最近、ままにならないコロナ禍で生活や価値観が変化した人が多いなと感じます。
政治批判も格段に増えています。
見通しが立たない生活の中で当然出る不満です。
ただ、コロナ禍を治められないから、今上に立つ人が悪い訳ではありません。
コロナ禍の以前から続いていた体制の欠陥が明るみに出たのでしょうね。
マスク配布一つにしても、細やかな生活者の目線は全く持っていらっしゃらないようです。
綺麗な言葉は結構です。
日本の国益云々以前に、国民一人一人の暮らしを考えてもらえないのでしょうか?
普通の日常生活なくして何の幸せかと思います。
肝心の欠陥については、常にメディアでオブラートがかけられていて、尚もどかしい感があります。
いつの時代でも、上層部の一部だけが動く政治は危険です。
独善的になるからです。
一番大切な何かが失われてからでは遅いと思えます。
75年前の広島原爆投下直後の写真を載せました。
原爆が投下される前は緑滴る町だったのです。
貧しくても一生懸命生きている人々が暮らしていました。
幸い日本はその後長い平和が保たれてきました。
このコロナ禍の閉塞感は我慢出来ませんが、だからと言って閉塞感を破る手段を決して間違えてはならないと思います。
奪われたものを奪い返す為に焦ってはなりません。
自分自身に言い聞かせる為にも本日のブログを書きました。
根本的に価値観を見直す必要があるようです。
辛いけどここは我慢のしどころでしょうね。