でも私には登れませんのでパス。
距離を置いて観たので尚更美しく観えたのでしょうね。
何にでも言える事ですが、距離感を持ってその価値を愛でるのが、一番宜しうございます。


帰り道、長年の夢だったタイムスリップをしているような夢心地で、姫路の街を歩いて楽しみました。
お陰様で旅費も捻出出来て、体力もついていけるので、春から初夏にかけてあちこち出掛ける贅沢が出来ました。
気がつけば、かなり懐も体力も心細い状況でございます。それでも昭和の思い出を辿って、旅をしたいという長年の念願が叶った思いです。
地震災害の多発する日本列島ですが、どうか昔ながらの建造物や暮らしをそのまま残しておいていただきたい、と心から願う次第です。