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読書の森

お久しぶり週刊文春さま

最近の週刊誌の記事にはちょっと感心出来なくなって、(例えば皇族の結婚記事において一般人を傷つけている印象で)手に取る事が少なくなりました。

それでも昔馴染みの文春さん、大枚440円也を叩いて、本日購入しました。

このご時世、そうでなくてもリアルに暴露記事っぽいので、努めて暴露避けた穏やかな印象でございます。各ライターも日常的内容を中心に書いているみたい。
ウクライナ戦争を除いての事ですが。


しかし、池上先生のこの記事、残酷極まりない過去のウクライナの歴史が載ってました。ウワーと目を背けてしまう。

かってのスターリン統制時代、豊かな穀倉地帯だったウクライナ。
優れた農業技術を持っていた。
ところがスターリンが集団農場を始め、統制した結果、努力した分が報われない為に、つまり自分のものでない為に、質も量も悪化する結果になりました。

恐るべき事に、その結果、慢性的な食料不足が生じた。
そこで機械化する為に機械を輸入する外貨が必要になります。
その為農民の生産した小麦を取り上げて輸出して機械を得ようとして、なんと農民の飢餓を招いたとか。


目的より手段を重視してるのでしょうかね。
さらに残酷なのは、物資が無くなり飢えたウクライナの農民は餓死者の肉を市場で売って食べていた(゚∀゚)そうです。

これは本当にあった、かってロシアがウクライナに行った虐待です。

私たちは、信じられないこの世の地獄が誤った政治によって起こる事を知る必要があるのでしょうね。




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